生活考

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最近の記事

日記 0413-0430

4/13 土 「大哺乳類展」をみに上野へ。 いろんな動物のレプリカや剥製が展示されていて目が楽しい&勉強になった。 博物館で動物の骨をみるのって好き。 4/14 日 宇多田ヒカルがテレビで歌った。めっちゃいいめっちゃいい。インタビューも興味深い。この25年間はフィクションでもノンフィクションでもなく、サイエンスフィクションとな。素敵だなあ。 午後隣町のおおきな公園でお散歩。 小川がせらせら流れていて、子供らが水遊びやら虫捕りやらやっている。その光景をぼけっとみてたら

    • 日記 0322-0412

      3/22 金 きょうは金曜ロードショーで魔女の宅急便。先週から夜マックして見るのだと決めていて、ダブルチーズバーガーとポテトとジンジャエールを買って帰る。久しぶりに見た魔女宅はピンク色がこんなに使われていたのだなあ。そしてジジは喋らないままで、だって猫だものねと、わたしもキキも大人になってゆくのだった。 3/23 土 IKEAで鮮やかブルーのラックと可愛いラグ(いろんな色の糸が織り込まれていて可愛い、990円!!!)と白いキノコみたいな形のランプを買った。 3/24

      • 日記 0301-0320

        3/1 金 恋人ととんかつ屋で映画の話をする。苦手な映画、すきな映画のことなど。 今年は一緒に古い日本の映画をたくさん観ようねと言った。 ナーズのクッションファンデ買ってみた。 サンプルいっぱいもらってホクホクする。 3/2 土 ダイソーでスリッパ入れにできそうなものを買って取り付けてみたのだけどうまくいかない。吸盤がくっつきそうでくっつかない、くそう。 恋人の髪を切った。 ちょっと韓国アイドル風になった。 寅さんを途中までみる。地道に働こうとしている寅さんって珍

        • 日記 0215-0229

          2/15 木 金井美恵子を読んでいる。 やっと本を読めるくらいには生活が落ち着いてきた。 「飽食と赤ら顔の豚」 少女の口から発せられたこの言葉にドキドキしてしまった。 新しい寝具をポチる。 2/17 土 掃除と洗濯をすませてお買い物へ。IKEAで洗濯干すやつ(小)、洋服収納しとくやつを買う。必要なものがどんどんでてくるな。帰ってきてから本の整理と推しグッズの収納。やっと段ボールすべてつぶせた! DVDとかをワイヤーラックに入れたらお店みたい。 2/18 日 喧嘩し

        日記 0413-0430

          好きな映画の話:「ファースト・カウ」とケリーライカート

          「ファースト・カウ」をみたので、思ったことをつらつらと。 あらすじ 不思議な映画だった〜 友のために全力で走る姿はないけれど、ふたり寄り添い眠る姿はある。 そういえば、ケリーライカートが撮る人間には温度がないような気がする。 熱いも冷たいもないし、 人とその関係を強引に分類するようなことをしない。 その代わり、手の動きやまなざしや、沈黙に、その全てがつまっている。そこに何を読み取るかは人それぞれで、たとえば「友達」の言葉が意味するものは見る人の数だけある。 静か

          好きな映画の話:「ファースト・カウ」とケリーライカート

          日記 0201-0214

          2/1 木 読了の日。 本を閉じると、しんしんと淋しさが積もってゆく。ノアの淡い記憶の中、輪郭のぼやけた顔には、それでも体温が宿っている。 2/2 金 母に会う。母は今日も母だったな。 見習いたいところとそうでないところがあって、そうでないところは似ちゃったなってところ。 2/3 土 車で広瀬すずのラジオが流れてくる。リリーフランキーがゲスト。人に言いたくない夢のはなしをしている。人に言えない、だとやっぱりそれは言えない夢だから、言いたくない、なのか。夢って深層心

          日記 0201-0214

          日記 0116-0131

          1/16 火 手紙を書いた。なにを書こうかなあと思っていたけれど、相手の尊敬するところ、すごいなあと思うところを素直に書いてみるとそれはいまの自分に足りていないものでもあった。誰かへの手紙で自分のことを知ることもある。 1/17 水 恋人の誕生日を祝う。プレゼントや小さなケーキなどを贈る。サプライズー!とかできないたちだし、とてもとてもささやかだったけれど、喜んでくれて嬉しかった。 1/18 木 最近また寝つきが悪いので、寝る前に飲もうとカモミールティーを買う。台所

          日記 0116-0131

          日記 0101-0115

          1/1 月 あけましておめでとう2024。家族と過ごすお正月。幼子だった頃をおもうと、その色合いも、話される言葉も、ぜんぜんちがうお正月。家族としての高度成長期を終え、還暦を超えた両親には気張らず焦らず過ごしましょうねという雰囲気が漂っている。茶の間のカレンダーに、いくつか青い丸が付けられているので、これなにと聞くと、父の仕事の日なのだそう。いまは週3くらいで働いていて、勤務日に丸をつけておかないと忘れちゃうのだって。毎月カレンダーをめくって、大事そうに、間違えないように、

