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ユニアリ初心者、勝ちてえ……白夜叉高杉に!真選組で!!って争奪祭でた話

※ カード画像 出典:BANDAI TCG+ (ユニオンアリーナ公式)

頭の悪いタイトルからすでにお分かりと思いますが頭の悪い記事でここにまともなデッキレシピやデッキ考察はありません
これはユニアリをはじめたてのアホがビギナーズラックを発揮するまでの記録です
自己満足のためクソ長いのでご了承ください

あと話の都合で銀魂の致命的なネタバレが含まれますのでご注意ください

改めて最初に言っておくが脱線しすぎというか脱線しかしてないぞ!
結果だけ知りたい人は目次から飛んでください

争奪祭に参加するまで

さる2023年8月26日、ユニオンアリーナフェスティバル2023 in東京が開催されました
すでにin福岡が今週末9月16日に迫り、in愛知も10月29日に開催が決まった今、その日までのこと、その日のことをゆるく書き留めておこうと思います

ということで、8月26日当日。
7月28日に銀魂のスターターとブースターを買ってユニオンアリーナを始めた私は争奪祭の参加者として会場にいました
いうまでもなく上位だともらえるユニオンレア(UR)の坂田銀時を手に入れるためです

いや実をいうとこんなはずではなかったんですよ
そりゃ参加景品のAPパックほしいな〜何かの間違いで上位に滑り込めないかな〜くらいは思ってました
しかしそれでもほぼ記念受験ならぬ記念参加のつもりでしたから、当初はゆるっと参加する予定でした

ただ一緒に始めた友人がね
遊戯王を大昔にやってた私と異なり今回初めてカードゲームに触ったという友人ですよ?
ユニオンレアの坂田銀時をですね?
めちゃくちゃ""""獲る""""気でして……
なんか気がついたらショップバトル(SB)めっちゃ行ってるし情報集めてるしメキメキ成長するわけですよ
彼女がリュウになるなら私はケンを目指さねえとな…と思い、気付いたら一緒に切磋琢磨していました
めちゃくちゃ楽しかったですね ありがとう友人 ありがとうリュウとケン

そんな私にはユニオンレア以外に当日目標がありました
「白夜叉高杉混在紫デッキに一回でも勝つ」
そんな今の環境からは信じられない目標でした(2023年9月現在環境トップクラスデッキの一つ)
しかしこの目標が意味わからん奇跡を生んだので記録しておこうと思います

アホの目標 白夜叉高杉に……勝ちてえ!の動機(本当に飛ばしていい)

カードの話というより作品語りなので流し読みでもいいですし、次の項目行ってもいいですが聞いてくれるんですか?早口語りを?ありがとう

8月中旬当時のことです
白夜叉高杉が強いのでは? そんな噂がX(当時はTwitter)で囁かれ始めていました
アンテナ張ってた方はご存知だったと思います
まだ噂の域は出ていなかった節はありましたが、何人かの方がチャンピオンシップに向けて調整をする様子がX(旧Twitter)で確認できました

当日、チャンピオンシップに強者が出ている隙に争奪祭に出たろ〜とか思っていた私
ちょっと焦りました

「これ、争奪祭も白夜叉高杉いるのでは?」

明らかにヤバそうな気配を感じる
今のデッキで対応できるのか、どれくらい差があるのか
それを知るため、先ほどの急に波動に目覚めた友人に仮で組んでもらってお試しバトルをしたのですが惨敗
確かにその脅威を肌で感じたのです

そして同時におそらく銀魂のオタクだからこそ感じていたものがありました

「これ、ラスボスの虚じゃん????」

ご存知ない方のためにネタバレをしますね(ネタバレ嫌な人は薄目で次項目飛んで)

銀魂はラスボスとして「虚(うつろ)」という男が出てくるんです
この人、吉田松陽と同じ顔、同じ太刀筋の不老不死の最強の敵でして
というか吉田松陽の別人格というか、吉田松陽のほうが虚の別人格でして
歴史偉人のイフというのをミスリードにした人というかですね、一人生まれが全く違うのでこれ吉田松陰別にいたのではレベルの別の生い立ちの方でしてね

