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2023年11月3週末目のアニメ映画興行動向レポート&アードマンスタジオ粘土足りないかもしれない事件の顛末

12月に踏み込んでますが、マイペースに
2023年11月の3週目のアニメ映画興行ウォッチングをして参ります。


2023年11月17日〜11月19日の週末動員数ランキング

1位 ゴジラ-1.0
2位 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ★
3位 映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ
4位 マーベルズ
5位 法廷遊戯
6位 OUT
7位 ONE PIECE FILM RED
8位 ミステリと言う勿れ
9位 正欲
10位 スラムドッグス

https://www.kogyotsushin.com/archives/weekend/202311/19000000.php

首位は今週も山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』
もしかしたらアニメ映画かもしれない。
まだ観れてません。すみません。

2位には初登場にてダークホースばりの大健闘『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
1.6億円のヒットスタートとなりました。

そして3位に『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』が1ランクアップでのランクイン。

3週目の来場者特典はくま工場長ステッカーでした。

7位にはアンコール上映の『ONE PIECE FILM RED』
週末を最後にアンコール上映を終了しました。


銀魂オンシアター2Dバラガキ篇』、『駒田蒸留所へようこそ』は圏外へ。

以上、そんな感ジ。

先週のレポートはこちら。

この週末は『劇場版シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』『劇場版 ポールプリンセス!!』『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』が上映スタートです。

以下、購読者枠では、
突如として報道されたアードマンスタジオの粘土が作れなくなりそう!という話の顛末まとめ


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【購読者向け】アードマン粘土足りない事件

君はアードマンスタジオを知っているか!?

アードマンスタジオとは
1972年にイギリスのブリストルで設立されたアニメーションスタジオ。
粘土製の人形を用いたストップモーションアニメーションを得意としており、『ウォレスとグルミット』『チキン・ラン』『ひつじのショーン』といったヒット作を生み出してきました。

クレイアニメーションといえば“ここ”というぐらいの名アニメーションスタジオで、『ウォレスとグルミット』はイギリスのアニメーションでありながら、アメリカのアカデミー賞アニメーション部門を受賞するなど、宮崎駿みたいなことをやってるスタジオです。

そんな、アードマンスタジオで粘土が足りなくて映画が作れなくなったという報道が流れ激震が走りました。

ここでは改めて、その顛末を追っていきます。

デイリー・テレグラフによるアードマン粘土不足報道

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