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新NISAでETFを買うメリット・デメリット

新NISAはETFも買える。オルカンやS&P500ではなく、同じような値動きのETFがある。そのメリット・デメリット。


投資信託のメリット・デメリット

オルカンやS&P500は投資信託だ。日本円で投資信託を買うことができる。100円から買えるし、配当が再投資される。つまりドルに替えるとかしないで、100円から投資できるという気軽さがある。

しかも配当が再投資されるので、税金が引かれることもなく(そもそも受け取ってないから)、資金効率がいい。

デメリットは、すぐに買えないことだ。注文をしても、当日に買えるわけでなく、数日後の価格で約定する。想定していた価格より高くなってしまったところを買うということも起こることがある。逆に安くなることもあるが。

ETFのメリット・デメリット

S&P500に相当するETFはVOOだ。通常のアメリカ市場で売買できるので、1株485ドルで買える。だいたい75,000円ぐらいだ。最低でもこれぐらいが必要だ。

ドルで買うのだから、ドルが必要だ。日本円をドルにしてから買う必要がある。

ETFのメリットは、経費率が低いことだ、オルカンやS&P500のコストとして、信託報酬がある。いくら安いemaxisシリーズでも、ETFのほうが経費率は安い。

だが、それも各証券会社の投信保有ポイントである程度はまかなえる。オルカンやS&P500を持っているだけで、ポイントがつくのだ。ETFとの差を埋めるほどではないが、多少は安くなる。

ETFのデメリットは、配当が出るとこだ。VOOなら1%を超える配当なので、そこそこもらえる。もらえるのはいいのだが、その配当に税金がかかる。確定申告で日本の分は戻るとか、アメリカ分は払うとかたしかそんなんだった気がする。

投資でよく聞く配当再投資による複利の恩恵を受けにくい。自分で配当を貯めて再投資する必要がある。

私は投資信託を選んだ

以上のことから、私は投資信託を選んだ。もし新NISAをSBI証券で始めたのであれば、成長投資枠はETFを買っていた可能性はある。マネックス証券で新NISA口座を開いたので、VOOを買うためには円からドルに変える必要があるので、投資信託にした。

SBI証券にはドルがあるので、新NISA枠を超えた分は、VOOを買おうと思ってウォッチしている。もし下がるのであれば、VOOを買いたいと思う。

マネックス証券で新NISAを投資信託で埋めて、新NISAを超えた分はSBI証券の特定口座で、個別株をやりつつVOOも狙うという戦略だ。

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