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2024.03.21『読書とタレントの言葉』


9:10頃、大きめの地震に起こされた。
茨城県で震度5弱だったそうだ。
ここ(東京)は震度3。
体感的にもっと揺れていたと思う。

布団から出て、YouTubeを観ながら食パンとヨーグルトを食べる。
YouTubeは芸人・鬼越トマホークのチャンネル。
ゲストはおいでやす小田というピン芸人。

おいでやす小田、好きなんだよなぁ。
ネタはそこまで見たことがないが、なんとなく人柄が好き。
それと声も良い。
笑うとき「はっはっはっ」と笑うのも、聞いていて心地が良い。
なにより高校のときの好きだった担任の先生に顔が似ている。

朝ご飯を食べたあとは、ひたすら作業。
思ったより早く終わった。

ということで、近くの公園まで散歩に行った。
外は死ぬほど寒かった。
もっと厚着すればなと、後悔した。

散歩の帰りに、本屋に寄った。
そういえば中国のSF小説『三体』の文庫版が発売されているんだったと、思い出したからだ。

本屋では『三体』『六人の嘘つきな大学生』『サラバ!上』『サラバ!中』『サラバ!下』を購入した。
ミスった、買い過ぎた。

本屋の帰りにラーメン屋に行った。
自分のあとに外国人?3人が横に座ってきた。
しゃべりながらで、ちょっとくらいうるさいのは別に良かったのだが、香水の匂いがキツかった。
豚骨と芳香剤の匂いは、かなり相性が悪い。

食べ終わって、まいばすけっとで買い物をした。
水と食パン、ヨーグルト、冷凍炒飯、コーヒー、チョコレートを買った。
マウントレーニアの値段が139円、税込み150円くらいになっていた。
こんなに高かったけ?と思った。
2~3年前は108円だったような気がした。

これはまぁ、しかたがない。

家の前に着いて、郵便受けを開けると一昨日ポチッた細川亜衣の『食記帖』が届いていた。
ミスった、買い過ぎた。

家に入って、少しゆっくりしたあと、作業をした。
読むべき本がありすぎると、逆に読む気が起きなくなる。

読書で言えば、山崎怜奈というタレントの言葉が刺さった。
3~4ヶ月くらい前(たぶんもっと前だと思う)の『ABEMA Prime』という討論番組で、彼女が言った「本は適当に扱っても良い。カバーを取って、そのままカバンやポケットに突っ込んで、本がボロボロになりながら持ち運んだりしている」みたいなセリフ。

かなり前に観たことだから、何のテーマだったか、何の話の流れでそのセリフが出てきたのかは忘れたが、かなり感銘を受けた。

自分は読書ガチ勢に比べれば全然だが、月に2~3冊の本を読んでいる。
今までの自分は、本のカバーの上からAmazonで買った透明のビニールカバーを被せ、さらにまたその上から書店で貰った紙のカバーや、雑貨屋で購入した布のカバーを被せ、せっかく買った本だから、という理由で丁寧に読書をしていた。
別に本を綺麗に保ったところで、どこにも売ったりしないのだけれど。

しかし山崎怜奈の言葉を聞いて最初は「ふーん、そういう人もいるんだ」くらいの感覚だったが、その数週間後、新しい小説を読む際に、彼女のこの言葉を思い出した。
カバーを外し、本を裸の状態にさせてみた。

それからは、特段読むペースが早くなったり、本の内容がより記憶に残る、みたいなことは起こらなかったが、何だか本が身近な存在になった気がした。

もともと月に数冊の本を読むレベルだから、本が身近にあるっちゃあるのだが、本を良い意味で適当に扱うようになってからは、「よし、本を読むぞ!」というよりも「さて、本でも読むか」くらいの気持ちになったのだ。

抽象的で申し訳ない。

「いや、本を大切に読んだほうが良いじゃん」という意見もあると思う。
結局、人それぞれにあったスタイルで本を読んだら良いのだ。

まとめると、山崎怜奈のおかげで新しい本の読み方を発見した、ということだ。



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