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【■■■■】わたしは「イシナガキクエを探しています(3)」を見ました。

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見ました。話します。


「イシナガキクエを探しています(3)」という答え合わせ

改めましてこんにちは。(3)を当然録画していると思ったらすっかり忘れていてTVerの配信をヒリヒリと待つことになってしまいました。ネギマです。

第三回、最終回が放送されましたね。すべてを明らかにすることはなかったものの、答え合わせをしてくれたように思います。考察というよりは番組内容の振り返りになりそうですが、また箇条書きののち、自分の考えをまとめてみたいと思います。

2回と3回の間に公開された、Aマッソ加納さんと大森さんの対談も興味深い内容が多かったので良ければご覧になってください。「フィクションの力」について触れています。


第3回放送を振り返る

・安定の「この番組はフィクションです」
・そしていままでの振り返り。
・あ、写真ちゃんと鑑定したんだ。しかもやっぱり同じ人と。
・池のほうはまだ調査中。え、わかり次第って今回で最終回なんだけど!?
・初っ端から不穏。安東さんしか居ない。
・右上に「取材結果のご報告」の文字。
・新しい映像。1987年に生放送されたローカル番組。「あの人に会いたい」的な番組かしら
・えっ!米原さんが出てる!?
・あー、音が聞こえないところが……
・前時代をほうふつとさせる司会のコメント
・この時点でもイシナガキクエさんを探してテレビに出てたんだ
・ん?米原さんの様子がおかしい、うわあの写真配ってる……
・肝心なところで音声が!!!
・米原さんの暴走で完全に放送事故
・えっ!?この手のケースで音声復元されることあるんだ!!
・「何体も処理している」「35も」あっ……これは……
・「見つからないのが一番いいんですけど」あーっ……
・「キクエがもうこの世にいないってことを皆さんに確認してほしくてここに来ました」
・えー……答えでましたね…………
・匿名の方からの提供……
・アンディー「『見つからないほうがいい』という言葉の意味は我々には推し量ることが出来ません」いやいやいや、つまり居たらまずいモノなんでしょ『コレ』は。
・えっ、連絡先に注目?そっちなの?
・追加取材の映像、電話番号は現在使われていなかった
・住所は、米原さんのものではなく、遠く離れたところ
・おおお、住所の場所に直接取材に行ってる。テレビっぽい
・人が帰ってきた!めちゃくちゃドキドキする
・雪がちらついている……
・稲垣さん。初めて出てくる苗字だ。米原さんのことは知らないらしい
・以前使っていた電話番号かも?
・親が人生相談……占いをやっていた?
・記録がなかったか、グイグイいくスタッフ。がんばれ
・稲垣さん、協力ありがとうございます
・家の生活感がすごい、リアルさ……
・テープ?留守番電話の?
・これ、個人情報的に大丈夫なんだろうか、とかよぎるけど、そんなことよりもコレが米原さんかイシナガキクエにつながる有力な情報かもしれないと気になってしょうがない
・電話といい、音質といい、ソレっぽさがすごいな……
・「また、川のほうに入ったものがいるからお祓いをお願いしたい」って?
・どうやら、稲垣さんのお母様、稲垣乙(オト)さんは占いとかお祓いとかの仕事をしていたようですね……
・テレ東スタッフがテープを借りて、地道に確認作業を
・テープが伸びてるのか、音が低くて怖い……
・米原さんだ!!
・「いつぞやはどうも」ってことは何回かやりとりしてる?
・「1体見つけましたので処置の方をお願いしたくお電話しました」……?
・あー、これは確定ですわ。そういうことですか。
・「代理人の方は私の方で用意しておきますので」…????
・だから音が怖いのよ
・テレビ出演後の話か……
・黒塗り白文字で繰り返すのめちゃくちゃ怖いからやめて
・そうね、具体的なところはわからずじまいね……
・ん?米原さんの死因に触れる?ていうか知ってて伏せてたんですかこの番組……調べていくうちに色々な情報が分かってきた?
・「お祓いをしていたのは何のためか」「代理人とはどういう意味なのか」確かにそこはわからずじまい
・おいおいおいおい!上テロップ!!!放送時間の関係上一部お伝え出来ませんでしたぁ!?ド深夜やろ!!!いくらでも延長して全部伝えろって!!
・えっ、なになになにニュース映像?奥様ッソみたいで怖いんだけど……
・あ、おわった
・2024年2月10日のニュース映像……
・高齢男性……焼身自殺……
・米原さん……





考察、というよりは、情報のまとめ

思ったよりも核心に触れる内容が出て終わりましたね。この手の映像で、肝心の部分が劣化により聞こえなくなっている現象はよくありますが、てっきりそのままわからない状態でいくのかと思ったら、技術の力で聞こえるようになるくだりは驚きました。

1987年に生放送されたローカル番組で米原さんが話していた言葉。「何体も処理している」「35も」「見つからないのが一番いいんですけど」「キクエがもうこの世にいないってことを皆さんに確認してほしくてここに来ました」これらがすべてを物語っていると言っていいでしょう。

