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【お知らせ・読書記録】今週のふりかえり

こんにちは。長尾早苗です。

マーケティング企業戦略とマクロを学びだしました!
楽しく、考え方がわかりやすいです。
noteも勉強材料になるんだなあ。
一日4つのコンテンツで学んでいます。


*今週の読書

姜湖宙『湖へ』書肆ブン

記憶はことばを超える。時間を超える。境目を越える。

なんの制約もなしにひとを応援してみたい「ミトン」より

誰かに与えることも、忘れないことも、自分が生きてあることも、それは自由で誇りだった。 誰の制約もなしに、何かを成し遂げること。

塩野七生『ギリシア人の物語Ⅲ 新しき力』新潮社

大事業は、一人ではできない。他の人々の協力なしには、絶対にできない。(本文326ページより)

リーダーとはなんであったらいいのか。どの点で迷いどこで決め、どの点で実行するのか。 アレクサンドロスの若さゆえの勇気、知性。

3巻目でギリシアの歴史は最後になります!

チョコザップの成功の秘訣ってなんなんだろう?
と実際に加入していた父に訊くと、失敗の連続だったようです。
日常、歩いているだけでも勉強になります。
どんなお店ができてどんなお店がダメだったのか。
さみしくはあるけれど、商店街の散歩や駅前はいつも楽しい。

ほしおさなえ『言葉の園のお菓子番 未来への手紙』だいわ文庫

失う悲しみは、大切にしてきたものの裏がえしのようであり。 一葉が抱えてきた大切なものたちが彼女の手元を離れた時、それは失ったとは言えないんじゃないかと思う。 一葉の踏み出した一歩、蛍の踏み出した一歩。 どれも未来へ。

第六話「連句の神さま」では
蛍という大学生役で登場しています!

*母の日・入籍記念日

週末は母の日とわたしたち夫婦の入籍記念日のお祝いに。
いろいろ迷った結果、母には花よりも商品券の方がよいらしく、地方勤務の妹と一緒に商品券を贈りました。

父もいたので、文学史や歴史の話題がとても面白かったです。
遠藤周作の考える「深い河」や長崎三部作が何を意味するのか、父と話しているだけで楽しかった。
父はとにかく勉強する人だった。
祖父はわたしが生まれるずっと前にいなくなった人で、父は祖母となんとか暮らさなくちゃいけなくて。
勉強するしかなかったんだよ、お父さんは。
いつもこう言っています。
地方公務員の仕事をしつつ、ずっと小学校受験・中学校受験・高校受験・大学受験・大学院受験、国立にすべて合格してきて、今ではわたしのよい先生です。

父の話は難しすぎてよくわからなかったことが多かったけれど、今ならほんの少しわかる気がした。

母は昔、英語を学びたくて渡米し、そののち日本の学校で英語教師をしていたので
とても専門的に当時のアメリカのこと、語学について語りました。

愛犬はまだごはんが食べられるらしいけど、
もうおじいさんです。

入籍記念日が平日になってしまったので、夫婦ともにほんの少し息抜きできる日曜日にレストランでランチ。

夫が使うプログラム言語が面白いなと思って、わたしも仕事に生かせるマクロ・VBA言語を学びだしました。
効率的に仕事を進ませるのはひとの努力による不思議な力だと思っています。
VBA言語につまづきそうになったらマクロの記録を見直します。
事務仕事に活かせたらと思います。

*友人とランチ

ご近所の詩人の友人とランチ時間を合わせてあれこれ話しながらパンとコーヒーでお茶していました。

女性であること、働くこと、オンラインでどう学ぶか、友人はほんとによく知っている。
彼女と一緒に話すのは楽しいし、ご近所だからこその話題ももちろんある。
詩人としての話題も、女性として生きていくことの話題も。
ありがたいなあと思います。

コーヒーが値上がりするのは憂鬱になるけど、
カフェは続いてほしいな。

*今日のイベント

今日の昼はウェビナー参加のイベント。
無料で空き時間に学べたらと思い、プログラミング入門の講座を受講の予約をとりました。楽しみ。また知識が増えます。

4時には常に起きているので、
12時は一日の半分が終わった時間。

何者にもなれないから必死に詩を書くし勉強をする。
その必死の何が偉そうなんだろう。節約する知恵のどこが派手なんだろう。すごくいつも思うし、思った後怒っていることに気がついて悲しくなってまた書くという繰り返しです。
勉強をしていることの何がおかしいんだろう。勉強することが好きで何が悪いんだろう。
小学生のころからずっと悩みは変わりません。
作品を書いて発表することが偉そうというのなら実際に書いて発表すればいいのにと偉そうと言っている人を見ながら思うのですが……

*BRUTUS 5/15発売「一行だけで。」特集で取材されました

5/15発売のBRUTUSの「一行だけで。」特集で、
近年復刊が進んでいる日本の詩人三人を取り上げ、著作の中から一行を抜き出して彼ら彼女たちの背景を語りました。
第一回芥川賞をめぐる話は調べるのが難しかったけれど、ライターの方と編集の方と楽しくお話ができました。

取り上げた詩人は、左川ちか、衣巻省三、尾形亀之助の三人です。

わたしは彼ら彼女たちの打ち出した「色」に着目して語っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

谷川俊太郎さんのピーナッツの翻訳は本当に偉大な仕事だと思う。

*文芸創作ほしのたね最新号特集「冒険」に短編小説を寄せました

われらがフェリス女学院大学現役生+OGで活動している文芸創作ほしのたね、最新号が文学フリマ東京にて発売されます!

わたしは短編小説「ささやかな永遠」を寄せました。

女性が一人のひとを愛するということ、満たされなかった欲、恋愛など、今わたしが語ることのできることについて小説にしてみました。

*近況のようなもの

スマホの電源ケーブルの接続が不安定でオロオロしたり、

寒暖差や気圧差にへとへとになったり、

洗濯物を入れ忘れておどおどしたり、

買いにいかなくちゃいけないあれこれで疲れ果てたり。

しょうもない日々がしょうもなさすぎるし、何よりわたしは飽きっぽい。

すぐに飽きるので自分を信じていません。

手帳が何年も続いているのも、noteの毎週更新が続いているのも、飽きっぽいわたしが毎日の習慣にしてしまったからです。
ほんとはすごく飽きっぽいし、すぐにやめてしまう。めんどくさがり屋。
だからこそ毎日自分に日課を課さないと続けられないと思っています。

自分を信じられないことが唯一の強さなのかなと思っています。

週末、文学フリマ東京38の開催となりました!!

わたしのブースは二階Fホールせ-72です。

こちらの記事をご参照の上、ぜひ遊びに来てくださいね!


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