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Silent第7話を見ました。

や~第7話は全体的に穏やかで前向きなお話でした。Silentの登場人物からは、表現の仕方は様々ですが優しさを感じます。ストーリーも切なさはありますが全体的に穏やかで、見てるとそれだけで癒されます。映りの質感というか、映画っぽいような、はっきりくっきり、みたいじゃない感じもどこか懐かしさがあって好きです。

ではでは、今回も妄想の旅です。

冒頭の奈々が想と会って、紬を追うシーン。奈々の失恋が決定的になって、前回の放送で俄然奈々びいきになった私はウルウルです。奈々ちゃんハグしたい。
紬をすぐに追った想の行動もすごく良いです。紬に関する想の行動の速さは、放さないぞっていう覚悟を感じます。閉じこもった殻を紬のために破って出てきてる!愛の力だ~。しかし、相手を気遣うあまりに飲み込んだ言葉が、結果的に相手を閉め出すことにもなっていて…あああ。そして、8年の間に積み重なった想の劣等感が、卑屈さとなって紬を傷つけてしまいそうです。変わってないように見えて変わっている、まっすぐな紬なら、言外の意味なんて無いとわかるのに、8年の時の流れがそれを疑わせてしまうんですよね。そして、自分の言葉が想を傷つけるかもしれないと感じた紬も言葉を飲み込んでしまいます。でも紬はどこまでいっても紬というか。みなとくんに想の話をしたり、奈々と話をしてお礼を言うなんて、色々考えてたらちょっとできなそうですけど、紬のまっすぐさと一生懸命さが紬の行動を受け入れさせちゃうんですよ。紬すごい!人の心を動かすのって一生懸命さや素直さなんだよなあ、と考えてました。
奈々が本を返しに行くシーン、個人的にここ、大好きです。ついつい本音が漏れちゃって、本に隠れようとする奈々…可愛すぎます。それをからかう想、ナチュラルに罪な人です。あんな風にされたら惚れちゃいます。
 紬が奈々に手話で一生懸命伝えるシーン、紬のまっすぐさと、想を純粋に思う気持ちが眩しいくらいに伝わってきます。誰かと笑って過ごしていたらいいな、という言葉、伏線としてもすごく良かったです。後で出てくる図書館で想を見つけるシーンで、奈々も見えなくなっていた自分の中の執着が、想の笑顔と紬の言葉でほどけていくのが素敵でした。また、紬と奈々が2人とも想の読む本が難しいと話すところは、ちょっと戦友っぽさを感じてクスッとしたし、奈々が想と会ったときにしてみせた「同じ」の手話を紬にすることで、大切なものを譲り渡した感じがしました。
その後の奈々と先生が再開するシーン、音が消えることで奈々と先生の世界に引き込まれたし、新たな始まりに期待もしてしまいました。楽しみすぎる!
あとは最後に想が紬のおうちに行くシーン。ハグで叫んじゃいました!想、積極的ですごく良い感じです。こちらも楽しみすぎます。

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