作中で宇宙最強にあたる星海坊主(神楽のパパ、サイヤ人みたいなもん、ハゲ、ユニアリでも活躍してくれ)とも激闘の末に倒しきれなかった、それくらいヤバい敵です

最後の最後、銀さんと、体を乗っ取られていた高杉とにやっと倒されました そんなラスボス
(詳しくは劇場版 銀魂 THE FINALを見てください)

なんかね……その虚の空気をね
ビンビンに感じたんですよねデッキから

というかね、白夜叉高杉の混在の時点でね、虚っすわ

銀さんは白夜叉時代の終わり、高杉と桂の命と引き換えに自らの手で育ての親であり恩師の松陽の首を斬り落としてましてね
高杉はその時の銀さんのしみったれた顔を見たまま左目を潰されてしまって見えない目の瞼の裏に染み付いてまして
そんな2人は知らなかったんですが、後日焼かれたはずの松陽の身体が蘇って本来の虚が目覚めてしまったりですね
二人が袂を分けたあとも幕府の闇で暗躍したりしていたんですがそれは本当ラストの方を見ていただくとして

そんなね………
白夜叉だった坂田銀時
そして今もなお先生という存在を引きずる高杉晋助
彼らを吉田松陽としては助けて導き、虚としては戦場に引き摺り出して翻弄する
そんな虚を感じたんですね

そもそもSR松陽のイラストあれOPですぐ後に虚のシルエットになるアレなイラストですからね
そんな先生と高杉と白夜叉のデッキですよ
レシピにより坂本やまた子がはいるのがまた高杉ポイント高くてな……
そろそろ終わらないのでエモい白夜叉高杉デッキのそのものの話はここら辺にしますまだ続くけど

もう語りすぎている節がありますが、
この「虚か?」がちょっと私に火をつけたんですわ

虚って銀魂77巻のうち60巻でやっと銀さんたちの前に現れたんです
めちゃくちゃ回復型の敵なのもあって戦闘した回数は4回にのぼるんですよ(まだ語るぞ)

1回目にあたる「さらば真選組篇(近藤さん処刑話)」銀さんたちは逃げるように撤退(救出が目的だったので)
2回目は「烙陽決戦篇(神楽の故郷で決戦)」で神楽のパピーが大ダメージを与えるも惜敗
3回目は「銀ノ魂篇」の前半で今までのキャラ総出演・総力戦でギリギリのところで倒して
4回目は「銀ノ魂篇」の後半では2年後とある経緯で復活した虚をやっと、やっとこさ完全に倒した

という感じでして
並べるとわかるんですけど真選組の話だけほとんど太刀打ちできてないんですよ
いやね顔見せだったしさ
そもそもこの話の目的ほぼ達成かな?みたいなタイミングで「エクストラステージ!」みたいな顔で乱入してきたので
そりゃ他みたいに対策もしてないし銀さんは松陽と同じ顔同じ太刀筋で若干動揺するし(すぐに適応して敵として対峙するので迷いパートほぼないのかっこいいんだ)
むしろ今思うと善戦なんすけどね
真選組も総力戦にいたしラストバトルへの道繋ぐのにもいたし別に勝ちに貢献はしまくってるけどね

あの、黄色の真選組デッキってほとんどがその「さらば真選組」のイラスト使ってましてね

勝ちたいじゃん!!!そりゃあさ!!!!!!

と、燃え上がる羽目になったわけです
長かったな?仕方ないね 早口のオタクだからね
ありがとうここ読んでくれた人
ありがとう飛ばしてくれた人

デッキの変遷 白夜叉高杉を知る前

以下、デッキ画像は当時のスクショを持ってきているので統一されていません
ご了承ください

勝ちてえ!になる前から入ります
当初、まだ白夜叉高杉とか知らん頃のベビベビかつ将来的にはヅラデッキもやりたいな〜とか思ってた頃の真選組デッキレシピがこちら

真選組デッキ Ver.1
またの名を自分の力を信じすぎているデッキ
ゴースみたいに手札から出るカードもないのに
あと入れた順で見づらさがすごい

うーんベイビー!
ドロー・サーチが少ないことから後半の手札枯渇が気になっていたのでそれを意識したデッキレシピでした
ルールやっと把握した初心者のくせに0エナの数を10枚に絞るその自信はどこから来るのか
(12枚が安定すると言われており、10枚も十分悪くないのですが初心者にはおすすめできません。ちゃんと12のレシピもいくつか確認していたのにこいつ…)

