徹底解説！なぜ、ワカモノは動画アプリを利用するの？

2019年11月4日 19:04

『ワカモノのイマを発信する定期note』第12弾！

みなさんこんにちは！

今回は、「徹底解説！なぜ、ワカモノは動画アプリを利用するの？」をありさ🍒がレポートします✍️

第8弾「ながらテレビは当たり前！今時のテレビ視聴について解説！」でもお伝えした通り、大学生は、テレビを観る人もいますがリアルタイムでは視聴せずにTver、Youtube、InstagramやNetfixなどの動画アプリを利用し「ながら見」をしています。

動画アプリの利用状況は、こちら。
YouTube、Instagramが75%以上になっています！

今回は、私が所属しているゼミの調査とディスカッション23名〈20歳男女〉の結果からレポートします✍️

1 スキマ時間を最大限に利用

若者は、家に居る時間が少ないというのもテレビから遠ざけている理由の一つでもあります。朝は家に居て、昼間から学校に行き、夕方から夜にかけてはアルバイトやサークルをしている学生が多いです。そのため、朝の家に居る時間、通学時間や帰りの電車、バイトから帰ってきた１１時頃から寝るまでの時間などで動画視聴をしています。

朝ごはんを食べている時間や外出する準備（メイク、ヘアセット）をしながら視聴するといった学生もいました。スマホがずっとそばにある状態です。

また、動画を1.5倍速にして視聴したり、テレビコマーシャルのような広告が少ない、もしくは無いのがイライラしないようです。

私は朝テレビがついていますが、ニュース番組は時間が出ているため、時計代わりに思っています。テレビがついていてもInstagramをチェックしています。

2 観たいときに観たい分だけ

私たちは、必要な時に必要な分だけというマインドが強いです。コスパの良いものを好みます！
そのため、動画視聴に関しても、観たいコンテンツを短時間でパパっと観ます。

テレビだとお笑い番組で多くの芸人が出演されますが、Youtubeであれば自分の好きな芸人の名前を検索すれば、自分が好きなその芸人だけのネタを観ることができます。
お笑い番組において私は、どんなコンテンツ、どんな人が出演するかが楽しみですが、それがムダな時間に感じているようでした。自分の興味あるものを必要な量だけ観ています。

3 リアルなものが観たい

私たちはリアルなものが好きです！！

ドラマにしても、自分が生きている世界とドラマの世界にギャップを感じた時に観なくなります。
例えば、小学生・中学生の時に見た高校青春ドラマは夢がいっぱいでした。高校生になったら屋上に入ったり、イケメンな先輩がいるんだ～とキラキラしていました。しかし、高校生になったらそんな夢のような経験はできません！屋上も立ち入り禁止であんなイケメンは実際に居ません！（笑）

テレビドラマと現実世界にギャップを感じていました。

このことから、「バチェラー・ジャパン」（Amazonプライム）、「TERRACE HOUSE」（Netflix）、「オオカミちゃんには騙されない」（Abema TV）などの恋愛リアリティー番組に高校生・大学生がハマっているのです。

Youtuberは、メイクの仕方や化粧品を紹介したり、ふざけたことをやって、自分たち（視聴者）の生きている世界でのコンテンツがほとんどです。テラスハウス(Netflix)やバチェラー・ジャパン(Amazonプライム)も台本がないリアリティであるため、視聴しています。
YoutuberをテレビやCMの広告として起用しているのを最近見かけますが、若者は嫌悪感を抱きます。なぜなら、Youtuberが自らコンテンツを企画・撮影・編集をやり、「親近感」があるから面白いと感じているからです。