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魂カード 009 円錐

魂カード009円錐
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魂カードもあとわずか。
このカードは 009「円錐」です。

〈点〉〈線〉〈円〉〈らせん〉〈円錐〉〈球〉〈点〉のうち、〈円錐〉まできました。魂カードのいちばん最初に書きましたが、この不可思議なカタチを使った例え話は、オカンが若い頃に知ったものです。知ったと言えば聞こえが良いですが、なんだかわからない意識存在たちが夜な夜な押し寄せて、脳内に書き込んでいくという得体のしれない体験の結果であります。下手をすると辞書一冊ぶんぐらいの情報が光の玉みたいなカタチでやってきて、頭に入ったは良いがとても翻訳できないでおりました。もっと頭の良い人を選んでくれ、頼む。

なかでもこの魂のカタチの例え話は、面白かったのでメモをしていたんです。いろんな方に話したかったけれども、うまく説明できずに何度も断念してきました。脳内に想起しようとすると、早回しの動画みたいに1秒ぐらいで終わって消えるのです。理解できているのに、切れ目を見つけられない。説明ができない。見えているのに、描けない。くやしー!

今回チャレンジするにあたっても、実は切れ目を見つけるのに苦悩しました。特に、後半。〈円錐〉を見ようとしても、最後の〈点〉まで一気にまとまって出てきてしまうのです。ただし今回は、強い味方がおりました。生命さんです。何度も問いかけ、聞き直しては描き直し、ようやく最後まで分けて描くことができました。人生の宿題をひとつ終えた気分です。

お気づきの方もおられると思います。〈らせん〉を落っこちる瞬間に、ほぼ死後の世界で起こる事柄へと次元が変わっております。肉体の神経組織ではこれだけの情報を処理することができません。死後の世界で人生の振り返りがあり、立体映画を観るように人生のすべて、関わった相手の感情までが完全再生されると言います。その後、ゆっくりとそれらを統合する作業に入るそうです。この〈円錐〉は、その部分に当たるようであります。

ここでの特徴は、です。〈円(面)〉であらわれた中央の〈点〉の輝き、その花のような、宗教的な魅惑は、〈円(面)〉のときには触れることができませんでした。それは幻であり、本当のそれは〈円錐〉の最下部の放出口から吹き込むだったのです。高さという時間の流れを含む立体が、平面の幻に変換されて見えていたのでした。
〈円錐〉となった意識は、吹き込むが縦の糸となり、に打ち出された〈点〉が横糸となってすべてを織りあげていたのだと理解します。立体のタペストリーなのですね。

ちなみに、ユング心理学のアクティヴ・イマジネーションという技法などでも、中心の花が現れると患者さんにとって死の準備となるようです。その花の中に入りたい、一体化したいという望みがあらわれ、実際の記録でもイマジネーションのなかで花と一体化した患者さんはその後、亡くなります。普遍的なカタチというのがあるのですね。※参考書『アクティヴ・イマジネーションの世界―内なるたましいとの出逢い』

結局すべては愛だったのですが、ではなんのためにこの人生があったのでしょう。それは次に意識が目をひらいたときにわかります。

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