0減らしたならせめて1を増やせという話なんですがエナ1土方まで減らしているのがベビ👶感溢れてます

確かこれを持っていったのが8月5日の初のショップバトルで、案の定手札事故が元気に発生
というかマリガン基準よくわからなくてすぐ何もできなくなることも多々あったり、一回何ターンも事故ったり
辛くも初の勝ち星は1つ掴めましたが、他は気持ちよく大敗しました

負けた初戦とかの話なのですが、沖田の効果思い切り間違えたりしてて後で教えていただいたりしてました。最初の方に当たった方失礼しました
そして当日どの試合でもお相手や近くの席が色々、本当に色々とマジで何も分かってなかったアホにアドバイスくださったりプレイまわりのことを教えてくださったりしまして
皆さん、その節は本当にありがとうございました とても楽しめました

本当はこの話ももっとしたいですが長くなるので割愛

そんなこんなで初ショップバトルを楽しみつつも反省点をおさらいしつつ争奪祭の当選を確認してから改めて事故防止にも重きを置いて再調整したVer.2がこちら

真選組デッキ Ver.2
0と1を頑なに増やさない強情な初心者
でも2が増えていて少し反省が見えます
そしてその代わりに銀さんが消えました
まだなんかへっぴり腰になっている感が強い


一人回しなどをした結論からいうと「ちょっと中途半端だな」という感じ
低エナ郡ゆっくり並んでその後別に加速されなくて展開できず足が遅い遅い
1人で回していてもちょっと違うなと思い、画像はあまりないので割愛しますがまた0を増やしたり思い切って減らして「ダメだわ」ってやっと気付いたりしていました

画像はないんですが0エナを増やし始めつつも一人回しで上手く回らず、さてどうしたもんかと動画やSNSで見たデッキレシピを試したりして悩みに悩み、優勝レシピなどを確認していて目に入ったのがこちら

減らしていいんだ、沖田くん?!
こんな少なくていいんだファイナル??!!

衝撃を受けました

でも確かに序盤レイド無しで出すと少し心許ないし、かといって早く出すと展開を妨害してしまうし気難しいこの斬り込み隊長沖田総悟18歳(ラストは20歳だし0エナは14歳)
展開に困る時だいたい彼が暴れていた気もします

あとなんか変にたまって扱いに困ることがある土方スペシャル問題
さらに言うと退場が仕事なせいか結果として遅くなる原因の山崎たちという気付き(貴重なサーチで混在だと有能なんだけども)

早速このデッキをパク……参考にしました
確かX子か誰か減らして土方スペシャルを2枚にしたかな? 残念ながらレシピの記録がないんですがほんの少し変えて8月19日にたった3人のショップバトルに参加してなんとか初優勝しました(同ショップ今は参加人数増えてます)

ほとんどスペシャルのおかげみたいな勝ち方だったので偶然でした
お二人とも強かったです

そして私はこの日バトルした2つのデッキから調整に必要な知識を得ました
2つのデッキは転スラの緑ミリム、そしてあのギアスの赤学園
得た知識は何ということはなく、「数を多く並べるのも勝利の鍵、それがメインアタッカーの必要は必ずしもない」いう当たり前のようで初心者が気付きにくい部分でした

やっとどう回せばいいかわかってきてデッキも考えやすくなってきた初心者が、友人とのお試しバトルで白夜叉高杉混在の恐ろしさを知ったのはこの数日後のことでした

デッキの変遷 白夜叉高杉を知ってから

前述の通り、友人に組んでもらった白夜叉高杉に大敗して白夜叉高杉を知った8月下旬
迫り来る争奪祭の日を前にショップバトルでの学びを振り返りながら対策を考えていました

