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ドリップ排水問題

前回の続きです。


ドリップコーヒーの排水をエスプレッソマシンを超えてシンクに流すのではなく、エスプレッソマシンのドレイントレーに捨ててしまうのはどうかと夫と話し合った。

ドレイントレーとは…うわー説明しにくい。

エスプレッソを抽出するときにカップやピッチャーを置くアミアミの板みたいになってるところがあるんですがアレです。


エスプレッソはお湯と圧力を使って抽出するもんで抽出が終わるたびにどうしても少しだけ不要になったお湯が余り、自動的に排水される仕組みになっているようです。(これはこのマシンを使って初めて知った)

そのお湯やらフィルターを洗い流すときに出すお湯やらを受け止めてくれるのがドレイントレー。


ドレイントレーには裏側に穴があって、そこにホースを通し排水溝に繋げられるのだが、私たちはそれさえもめんどくさくとりあえず排水溝には繋げず穴を閉じて、水が溜まったらドレイントレーを取り外しシンクに流すようにしていた。

エスプレッソを抽出するだけならドレイントレーに水が溢れることはまずない。
だが、ドリップで出た水を排水するとなればやはりドレイントレーの水をわざわざ手動で流すのは一苦労。


ということで、またまた関西のホームセンター・コーナンに出向きホースを買いに行った。

だが、そもそもあのドレイントレーにホースってどうやってつけるんや?
繋ぎ部品みたいなんあるんか?
ホースってどんなん買えばいいんや?
水撒き用のホースじゃあかんか?

などなど疑問に思うことがたくさんできてしまい、まずは代理店である第一電化者さんに聞こうと思い直してホースを買わずコーナンを後にした。


それにしてもやはりドリップの排水のためにシンクを何往復もするのは億劫なので、取り急ぎドリップカウンターの真下にバケツを置いた。
ちょっと屈むのは辛いけどシンクを往復することはない。

これが意外にも功を奏してオペレーションはだいぶスムーズになった。
1メートルを何往復もするよりちょっと屈んで水を捨てるほうがだいぶ楽だった。

試験的にバケツを置いてみよう、第一電化者からアドバイスをもらったらすぐに実践してドレイントレーに捨てよう…などなど考えていたのに、なんやかんやでプレオープンから2ヶ月以上たった今でもバケツを使い続けている。笑

やりたいことは無限だが今はバケツで生き延びられているのでとりあえず良しとしよう。

バケツに水を捨てるとき、ジャーッと音が鳴るのはご愛嬌。
完璧を求めすぎない、がテーマです。


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