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西山ゆう子先生の「コミュニティ動物病院 低料金動物病院ってどんな病院?」

コミュニティー動物病院 低料金動物病院ってどんな病院? | Dr. Yuko Nishiyama

思うこと

センターに持ち込まれ、また捨てられる犬猫の中には重篤の病気から疥癬など薬で容易に治る軽い疾患などにもかかわらず医療にかけられず悲惨な死を迎えるケースもある。
この持ち込まれる個体を減少もでき、飼い主にとり負担を減少させられれば放棄される犬猫にとっては、低価格な費用は有難い存在である。
自分たちも含めボランティアは病態別にクリニックを使い分け数の多い不妊去勢手術の場合は費用、術式など低価格でその専門クリニックを利用させてもらっている。
また開業医が増えてもいる現状を見て技術、設備も様ざまであるけれどこれからは同じクリニックの方針では競合するのも難しいと思われ、多様化した
診療内容,業態が求められていると感じる。
また最近の高齢化の波は動物にも押し寄せ長期化する治療も患者にも負担もを強いられている。
経済状況によりこのようにクリニックを選べることは動物、人間双方にとってもありがたいことで現に薬の安い近くのクリニックは患者が並んでいる。
これからの獣医療は社会に敏感でニーズに合った業態で運営し差別化、多様化せざるを得ないし私たちの望むサービスなのではないかと思う。


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