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話題のミニチュアキッチンをカスタムしてみた

セリアから発売された山田化学のミニチュアキッチンシンクとミニチュアキッチンコンロ。今、SNSでカスタムした写真が次々にアップされて話題になっている。

例えば、
キッチンシンクをガンダムマーカーEXでリペイント
キッチンシンクとコンロ本体をリペイント
キッチンシンクとコンロの引出しをカスタム
キッチンコンロのグリル部分をカスタム
などなど、個性豊かに工夫されていて楽しい。

これが話題のキッチン。

ミニチュアキッチンシンクとコンロ

製造しているのは、三重県に本社があるプラステイックメーカーの山田化学株式会社。ミニチュア好きには超有名企業なのだ。
 キッチンシンクの他にも、テーブル、椅子、テレビ台など、様々な家具類を多く製作し期待されている。

さて本題に。
大きさはスケールでいうと1/12サイズ。
分かりにくいのでフィギュアで比較するとこんな感じだ。

井之頭五郎氏、NORIちゃん、バニアさん

ちなみにシルバニアファミリーのキッチンと比較すると

シルバニアキッチン

そして、リーメント製キッチンと併せて比較すれば一目瞭然。

一番奥がリーメント製キッチン

なぜ大きさ比較をするかというと、どのフィギュアを使って遊ぶかは大きさが重要になってくるからだ。シルバニアファミリーの世界観で遊ぶには、シルバニアの人形サイズに合わせたキッチンや家具が必要だから。当たり前のことなのだが。。。

大好きなシルバニアで遊ぶには工夫が必要になってくる。
が、今回はいったん棚上げとして話を進める(笑)

ではカスタム開始。

まずは分解から。
簡易ドライバーキットのマイナスドライバー1本あればOK。
はめ込み式なので直ぐに天板が外せる。
後はもう一気に分解可能だ。

天板を外す
分解完了

ベースは共通。
接着無しのはめ込み式だ。
コストカットのアイデアが見える。

さて、今私が考えているカスタムは綺麗で豪華な家庭用キッチンではなく、近所にある小さな小さな食堂のキッチンだ。
「おばちゃん!カツ丼ちょうだい!」
と言えるような身近な食堂。

引出しは最小限で出し入れ自由な解放部分があるベーシックなもの。
・シンク、コンロ、どちらも一段目の引出しを除いてカット
・天板は銀色、本体は濃いめの茶色に塗り替える
・コンロのグリル部分を引き出せるように改造

グリル部分を改造する
不要部分カット

塗装は、
アサヒペン クリエイティブ カラースプレーの
・シルバー ツヤあり(天板)
・コーヒーブラウン ツヤけしサテン調(本体)
・マットブラック ツヤけしサテン調(グリル中側)
の塗料を使用した。

塗装完了

グリル部分の改造は、
プラ板0.5mmを使用しスライドして出せる中身を工作して接着する。

グリル部分の改造

シンクは、
・排水口の網を工作
・排水パイプの工作
を行う。

材料3点

・排水口の網
網戸のやぶれなおしシートを丸くカットし3枚重ねてずらしながら貼る

網目に注目

・配管の蛇腹パイプ
スプリングキーホルダとクッションスポンジで工作

蛇腹パイプ

これでカスタムは終了。
あとはいろいろ置いて遊んでみる。

生活感は大切
あれ?魚焼いてる?
はい焼けたよ~♬

セリアにリーメントにカプセルトイ
色々置いてみたら楽しいことになってきた♬

食堂のキッチンができました。

食堂のキッチン

食堂のおばちゃんは今、蕎麦を茹でてます。
お客さんがお茶のお替り注文したのでちょっと行っちゃった(笑)
大丈夫かね。
ま、大抵はタイミングよく間に合っちゃうのねこれが。
だから心配無用かも。

ということで食堂のキッチンつくってみた。

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