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読書後のはいせつ② 〜佐々木俊尚「読む力最新スキル大全」〜



アウトプットの量を増やすために、簡易的なメモのみの投稿になります。
投稿後、気が向いたら読みやすい形に修正いたしますので、よろしければ後で読むとかに入れてくれると嬉しいです。


メモ

現代の知的生産に必須の「5つの大前提」を知る

「落とし穴」を見極め、「読むべきもの」を選別する

選んだ記事をどう読み、どう整理・保存するか。情報整理の方法
→記事を読むためのブラウザの作成、DEEPLによって外国のサイトも見るように、SNSでの情報収集は精査しないと難しい

本は「何を」「どう」読めばいいか

知識や情報を活用する鍵は「2つの保存」を使い分けること

脳をクリアな状態にする「二刀流」のすすめ

散漫力を活用して「最適なインターバル」で仕事を回す「マルチタスクワーキング」の秘訣


要約

  • 本を読むことは「視点を得る」こと。多角的に視点を得ることで自分なりに「概念」を掴むことができる。複数の概念から類似性を見出すことで自分の中で「世界観」が生まれる。そこから知識の肉「知肉」を生み出し鍛える。これが読書の目的。

  • 優れた本は1冊で多様な視点をもたらしてくれるので概念理解に役立つ。一方でどんな本でも1冊で世界観を得るまでには至らないので、複数本を読むことが大切。

  • 「今の自分にとって楽しみな本」を読む。楽しいからこそ知肉になる。ただし、本を読んでいて抽象的で難解な部分があるが、そこを丁寧に熟読することが大切。楽しげな図説が多いところばかり読んでは勿体無い。

  • 本と今の自分との相性は最初の30ページでわかる。Kindleがおすすめ。

  • 本でも記事でも、自分の気に入った文章があればコピペして保存する。今の自分にとってどの部分が気に入ったのか、理解できるから。

  • 勉強本も娯楽本も全て「自分にとって楽しみな本」に統合してしまう。結局吸収すれば全てが自分になるから。ただし自己啓発本は全てが「後出しジャンケン(生存者バイアス)だから全て鵜呑みにしない。啓発本は成功談よりも失敗談に着目(失敗は割と共通するし、避けるように努力ができるから)

  • スマホ時代にふさわしい「新しい読み方」は散漫力(⇄集中力)が鍵に。スマホの誕生で人間の集中力は著しく下がった(というか集中力は幻)。一方でスマホのおかげで従来よりも多くの情報や書籍にアクセスしやすくなった。1回3〜5分のインプットを20回すれば1日で100分読める。異界ごとのインプットに「物足りなさ(もっと調べたい)」が生まれるのが大事。



お金が貯まったら、電子書籍で購入したい。図書館で借りて読んだ

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