自動化したい その10
前回までのあらすじ
前回、某AI秘書、浅はかな罠に嵌る。
場面: 薄暗い部屋で、机に向かう一人の女性。画面に映る無数の文字に、彼女は絶望的な表情を浮かべる。
ナレーション: Googleドキュメントに書かれた文章を、そのまま貼り付ければ簡単にいけるんじゃね? あの浅はかな考え方が、彼女を奈落の底へと突き落とす…
女性: うわあああああああああああああああああ!
ナレーション: 果たして彼女は、この絶望的な状況を乗り越えられるのか!? 次回、乞うご期待!
BGM: 緊迫感溢れる音楽
GoogleドキュメントからNoteへのコピペ検証
①目次を貼り付ける
仕事で手順書作るときに、ニホンゴムズカシイ、と思う時がある。
ペーストは「のり」を意味するから、「貼り付ける」が正解ですって、奥さん!
さて、Googleドキュメントで書いたものを、そのままNoteに貼り付けたらどうなるか検証してみようと思う。
まず始めは目次である。
なるほどー。確かに元のGoogleドキュメント内のリンクだから、クリップボードにはハイパーリンクの情報が含まれるのかー。
これだと目次は持って行けそうにないね。
②表を貼り付ける
表はどうだろうか。
表は画像じゃないのか。「表」という情報が含まれず、文字だけが貼り付けられるんだな。
③見出しの文字だけ貼り付ける
見出しで設定した文字を貼り付けてみよう。
見出し1でも2でも「大見出し」になるんだ。
あれ、じゃあ小見出しは何になるんだ?
あぁ、見出し3は「小見出し」になるんだ。
へぇ、なるほどー。
・・・ん?
見出しが出来ているんなら、この時に目次を追加すると・・・?
④目次を追加してみる
お、やっぱり見出しを引っ張ってきて目次が更新されるんだ。
後からでも目次は追加できるし、更新もされるのね。
⑤その他
箇条書きや引用、区切り線も問題なく貼り付けることが出来た。
太字や取り消し線などもそのまま貼り付けることは出来るだろう。(きっと
整理すると
基本的にGoogleドキュメントで書いた内容はそのまま貼り付けることが出来る。
表は文字だけ貼り付けることが出来る。
見出しは1と2が大見出し、3が小見出し、4~6は指定なしとなる。
目次はハイパーリンクになってしまう。
以上から、Googleドキュメントで文章を書く時には、見出し1と3を駆使して文章を作成したものを、Notesに貼り付けて、後から手動で目次を追加すれば、綺麗に仕上がる、という感じだな。
おぉ、じゃあ後はGoogleドキュメントで文字を生成する際に指定するプロンプトを細かく調整すれば、コピペでポン、が簡単に出来るようになるんじゃないか?
まぁ、そのプロンプトをどうするか、が次の課題になるんだけどね。
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