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【保育メモ】鯉のぼりってなに?

もうすぐこどもの日ですね!

保育園でもこいのぼりの歌をうたったり制作をしたりして子どもたちも【こどもの日】に期待を膨らませています。

皆さんは、こどもの日ってどんな日か知っていますか?

男の子の日?

こいのぼり飾る日?


私はいつもこんな風に子どもたちに話をしています!


昔、高い崖の上から下にいっぱいの水が流れる滝の下に池があってそこにはたくさんの鯉という魚が住んでいました。

鯉たちはこの滝を一番上まで登ることができるかっこいい鯉は誰かなと競い合うことにしました。

鯉たちは、「滝を登れるのは俺だ!」と我先にと滝を登ろうとするのですが、水の力が強く下の池に戻されてしまいます。

あまりの水の強さに「もうやめた!」「無理だよ」と諦めてしまう鯉ばかりでしたが、一匹の鯉は何度も何度も諦めずに滝を登りました。

そのうちに怖がらす挑戦しあきらめない強い気持ちが持てたその鯉は滝を登り切ることができ、なんとかっこいい龍になったのです!

みんなもその鯉のようにどんなことも怖がらずに最後まで諦めずに挑戦できるかっこいいお兄さんやお姉さんになれるようにこいのぼりを飾って子どもたちの成長をお祝いする日がこどもの日なんだよ!

と締めくくります。


鯉のぼりの起源は、中国の神話と言われています。ただ、そのまま話しても伝わらないので、子どもたちがわかり興味を持てるように話すことが大切です!

補足ですが、こどもの日=男の子の日という考え方も保育業界では時代錯誤ですので気をつけないといけませんね!


行事をやることが保育士の業務負担になっているとも言われている保育業界ですが、

子ども達の様々なものへの興味へのきっかけとなるのも行事!

大掛かりなことはやめ、使い回せるものは取っておき「また来年」とすることで行事ができるのであれば私は保育業界に残したいと思う。

行事に対しての業務負担軽減、私になにかできることないかな…?と思う今日この頃です。

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