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お店に本を置いたけど、1冊も売れなかった話

こんにちは、ちょんまげネコです。
今日言いたいことは全部タイトルに詰めました。
そうです。売れませんでした!

「そこの路地入ったとこ文庫」様の企画でまる1日、京都のカフェで本の委託販売をさせて頂いたのです。また、店頭販売だけでなく10日間ほどの通販期間もありました。
置いたのは小説と絵本の2種。
有難いことに絵本は何冊か売れました。

絵本は前回、静岡で3日間店頭販売をして頂いて、結果的に思ったより売れなかったかな…。じゃあ今回は1冊も売れないかな…という予想だったのですが、その時よりも今回の方が大健闘しまして。
逆に1月の即売会でぽんぽこ売れた小説がまさかの1冊も売れず! という結果でした。

いやー、、小説。1冊は売れると思ってたんです。最初の2ページはサンプルとしてネット上に画像貼ってまして、その2ページで「続きが気になる!買おう!」と思わせるように全力を尽くした文章を作ったつもりでしたので。。
実際、1月の即売会でも最初のページを読んで買う方がほとんどだったし。。。

だから凄く悔しいのと同時に「今自分学んでるー!」というなんか変にプラス思考な感情が渦巻いてます。
本屋さんが「売れる」と思う本しか置かない理由みたいなのとかが、なんか分かるような
プロの作家さんに担当と編集者が付くのはこういうことなのか、みたいな…。

お店で売るという「売れる」のと、作家が手売りする意味での「売れる」って全然意味が変わってくるんだ。


お金的に見れば、参加費諸々の費用を勿体無い事をしたとなるのかも思うけれどそれ以上の価値を手に入れたと思います。変に自己啓発本読んで完璧な気分になった時よりも大きなもの。

そして、悔しいし、在庫は減ってないけれど
次に参加したい委託販売用に新刊を作り始めました。アホですよね。知ってる。でも、この失敗をそのまま置いとくのもすっっごいモヤモヤするんです。

ここまで作って気がついたけれど委託先の対象が小説オンリーだった。これだめじゃん!笑

売れる本を作ってみたい。
作家不在の委託販売でも売れる本を作ってみたい。
私がワクワクすることってなに?
私の心が動くってことは、人の心も動くこと。

こちらの本は4月の即売会には間に合わないので、早くても5月からの販売になると思います。

丁度個展行ってきて沢山心揺らしたばかりですし、頑張ってみます。


★その例の本はこちらから購入可


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