ビッシリーズッ

「二分間の冒険」という小説?の文庫を手に入れました。

表紙がなかなか印象深いもので、恐竜なのか?巨大トカゲなのか?ゴーヤの怪物なのか?にボーイandガールが剣だけを武器に私服で挑もうとしている状況が描かれている。もう負けそう。詰み。昔々の本なので昭和独特のタッチなので異様なエネルギーが渦巻いている。

ずーっと気になっていた本だった。

小5か小6の時に何の時間だったかは忘れたのだけども、先生が読み聞かせを始めた。冬の頃だったと思う。ストーブであっためられた教室で酸素も薄なってたんだろう頭がボーッとしてた記憶がある。

で、これが不定期だったと思う。僕はこの時間が意外にも好きだったので、突如勃発する(一切激しくはない)読み聞かせにわくわくしてしまっていた。もう年頃に差し掛かっていたので態度には表さなかったけども。あと、頭がボーっとが許される時間だったのも良かった。

ただ、この話(二分間の冒険)が好きだったかは別にそんなことはないんですけど、結局何がどうなってこうなって終わっていったのかがふとした時に思い出されて気になっていた。教室の状況はなんとなく思い出されるんやけど、内容がなんやったかがほぼ思い出されない。先生の読み方が悪かったわけでもない、ボーっとはしていたが、、

たぶん、「不定期」と「学年末」が重なったためもんのすごく中途半端なところで終わってしまったからだろう。あと、ボーっともしてるし友達から借りてる「スーパードンキーコング(当時の最新技術!借りれるまではYouTubeとかないため、自転車飛ばしてTOPOSって店までゲーム画面を見に行った!隣りにはドムドムバーガーもくっついてた!)」をやりたい欲もあって。

というわけで、表紙の印象と当時の回想以外は内容がわからなかった謎を解消できる時がキタ!

早速、バイト行きの電車で読み始めようとしたが痛恨のミス!カバーをしてもらうのを忘れていた。。右手の方(表紙の方)から絵の渦巻きエネルギーが漏れ出ている。ぬぅ、まぁ、いいか、そんなジロジロ見られるものでもないか、、とりあえず読もう。ひらがな多いな、流石子供向きの本。漢字にしっかり読み方ふっている。私のチャイルドチルドレンな頭にはピッタリ☆と、横に恐らく私立の濃紺の制服を着た濃紺の帽子を被った小学生チャイルドが小説を読んでいる。チミはどんな本を読んでいるんだい???

チラリと覗き見たら、

ビッッッシリ!もうビッッッッッッシリ!!!ビッッッシリ!!!ビッッッのッッッッッのッッッッッのシリシリシリシリシリシリシリシリな大人文字のビッッッシリシリーズで!!!!

スッとなるべく音を立てずにかばんにしまいました。

らしくいてくれ少年!博士にでもなるつもりか!それか文豪か!文豪にでもなるのか!!!!!!!

ということで文豪少年が現れない場所を見計らいつつチマチマ読み進めよーと思います。本のオチ気になるぅぅぅ〜

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