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新作が出ましたが・・・

この季節になると、スタバの新作メニューが出ますね。

「さくらとストロベリーが織り成す味わい」だそうです。

ん?

ストロベリー?


スタバでストロベリーと聞くと、アレを思い出してしまう。

そう!「ストロベリー&クリームフラペチーノ」です。

うーん。とても美味しそうですよね。


でも、この赤い液ってイチゴソースじゃなかったの知ってます?

当時(2012年頃?)はネットでもかなり騒ぎになっていたので、ご存知の方も多いと思いますが、これはコチニールという天然着色料を使っていたという話です。もう少し正確に言うとコチニールカイガラムシという昆虫です。

敢えて画像は載せませんが気になる方は『コチニール 画像』でググッてみてください。想像以上にグロいですよ。

コチニールカイガラムシはサボテンに寄生する体長3mmほどの小さな虫です。古くはインカ帝国時代から染色用の染料として使用されてきたそうです。

乾燥させたコチニールカイガラムシを熱水などで抽出して使うんだそうです。

人体への影響はよくわからない・・・だそうです。(大丈夫か?)

全部が全部では無いですが、かき氷のイチゴシロップかまぼこなどにも使用されているそうです。

食紅とは違うのだよ、食紅とは

いわゆる食紅と言われるものはニューコクシンという合成着色料で、通称:赤色102号と呼ばれていますよね。見た目が鮮やかな加工食品にはたいてい入ってます。合成着色料は科学的につくられているので、それはそれで人体への影響が気になりますが、コチニールは合成着色料ではなく天然着色料、虫です。蟲!ムシ!

米スターバックス社は段階的に、このコチニールの使用を中止すると発表したそうですが、その後はどうなったんでしょうね。

新作のストロベリー系な飲みものが出るたびに、このコチニールのはなしを思い出します。

見た目が鮮やかな加工食品には「何か入ってる!」と思った方がいいですね。

スタバで新作を楽しみにしてる方、ゴメンナサイ。多分、今は使われてないと思いますが、気になるようなら店員に聞いてみてください。



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