見出し画像

自由な選択肢も冒険の楽しみ!「ロマンシング・サガ」

いよいよ明日はロマンシング・サガのリメイク版
「ロマンシング・サガ ミンストレルソング•リマスター」の発売日!

ロマンシング・サガはスーパーファミコンでの発売。決められた順序を辿るRPGではなく、好きなように好きなシナリオから進められる「フリーシナリオ」を採用し、大人も楽しめる密度の濃いゲームとして大人気でした。

壮大な運命の元主人公を軸にした物語…というよりは世界を取り巻く運命のもと、多角的な主人公たちが現れ、世界の命運をのぞきにいく感じ。

世界各地で様々なことが同時多発的に起きているのだけど、どれを進めるかは自分次第。映画のように時間と共に物語が進む、というより、好きな時に好きな時間だけ本を読み進めるようなペースで物語が進行していきます。

今でいうオープンワールドに近いかな?

オープンワールドゲームはフィールドとしての垣根がないため、どこまでも地続きな世界が魅力的。しかし舞台だけがカベのない世界ではないでしょう。

敵とのバトルもバトル画面に切り替わることもなく、その場所が戦いの場面になる「シームレス」な戦いもそう。

イベントムービーからそのままロード画面なしにゲーム画面へと移ることも、ある種「カベのない」世界と言えそうです。

さすがにそこまでは技術的にカベがあった時代なので、ロマサガはオールドスタイルですけどね。

ロマンシング・サガは「サガ」とつくだけあってよく「ロマンシング・佐賀」と佐賀県とコラボイベントを行っていました。めっちゃ行きたかった〜。これもゲームと現実の「カベのない」つながりですね。

ロマサガのもっとも特徴的なものの一つに「会話による選択肢」が「はい・いいえ」ではないこと。没個性的な主人公であるならば、これもひとつの方法でありますが、ロマサガはまたそこが、少しぶっ飛んでるんです。

こんな紳士な自己紹介に対して「ぎゃー トカゲだー さよなら」(つまり仲間にしない)って言えます??普通は「いいえ」で済むのに(笑)
やっぱ仲間にしたくなったらなんて言うんだコイツは。


すかしたやつ(笑)色々な人がいるでしょうよ。イケメン嫌いなのかお前は。しかも仲間にする方を選ぶとかっこいい「男」
って男の字が大きいのも、下心全開で主人公に愛着湧きますね。ぼくグレイは仲間にしませんけど。

軸揺れすぎてウケる(笑)
おおーびじんじゃん ぜひなかまにせねばってどこのナンパ師?しかもオール平仮名なところがツラツラと薄っぺらいテンションなのがモロモレ。

クローディアは仲間にしたかったので…びじんを選びます。

すんなりokとは言わなかった。ペラペラすぎるんだよ。主人公の声かけが。

好きじゃないって言ってるにも関わらず「そんななのかんけいないって」って言います??これ結構深刻な話しだと思いますよ!?とことんペラペラな感じが逆に好感マシマシ。

極み。

今出会った女子に対していう言葉かっ!

てめぇが  つよすぎるんだよ 大女め!

てめぇが…って(笑)シフ強いけどさ。ずっと探してたけどさ(笑)バーバラのキャラじゃないでしょコレ。

初見で言いたいこと言いまくる主人公。今後の人間関係ってどうなっていくのでしょうか。しかも仲間から外す時はバーの店長に言ってもらうという仕様。辻斬りにあってもおかしくない。

主人公を選んでしまうと主人公自身にはあまりセリフが与えられていないので個性があるようには見えないのに、こうした選択肢の中から個性を感じるのは「ロマサガ」の魅力のひとつ。


口は悪いかもしれないけれど、思わずツッコミたくなる選択肢ひとつでプレイヤーとキャラクターの距離がグッと近くなり、お互いのカベがなくなって愛着も湧きますね!

人の輪にはカベなどないってことかな?そんな深いところもフリーシナリオ?

いよいよ明日!この辺ミンストではどうなっているのか気になります♪そのままでいて欲しい!


今回のお話しはおしまいです。
最後まで読んでくださいありがとうございます。

コケでした〜。

この記事が参加している募集

#全力で推したいゲーム

13,562件

サポートいただけるなんて奇跡が起きるのかは存じ上げていませんでしたが、その奇跡がまさかまさかに起きました!これからありがたくゲームのオトモ代(コーヒーとかお茶)いただけると大変喜びます。サポート設定ってあなどれないぜ…。