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「文系」不要論の背景にあるもの

 というわけで、前回の記事の続きである。


 一昨日の上掲エントリでは、いわゆる「文系」の知的能力の性質について私見を簡単に述べてみたわけだが、今回はそのような知的資質の「人格」との関係及び、その現代日本における需要(の減少)について少しばかり論じてみたいと思う。

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