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米国株の利益確定で、日本円が不足する誤算

米国株で含み益がある。利益確定時の税金について全く考えていなかったので、事例を共有。


特定口座の米国株売却時の税金

新NISAが流行っている。しかし新NISAは、インデックス投資用と割り切っている私。米国株個別株は、特定口座で運用している。

運良く、含み益が出ており、まだ利益確定はしないがいずれはするので、税金について考えてみた。

税金は約20%だ。米国株を売るときに、売却益をドルで受け取ると、その税金は日本円で支払う必要がある。証券口座の余力にいれておかねばならない。米国株を売るときに、円貨決済を選択肢、日本円で受け取れば、おそらくそこから税金が支払われ差額が口座に入ると思われる。

少し調べたところ、楽天証券は日本円が不足している場合、自動的にドルを円に替えて補填するようだ。

残念ながら、SBI証券はそういうシステムが有るかわからなかった。

余力に日本円不足

私は常日頃から、円は終わっているのでドルにしようと言っている。なので、日本円比率は低く、その少ない日本円もS&P500を購入する資金に当てている。

だが、今回個別株の利益確定をしたときに、ドル決済だと税金分の日本が不足する。厳密に言えばなくはないのだが、S&P500を調子に乗って買っていると、内という事態に陥る。

円貨決済をすればいいのだが、かなりの売却価格なので、そんなに日本円をもってもまたドルに変えるのが無駄である。なので、少しづつ売却して給料から税金を払うのが今のところベストかなと考えている。

新NISAの凄さを改めて実感

まだ利益確定していないのだが、20%の税金はかなり大きい。これが新NISAであれば、非課税ですべて残るのだから凄いことだ。

新NISAから始めた人は感じないかもしれないが、今スマホに写っている含み益がまるまる手に入るのだ。普通はそこから20%税金を支払わなければならない。

やはり何はともあれ、まずは新NISA1800万円の枠を埋めるに尽きる。特定口座の運用はそこからでもいいだろう。1800万円以上の投資資金があるのであれば、特定口座で短期で運用してみるのもいいが、しないほうが多くの人にとては良い結果になるだろう。

やはり新NISA&インデックス投資が最善という結論になった。

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