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カール・アンドレ 彫刻と詩、その間 

川村記念美術館の展示に行ってきました。
本当は、桜の季節に行きたかったのですが、行こうと思っていた日に天候が悪かったりでいけず…ようやく!
新緑が美しくてとても癒されました!

川村記念美術館は常設展も素晴らしく、なんと言ってもマーク・ロスコの、あのロスコルームが大好き。

場に包まれるあの部屋に、ふと行きたくなるんですよね。
というわけで、満を持してサポーター会員になりました♩

これでいつでも気兼ねなく、遊びに行けます。
お庭の散策も素晴らしいですし、本当に豊かな美術館です。

ここで6月30日まで開催されている「カール・アンドレ 彫刻と詩、その間」を目掛けて行ったのですが、今日は偶然にも、ギャラリー・トーク開催日で、申し込みました(先着・無料です)

勉強になるお話しばかりだったのですが、1時間立ちっぱなし、そしてあまり移動もないので(絵画のように1点1点見て回るような展示でもないので)途中、退室している方もちらほらいらっしゃいましたね…(気持ちは、正直わかります。)
イヤホンの音量がちょっと足りなかったのと、ちょっとトーク力に欠けたというか…

でもでも、聞いてよかったと思うことばかりでした。
作品を作ることで立ち上がる「ない空間」の存在。
そしてブランクーシ同様、重力に関心があったこと。

聞かなければ全く何が何だかわからない展示だったと思います
(作品それぞれにキャプションがない)

おおきなお部屋全体を見渡すようなキュレーションです。
乗って踏んでいける作品が多く、絵画鑑賞よりかは、お子様にも向いているかと思いました。
(が、乗ることはできても、触れることは禁止です。それが子どもには難易度が高いかも?)

とはいえね!川村記念美術館のいいところはなんと言ってもあの開放的な自然です!
飽きちゃっても広場にいける良さがあります。
次の企画展も楽しみです。
サポーター会員になったので、気軽に行きます!

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