Books & Something 猫の客

2024年3月20日(水) 神奈川県大磯町に本屋をオープンしました。

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2024年3月20日(水) 神奈川県大磯町に本屋をオープンしました。

最近の記事

獣道

子どもの頃思い描いた道はありますか? 願い通りのその道を歩んでいますか? 幼稚園の頃、七夕の短冊に書いたものは ピアニストになるでした。 語感がカッコよかったからかな。 ピアノの先生には練習しなくて怒られてばかりでしたが。 小学校の頃の卒業文集に書いた将来の夢は 「老後のお金を貯める」だったんですよね。 高望みできない人生と見切っていたというか、冷めた小6でした。 進学しても社会人になっても定まらない道をあちらこちらふらふら。 その昔「今が楽しければ良くない?」なんて

    • 死生

      なんだか重たいタイトルにしてしまいました。 人は生まれた限りいつか死が訪れる。 でも生まれてから死ぬということを知るから今の私は生死よりも、 死生というほうがちょっとだけしっくりします。 幼少期、不意に「明日の朝死んでいるかも」 という思い込みにどうして良いかわからず、 寝床でメソメソ泣いている間に普通に朝がきて、 あれ生きてる…と安心した事がありました。 振り返れば、初めて死ぬことを真剣に考えた一晩だったと思います。 私の父は双子で、双子のかたわれの叔父より先に亡くなり

      • たまごサンド

        たまごサンドがとても好きです。 母の作るたまごサンドは、粗く潰した卵をマヨネーズで和えて、食パンで挟んだだけのものだったように記憶しています。 兄はキュウリが苦手だったのでもちろん入っていません。 水にさらした玉ねぎや、マスタードやからしの類も入っていなかったように思います。 そのかわり、たまごたっぷり。 共働きの鍵っ子だったので、母は必ず何かしらおやつを置いていきます。 ほぼ手作り。 スナック菓子禁止の掟を破り、ベビースターラーメンを兄と密やかに食べていたところを発見した

        • 本屋を開店しました。

          2024年3月20日(水) ふわっと開店しました。 まだまだ本の数は少ないです。 暮らしの面でも東京から引っ越してきてから8ヶ月ほど。 初心者マークをつけて歩きたいくらいです。 でも、本屋は、やっと開けられたあ。 という嬉しい気持ちです。 200冊本があったら200人の存在がそこにあるように思います。 本屋が選んで、紹介したいなぁって人が200人いると考えたら ちょっとすごいことなのでは? なんて思います。 あんまり上手く表現できないのですが。 これから少しずつで