          日記 0101-0115

          日記 1214-1231

          12/14 木 考えないことが最善、ということもある。 日々のちいさなちいさな不安とかはそれがいちばん。 昼にのんだ缶コーヒーは美味しくなかった。 夜、クレイジージャーニー。生と死の境目がないことで死のこわさは無くなる。こわいものがひとつ減るだけでたぶん、生きる喜びはそのひとつぶん以上に増しているはず、とトラジャという場所のお葬式及びお盆を見ておもう。 12/16 土 内見。どれも似ているから選び難い。次の生活を思い描く。あまり悪い未来は見えなくて、なにがあっても大

          日記 1214-1231

          日記 1125-1213

          11/25 土 晴れ。昨日よりも10度も寒い。黒のロングコートを着て、マフラーを巻いた。 渋谷のBunkamuraで「ゴーストワールド」をみたよ。ビックカメラの下のBunkamuraに初めて行ったのだけど、予想より大きなスクリーン。 映画、面白かったな。私はビターエンディングが心底好きみたい。(私にとってはビターエンディングだった)イーニド、ガレージセールで断捨離試みるけど、物への愛が深すぎて&他人が嫌いすぎて、売れない物たちがあんなにたくさんあったのに、街を去る時はカ

          日記 1125-1213

          好きな映画の話

          バートン•フィンク(1991) そのホテルの部屋で、気の弱い男がひとり、ものを書いている。「簡単なことさ、貧しさか少女か、みんなが望むショーをつくればいいのさ」と嫌いなあいつは言う。それでもぼくは書けない、書けない。ぼくが望むのはそういうんじゃない。書けないことが言えない、正直な臆病さには蚊がたかる。その高潔で清潔な血を吸うために。 溶ける暑さは生き抜くための我慢と嘘を剥がしてゆく。この部屋はだれかのお腹の中みたい。ここではだんだんいろんなものが顕になる。ほんとうが、見え

          好きな映画の話

          日記 1022-1116

          10/22 日  蚤の市で、小さな青い石のついた指輪を買いました。石にはチューリップが描かれていて、指につけると、私の指なんかよりもっと丁重に扱われるべきもののように思えるよ。ふと視界に入るその指輪の姿がうつくしくて、つい見惚れてしまう。 10/24 火 『エターナルサンシャイン』再見。 当時クレメンタインに圧倒的に憧れていたけれど、今見ると、そうでもない。こういうの、時の流れを感じるよね〜。自分の知らなかった/忘れていた一面を引き出されてしまうところ、恋の良いところだ

          日記 1022-1116

          ある休日の日記

          北鎌倉の駅を降りたら緑と空気が気持ちいい。 11月とは思えないくらいあったかくて、歩いていると汗ばむくらいで、ひなたの中にいると自分までひなたになった気分である。ずっと脇に上着を抱えたまま歩いている。 お昼ごはん こんなにあったかいのにおでんってどうなのと自分につっこみ入れつつ、メニューに書いてあるおでんの文字にときめいてしまって、勢いで。おでん、おいしいな。今年初おでん。ごはんは炊き込みご飯でお出汁しみしみのおでんの具たちとよく合う。あと店主のお父さんがサツキとメイの

          ある休日の日記

          日記 0927-1019

          9/27 水 何を感じ、何を考えたか、私の中にちゃんと積まれているだろうか? 目には見えなくともちゃんと残っていてほしいなと、こんなこと思っていたら『パターソン』が見たくなった。 9/28 木 なんだか最近は過ごしやすくて季節というものを忘れている。 ちょっと忙しくて、私の頭は整理されず、ぽろぽろいろんなものが抜け落ちていく。憶えていたいこと、憶えなくたっていいこと、憶えておかなきゃいけないこと、それらに違いはなくて、時間の中に全部溶けていく感覚がすこしこわい。こん

          日記 0927-1019

          日記 0916-0926

          9/16 土 少し遅めの夏休み、京都旅行に行っていた。 京都って建物は低く道は広いからのびのび散歩できる。都会なのに視界良好なので山も見えるし、空は広い。街の中にせらせら流れる小川がある。このまま住んでしまいたいと何度思ったことよ。素敵なお店にもたくさん行ったからあとで備忘録したいなあ。 帰りの新幹線の中で『海辺のカフカ上』読了だった。車両の1番前の席、少し広くて快適だった。 最後に読んだ時から随分と時間が経っているというのもあるだろうけれど、読むたびに新しく、深くな

          日記 0916-0926

          日記 0902-0912

          9/2 土 高校生ぶりに母とミスドへ行った。昔はさあ、ピングーの手帳とか集めたよね、とか話してとても懐かしい、ピングー好きだった! そういうおまけ、もう無いの悲しいな。 9/3 日 日曜日の朝のワイドショーはジャニーズのこと、バスケのこと、大麻のことを言っている。 夕方から&teamファンミーティングへ。同日、別の大きなイベントも開催されていて、いろんな案内パネルが至る所にあり、還暦越えの母とおろおろと歩き回った。結局スタッフの方に道聞いて、なんとか会場に着けた。

          日記 0902-0912