「数を並べたいな……」
「でも白夜叉高杉混在はBP4000が豊富だし、4000を4枚並べないと意味ないかな…無理では?」

そんなことをぼやいていた時、このカードに行きつきました

イベントカード「局中法度」
なぜか数ある局中法度シーンのうちヅラ回チョイス
これによりヅラは赤紫黄で皆勤賞となっている

「これ、もしかして3000を並べて打てばいいのでは?」

局中法度、当初は使わないでいいかな?の認識でした
何せ銀魂で相手ターンに5000になるキャラカードはありません
他作品でも緑に多いものの遭遇率も高くなく、防御もできるならまだしも攻撃時のみ
同じドローする3エナのイベントならfinalの土方スペシャルもあるため後半の手札枯渇フォローとしては被ってしまうし……
必要な場面は少ないように見えました

しかしこれ使い方が違うのではと、このカードはむしろ序中盤にこそ使うものだとやっと気付きました
3000が幾つか並んだ状況で使って相手の4000が並び切る前に上回る数の一時4000でアタック
相手が立て直す間に本命のレイドまで繋げる
そんな白夜叉高杉対策ができるカードでした

こうなるとあとは決まってきます
入れたいのはBP3000枠、エナ1土方の登場効果BP+1500の利用も組み合わせればレイド元エナ0だって4000になりますが法度だけで行くのが理想なので3000のラインを優先的に投入します

また、この頃「万事屋やヅラも怖いな?インパクト多くない?」の気付きを得ます
そうなると増やすのはもちろんこの2人です

「さいとうしまる」銀魂の日常は56巻までのとこらを滑り込みで55巻に初登場。それまでずっと準レギュラーだった原田右之助(ハゲの隊長)に代わり、準レギュラー隊長となりました。原田は初期からいますが本編で名前を呼ばれず割を食って出番が減りました。原田もカードにしてくれ。2個玉とかで。
みんなご存知、坂田銀時。忍者デッキでも活躍する男。でも服は動乱篇。ちなみに銀さんのキャラデザ、当初は新選組漫画だった初期設定銀魂の土方歳三の流用です(それもさらに前の他の漫画の流用でもありますが)そんな経緯で元々隊服を着てきたのは銀さん(元土方)とあとマダオ(元近藤)なのでそりゃ似合う

インパクトがいつ飛んできてもいいようにこの2人は多めに入れたい
特に銀さんはこうなると交代効果がおいしい
3000帯が多いエナ2〜3、または同じインパクト無効の終くんを呼べるのはえらい
そして何より本人が特徴真選組もちのBP3000なので法度で4000になれる1人
他との兼ね合いでこれで8枚は厳しくてもなるべく最大数に近付けたいと考えました

あとはこの2枚が大事

元ネタ市村鉄之助。土方歳三の死後、彼の実家に遺品を届けて早逝した人物です。兄の辰之助と新選組に入りました。銀魂の鉄は市村ではなく、佐々木。見廻組局長佐々木異三郎(元ネタ同じく見廻組佐々木只三郎)の異母弟という設定に。この絵は真選組カードでは珍しくバラガキ篇から。2D映画11/10公開。
さらば真選組篇内で出てきた回想の浪士組時代近藤さん。当時24歳(アニメは25歳?)。この頃に「真(まこと)の道を選んで突き進む」真選組という名がつきましあ。元ネタの新撰組と誠、どちらも兼ねた名前がやっと明言された感じが好きです。

貴重な2個玉組でもありますが、同時に銀さんからの交代が可能なBP3000枠です
さらに鉄之助は白夜叉高杉の紫相手なら2エナで出てくるし、近藤さんは盤面が揃えば自前で4000になる頼もしさ!
2エナの近藤さんも汎用性を考えると捨てがたいのですが、BP面からこの2種を採用としました

