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松本城を見て、松本山雅と松本市についてわかったこと【Short letter】

僕は城を訪れるのが大好きです。城めぐりって面白いですよね。アウェイ旅の際、毎回のように城を探しては訪れています。

OWL magazineでも以前、城にまつわるこんな記事を書きました。

2019年5月に僕は松本城を訪れました。松本山雅FC vs 北海道コンサドーレ札幌の試合があったためです。

松本城に行ったとき、ふと思いました。

「城を見れば、サッカークラブの特徴がわかるのではないだろうか?」

つまり松本山雅の特徴を知るには松本城を見よ、というわけです。

松本城は、天守が国宝となっています。現存する天守では最古で、多くの観光客が毎年城を訪れます。

天守とは、攻めてくる敵を素早く見つけ、高所から攻撃するために建てられた建物です。簡単に燃えないように石垣を積むなど工夫をして頑丈にしています。城の中では最も戦闘力の高い施設です。天守を指揮所にして使い、敵に城の中心まで攻め込まれたときは、天守にこもって最後まで戦い続けるつもりでした。

本丸と呼ばれる場所を中心に二の丸、三の丸と敷地が広がっていました。三の丸は現在市街地の一部となっています。二の丸からは、松本城公園になっています。

まず公園の敷地に入ると大きな内堀が目に止まります。堀とは、敵が城内に侵入するのを防ぐために土を掘ったものです。松本城のように水を張った水堀もあれば、水のない空堀もあります。

内堀の奥に黒色の天守が建っています。バックには青空と、雪をかぶって白くなった日本アルプスの山々がコントラストとなっています。絶好の撮影スポットです。

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