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【お知らせ】サッカー用のXアカウントを作りました
タイトルの通り、「サッカーの話専用」のXアカウントを新たに作りました。(@negacle_consa) https://x.com/negacle_consa 元々使っているアカウント(@nega9_clecle…
【連載第6回】『宇都宮徹壱WM』に書評を寄稿しました【お知らせ】
2024年1月から毎月一回、『宇都宮徹壱ウェブマガジン(WM)』で書評の連載を行っています。
『宇都宮徹壱WM』は、写真家・ノンフィクションライターである宇都宮徹壱さんが編集長兼主筆のウェブマガジンです。
https://www4.targma.jp/tetsumaga/
今月配信の第6回では、「選挙」をテーマにして堂場瞬一『宴の前』を紹介しました。書評自体は無料で読むことができます。
立ち振る舞いこそが印象を支配する―映画『三島由紀夫vs東大全共闘』
1.三島由紀夫という論者 1969年、東大全共闘が作家の三島由紀夫を招いて行った討論会の映像と、当事者や有識者へのインタビューを組み合わせたドキュメンタリー映画である。
全共闘は東大安田講堂が機動隊によって陥落し、学生運動の次の一手に注目が集まっていた。三島はノーベル文学賞に目されるほどの名声をもつ作家でありながら、盾の会を組織して自衛隊に体験入隊するなど右翼的な活動にも力入れるようになって
【お知らせ】サッカー用のXアカウントを作りました
タイトルの通り、「サッカーの話専用」のXアカウントを新たに作りました。(@negacle_consa)
https://x.com/negacle_consa
元々使っているアカウント(@nega9_clecle)を本店とするならば、今回作ったアカウント(@negacle_consa)はちょっと大きな支店(サッカー部門)です。いわば出先機関。本店の許可なく独断専行して令和の関東軍と呼ばれない
我らは北海道とミシャのチーム―2024年5月の北海道コンサドーレ札幌
2024年5月のコンサドーレを振り返ってみる。僕が試合についてXでつぶやいた内容を小見出しごとに再編集してまとめたものだ。できれば毎月やりたいが、予定は未定である。
1.今月の結果【J1リーグ】
5/3 vsセレッソ大阪(A)△1-1
5/6 vsFC東京(H)×1-2
5/11 vs川崎フロンターレ(A)×0-3
5/16 vsジュビロ磐田(H)○1-0
5/19 vs柏レイソル(A)×1-
いいねしてくれた人たちのnoteを読み続けて分かったこと【いいね読み振り返り】
1.「いいね読み」はじめました 「自分の投稿にいいねを押してくれた人のnoteなど文章を読んで感想を書く」という企画にチャレンジした。「いいね読み」と呼ぶ人もいるらしい。
パーソナルコーチのゆいとしまささん、本紹介ブログ管理人のセトショウヘイさんの投稿をタイムラインで見かけたことがすべてのはじまりだった。
誰かと交流したいとか世界を広げたいとか、そんなことは頭になかった。ただただ「なんと
ラジオで人生は変えていける―藤也卓巳『夜の檸檬にリクエスト 1』
ラジオ好きの僕からすると「待ってました」といわんばかりのマンガだ。
毒親の母に付きまとわれたのをきっかけに人間関係にひびが入り、人間不信の引きこもりになった休学中の大学生・太田桃音が主人公。面倒を見てもらっている叔父に連れられ、勤め先のコミュニティラジオ局に夜行ったことがきっかけで、声の良さを見出されラジオパーソナリティに抜擢される……という物語だ。
コミュニティラジオ局を舞台に、ラジオ
史実だからこそ描ける悪魔の伏線―こざき亜衣『セシルの女王 6』
1.綺麗な和解のオモテとウラ 明るさの底に重低音が暗く、暗く鳴り響くような一冊だ。
昨年も今年も『セシルの女王』は僕が一番おすすめしたいマンガだ。誰にでもすすめたい。買わせたい。
ヘンリー8世の5番目の妻、キャサリン・ハワードの処刑からはじまる6巻は「家族」が大きなテーマである。
ウィリアム・セシル(以下セシル)は身分を理由に反対する父・リチャードを押しのけてメアリ・チークと結婚した
朝布団から出られなかった日の午後、フレッシュネスのポテトがしみた
1.自分の状態、名前はまだない。 休日の朝、起きれなかった。
「起きれなかった」にも色々ある。単純に寝坊して起きたい時間に起きれなかった。これも「起きれなかった」だ。うつの症状を説明するときに使われる「身体がなまりのように重くて布団から動けない」。これも「起きれなかった」だ。
僕の「起きれなかった」は、どうにか言葉にすると「意志に実態がともなわない」といえばいいだろうか。「起きるぞ!」と
「チーム北海道」は本当にコンサドーレのらしさと未来なのか?【ぼくのコンサ史・序章】
シリーズ『ぼくのコンサ史』とは、北海道コンサドーレ札幌の歴史を自分なりの史観で書いてまとめる試みだ。序章ではコンサの歴史をたどることで僕がシリーズを通して考えたい「問い」について書いていく。
1.「日本のビルバオ」の夢 かつて、あるサポーターがコンサドーレを「日本のビルバオ」と称したことがあった。宇都宮徹壱さんが2013年に札幌を取材したときの話だ。
「ビルバオ」とはスペインのアスレティッ