見出し画像

「影響の輪」に集中!

「7つの習慣」の中の、第一の習慣(主体的である。刺激に反応する前に一時停止して自分で反応の仕方を選択してから反応する。)を実践すべく、毎日もがいています。その記録。

今朝、私の一時停止ボタンは吹っ飛びました。
小2の子にね、ご飯のあとの歯磨き、「いつやる?自分で決めてね」って、何度か声掛けしたんです。
それでやっと、「…時計の針が12に来たらやる」って、決めました。

で、そのあと私は、「まだやってない金曜の宿題は、何時にやる?」と聞きました。
…今思えば、これが良くなかったのかな。
一つの課題が終わってから、もう一個のことを持ちかけた方がよかった。

でも、何度も優しいトーンで声掛けするのって、結構、疲れるんですよ。他の子の世話とか、家事とかしながら、忘れずに声掛けして遂行させるのは。

それで、たたみかけて聞きました。「宿題はどうする?」って。
そしたら、耳をふさいで、「もう聞きたくない、きめたくない」ですって。

ここで私は、心の一時停止ボタンを押しました。
「まてまて…。冷静に、話してみよう。」
それで、言いました。
「お父さんもお母さんもね、○○がもう赤ちゃんじゃないって分かってるから、命令するのは嫌なんだ。○○はもう自分で決められるはずだよ。何時にする?」

子供は、耳をふさいだまま。

ぱちーん!
私の一時停止ボタンが、飛びました。
私は、リビングの掃き出し窓をあけて、子供の宿題プリントを外に放り投げました。
「もう知らない!勝手にしなよ!」

それで、リビングの隣の小部屋に閉じこもりました。

ああ、またやっちゃった。一時停止ボタンなんて、全然だめじゃん。もう疲れた。

でも…閉じこもって考えていたら、「影響の輪」「関心の輪」っていうワードを思い出しました。
ああそうだ。
子供はそもそも、私がどうこうできるもんじゃない。私は、自分の影響が及ぶ範囲に集中。できることだけしたら、もうあとは子供まかせなんだ。

小部屋から出て、子供のところに行きました。
「あのね、もうお母さんうるさく言わないよ。○○はお母さんとは別の人間だから、○○のことをお母さんが動かすことはできない。だから、自分で決めてね。お母さんは、お母さんのことに集中するから。」

それから、台所に行って、皿洗いをしました。
もう、子供が歯磨きしなかろうが、宿題やらなかろうが、それは私の輪の範囲外。私は、私のできることはやった。私のことに集中しよ。
そう、自分に言い聞かせながら。

しばらくしたら、子供は洗面所に行って歯磨きをし、ベランダから宿題を拾って、ソファでやっていました。
そして、長いトイレこもり(朝の定番)から出てきたパパに「公園行く?」と言われて、さわやかに「行く!」と答えて、一緒に出ていきました。

これで、よかったのかな?
ひとまず今日は、なんとかなった。一時停止ボタン押して、最善と考えられる反応をしてみて、それでもプチっとなりそうだったら(今日は、なりそうじゃなくて、なっちゃったけど実際)、「影響の輪!影響の輪!」と心で唱えて、自分のことに集中する。

これをしばらく実践してみようかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?