肩書きイラストレーター。育児家事との両立。
先日、私の過去絵を気に入ってくださった方がいて
Twitterで直接イラスト制作のご依頼をいただいた。
Twitterでこんなご縁があるんだと、驚きと共に
私の絵に価値を感じてくださる方がいる事が嬉しかった。
テーマを頂戴し、そのテーマに沿って、自由に描いてほしいとのことで
空き時間を見つけては納得できるまで手を加えた。
描いてる時間、めちゃくちゃ楽しかった。
ご依頼主にも気に入っていただけて
そして、ちゃんと対価をもらうことができたのだ。
20年越しの「イラストレーターになる」という夢が叶ってしまった。
この20年は、どこにも響かなかったような絵が
こうして価値を感じてくださる方が世の中にいる。
発信ツールとしてのSNSのお陰もある。
けど、もう単純に「感無量」という気持ち。
ハンドメイド作家さんからの依頼のお仕事だったのだけど
イベントで配布するショップカードに印刷されるとのことで
また誰かの元にも届くかもしれないと思うと
改めてこのご縁が有り難く、続けること、発信し続ける事は
決して無駄じゃないと思った。
イラストを描くのが好き。
イラストを描いたら母が褒めてもらえる。
イラストを描いたら、子どもがすごいと言ってくれる。
ただそれだけの理由だけで、
ただ私にはそれだけしかなくて、ずっと続けてきた。
需要があろうとなかろうと、それしかなくて。
一方で、子どももこのイラストレーターの活動を応援してくれている。
ただ、応援はするものの、ゴミを捨てる、洗濯物を洗濯かごに入れるなど
何度伝えても、忘れてしまう。
=家事に使う時間は変わらない
=絵を描く時間の確保がかなり限られる
なので、4時くらいに起き、今イラストを描いている。
子供が寝ている時間くらいしか集中して創作活動ができないので
可能な時は早起きして描く。
(そうは言っても、うちの子は何故か早起きで
朝からゲームやら録画番組を見るので
大して時間も取れなかったりする)
今日は、しっちゃかめっちゃかになった部屋をさすがに片付けないとと思ったものの
子どもが片付けに全く協力的ではなく(ほぼ自分のおもちゃや洗濯だし忘れ物)
お掃除得意のばあちゃんが、緊急助っ人としてお片付けの仕方を子供に教えに来てくれた。
随分めちゃくちゃだった部屋が、ちゃんと住めるくらいになった。
ありがたや、ありがたや‥。
普段のグラフィックデザインのアルバイト、家事、育児、イラストや創作、プラス新しい個人の在宅バイトもたまたま入ったので
この2週間くらいは楽しくもバタバタだった。
「こういう状態だから、見て理解しろ」
なんて微塵も思っていない。
でも、現状をしっかり伝えなきゃと思って
ちゃんと時間とって話して、
応援すると、お母さんが嬉しい事は僕も嬉しいと
言ってくれていた。
でも現実はそううまくもいかない。
時間と体力が足りない。伝え方が分からない。
「イラストレーター」ではいて欲しいらしいけど
今の状況で、両立できるのだろうか。
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