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カード 007 投影と孤独

007投影と孤独

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このカードは「投影と孤独」。前カードで、思考によって「個」が強くなりすぎた状態を個のもつれとして可視化しました。
今回はその状態を個の体感で可視化してみます。

個としての思考が強くなりすぎて、思考の3つの機能が過剰になり、生命と個を完全に切り離したのが個のもつれです。
個の意識から切り離された生命は、頭部から上半身へ降りて存在しますが、意識の隔壁がじゃまをして、個からはその存在が感じられなくなっています。
切り離された生命は、意識によって未来へ投影されます。
理想の自分、理想のあり方、理想の社会、目標、お金、夢、さまざまなものが未来に想定され、その表面に生命の輝きが投影されるのです。
そこへ向かって、孤独な個の努力が始まります。
投影は常に未来であり、距離を縮めることができないため、その努力は得てして空回りとなります。しかし、意識は個となることでしか伸ばせない強さも身につけます。孤独は仲間を欲し、つながりを欲し、外の世界で関係を作ります。

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