・米原さんは55年前からイシナガキクエを「処理」し続けていた
・おそらくイシナガキクエは居てはいけないモノ
・イシナガキクエは何体もいる。少なくとも35体以上。そして、その総数はわからない
・稲垣乙さんは米原さんの「処理」を手伝っていたことがある
・キラフさんの動画に写っていた家は、おそらく米原さんが昔住んでいた家。もしくはイシナガキクエを「処理」する際に使っていた家(最近も人の出入りや声がしていた、という情報から)
・上田少年の動画に写っていた人型の何かはおそらく「処理」されたイシナガキクエ

しかしまだ謎が残っているところがあります
・米原さんの死後、家の中に入り込んでいたのは誰なのか
⇒米原さんの意思を継ぐもの?それとも……複数のイシナガキクエか……
・上田少年の動画に写っていた男性2人はどんな意図でアレを探しに行ったのか、そしてその後どうなったのか
⇒もしかすると番組をみて、処理したはずのイシナガキクエが復活しているのではと思い、確認しに行った……とか?
・米原さんはイシナガキクエにとても好印象を抱いていたように思う(エクボがある等の発言から)なぜ、「処理」をしなくてはいけなくなったのか

ちょっとここまで書いて自分の中である仮説が出てきました。この後、時系列整理とともに自分の説を書いていきたいと思います。


私の仮説を含めた時系列整理

ここからは完全に私の想像ですが、米原さんとイシナガさんは恋仲だったのではないでしょうか。両思いか片思いかはわかりませんが、米原さんはイシナガさんのことをよく思っていたと思います。

そして、イシナガキクエさんは、普通の人間ではなかった。または、元は人間だったが、普通の人間ではなくなってしまった。私が想像するに不老不死の存在か何かだったのではないでしょうか。

そして、米原さんはイシナガキクエさんを殺した、のではないでしょうか。それは米原さんが自分の意思で殺そうとしたのか、イシナガキクエさんに頼まれたのかはわからないですが、米原さんのイシナガキクエさんに対する感情をみるに恐らく頼まれたのではないか、と思ってます。

以下、私の想像する時系列です。

1969年:イシナガキクエさんに頼まれ、米原さんはイシナガキクエさんを殺害、しかし蘇ってしまった。何度も試みるが全て失敗。最後の手段としてイシナガキクエさんをバラバラにする。細かく、細かく。成功したに思えた。しかし後日、その細かくした全てからイシナガキクエさんは復活してしまった。総数は不明。そこから米原さんのイシナガキクエ探しが始まる。

1969年〜1987年:日本中を探し回り、18年間で35体のイシナガキクエを発見、処理をする。この時の拠点がキラフさんの動画に出てきた家。番号が振られた写真は処理したイシナガキクエを記録するためのもの。数字の振っていない写真はイシナガキクエ処理の様子。この間に稲垣乙さんに出会い、処理の協力をしてもらう。全て処理し切ったと思うが、自信がない。

1987年:テレビの人探し番組に出演、メディアの力を借りてイシナガキクエを探そうとする。結果見つからなかったが、安心できない。視聴者に稲垣乙さんの連絡先を見せ、見つけたら連絡してもらうように請う。

1990年以降:全て処理したと思っていたイシナガキクエが見つかる。米原さんから稲垣乙さんへ処置の依頼をする。

1990年〜2023年:もうこれ以上イシナガキクエが居ないことを願いながら探し続ける不安な日々を送る

2009年頃:米原さん、前の家を後にし現在の住居へ

2023年10月:テレビ東京が米原さんへの取材を開始する

2023年12月:一本目の取材映像が撮られる。

2024年1月27日:二本目の取材映像が撮られる。スタッフがイシナガキクエの存在を疑う。米原さん、スタッフにイシナガキクエの捜索を託す。

2024年2月9日:キラフさんが米原さんの元住居に侵入。動画を撮る。

2024年2月9日:米原さんが焼身自殺。自責の念に駆られてと思われる。恐らく要因は「代理人」の用意に関することと思われるが詳細は不明。米原さんの家族が亡くなっているのも、もしかすると「代理人」にされた結果か。

2024年2月10日:米原さんの遺体が見つかり、ニュースで流れる。

2024年2月10日〜4月28日:番組スタッフがイシナガキクエを探し続けなければいけない理由を知る。米原さんの家に何者かが入り込んでいる様子が視聴者によって撮影される。

2024年4月29日:「イシナガキクエを探しています(1)」放送。視聴者から動画が提供される。

2024年5月6日:上田少年からビデオカメラの映像提供。

2024年5月10日:「イシナガキクエを探しています(2)」放送。キラフさん、上田少年の映像が流れる。

2024年5月12日:稲垣さんへの取材が行われる。

2024年5月17日:「イシナガキクエを探しています(3)」放送。


上記のような流れではないでしょうか。
かなり私の想像が入っています。


「イシナガキクエを探しています」

番組「イシナガキクエを探しています」はこのような形で幕を下ろしました。

米原さんはその生涯のほとんどをイシナガキクエ探し、そしてその処理に費やしました。それは自分に課した義務だったのか、それとももっと別の感情だったのか。今となってはもうわかりません。



最後に、イシナガキクエを見かけたという皆様

どうか最後まで責任を持って
処置、ご対応のほど、よろしくお願いします。


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