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あなたは1ミリでも金持ちになる方向に進んでいるか

ラットレースに巻き込まれていないだろうか。金持ちになりたいなら、1ミリでもいいので進む必要がある。


ラットレースはただ生きているだけ

頑張っても頑張ってもお金が貯まらない状態のことをハムスターが回し車の中でぐるぐる回っている姿にたとえて「ラットレース」といいます。

ヤフーニュース

厳しい言い方になってしまうかもしれない。私はラットレースの人は「ただ生きているだけ」と思っている。極端に言うと、食べて排泄しているだけだ。それ以外に金を使って脳内麻薬を出しているだけだ。

金に関して何も考えていないし、そもそも「金に関して何かを考える」という考えを持ち合わせていない。それは無理もない、義務教育で習ってもいないし、親からも教わって育てられていないからだ。

そのラットレース状態で、金持ちになりたいと思っても、ほぼ無理だろう。宝くじが当たるとか、相続するとか、金持ちと結婚するとか、そういうイベントがない限り難しい。

金を貯めることを娯楽にする

食べて排泄するだけで、金がなくなる人は居ないだろう。それ以外に脳を喜ばせることをしているはずだ。それは美味しいものを食べることかもしれないし、買い物かもしれないし、旅行かもしれない。

いずれにしても、脳が気持ちいいという行動をしているはずだ。金持ちになりたいのであれば、金を貯めることは誰にでもわかる。なぜ金が貯まらないかと言うと、金を貯めるより他の娯楽のほうが楽しいからだ。だからもらった金を娯楽と交換してしまう。

それならば、金を貯めることを娯楽にして、他の娯楽より楽しいと感じれば金は貯まるはずだ。そもそも金を使っても楽しくなかったということは無数にある。とくに人と何かをするのであれば、楽しさは一緒に過ごす人に依存するからだ。

もしくは大して楽しくないのに惰性でしていることもある。例えばダラダラ家で酒を飲むことだ。後半は楽しいだろうか?そもそも家で1人で飲む目的はなんだろうか?現実逃避、問題の先送りなだけではないだろうか?

こう考えると、少なくともそれらより金を貯めるほうがはるかにマシである。

そのうち増えることが楽しくなる

実感がわかないかもしれないが、貯金が増えることが楽しくなることがある。これは貯金できている人は共感してもらえると思う。なぜなら数字が増えるゲームだからだ。

数字が増えるということは、とにかく前進していている指標になる。効果があるのかわからないダイエットよりモチベーションは続くはずだ。やればやるだけかならず結果がついてくるゲームだ。

新NISAが流行っているが、不安であるならやらなくていい。まだその段階ではないということだ。まずは預金残高を自分で増やすことができるという成功体験が必要だ。

貯金ゼロは、お年玉を貯金している小学生にも負けていることになる。

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