好成績だったデッキと同じく「しろさん」の真選組デッキをベースとして参考にしました
引き続き沖田くんは控えめでバランスと安定性を取り、重めの近藤さんこそ4積んでカラートリガーを狙います
X子はあまり入れすぎると事故率が上がりますが、局中法度がない時の4000増加にほしいので減らしすぎないよう意識して調整
BP3000に届かないカードは最低限に減らしました
トリガーの有無も念のため気をつけつつ選びまして

結果たどりついたのが、このデッキ

チンピラ警察25時。土方スペシャル1入りかなんかで24時だったのを「もう抜いたれ」したのでバージョン兼ねて25に。今もここ悩みます。

ファイナルは思い切って抜きました

理由はいくつかあるんですが、一番はこのデッキだと活躍する可能性があまりに低かったためです

また、次点として私がお祈りをしたくなかったためでもあります
4積む余裕はないのに1入れたらここぞという時に「ファイナルかもしれないし」という甘い考えに負けそうだと思い外しました
同じ理由で他のカードも1枚だけ入れるなどは避けています

まあそれでも「ファイナルありますけど?」みたいな顔をギリギリまでしようとは思いましたが…


銀魂の争奪戦はこの2023in東京内がはじめてのため、参加者32名以上になることは予想できました
連戦は確実、他の人たちも準備をしてきます
しかし同時開催のCSによってあるいは…?

「私が取れなかったら取ってほしい」とかなり相談に乗ってくれた波動に目覚めた友人にも助けてもらいながら、当日まで回し方含めて吟味し、たどり着いたこのデッキで臨みました

眠れなくてカードの効果把握のためにスプレッドシート作って途中で飽きるなどしていた名残りのスクリーンショット。


「白夜叉高杉に勝ちたい。そりゃワンチャンほしいがユニオンレアは難しくても一勝だけでもしたい」

そんな気持ちで白夜叉高杉対策をしましたが、一人回しの勝率は3戦につき1戦と微妙なライン

もう一つ警戒した方が良さそうだった将軍忍者デッキ(読んでくれ、将軍暗殺篇56〜58巻)も一人回しに加えて効果や警戒すべき点を確認しました
こちらはそこそこ勝てたのですがおそらくは私のプレイングもあるので不安は残ります

でももっと心配なのは赤の万事屋とヅラ
あの2デッキの速攻はインパクト7枚で抑えるとしても万事屋は情報が少なくて一人回しが満足にできず
ヅラは組んでみたものの上手く回せませんでした
初のSBのとき、実はヅラデッキとは当たっていたので「月詠を入れたタイプが怖いな」など情報はありましたが満足に対策できませんでした

赤と当たったら負けるな、ガハハ!
とか言っているうちに夜は更けていきました

まあブラックラグーンのロベルタスリーブを買いたての可愛いスリーブに変えたりしてたんですけどね夜な夜な(この時オーバースリーブはまだ新しいからと使い回したのが翌日アホなことになる小さい伏線)

いざ争奪祭参加

当日になりました
水を近くのコンビニで買おうとして変な遠回りをしてから友人に「地下にあるよ」と教えてもらうなどのアホをしながら会場入りして友人と2人でデッキの相談や予想をしながら開始を待ちました
新しいメガネ(ピンクレンズのあやしくなるやつ)でるんるんでその時を迎えました

表彰の。カードと飾ったら楽しそうだし豪華で良い。
優勝、準優勝の方、おめでとうございます。CS参加の皆さまお疲れ様でした。気迫がすごかった。私もいつか参加したい
銀さんだ〜〜〜ってしたやつ。良いカットもらったな坂田くん!ってどこ目線?な感想で心で腕組んだ。嘘、はしゃいだ
ヘッダーと違って入りきってないけど最近のやつや新しいやつ。デクの隣で先輩ヅラな坂田くん面白いな……ってした。デクくんはどちらかというと二つ隣のBLEACHみたいな看板だぞ。そして同族だと思われたロボコは最近おしゃれで遠くに行ってしまった。寂しい。木綿のハンカチーフのきもち。でもロボコの膝が宿儺の指のパロディと気付いたとき「都会で再会して垢抜けて別人みたいだった幼馴染が故郷の言葉で楽しそうに話しかけてきた」みたいなほっこりした気持ちになった。悟、生き残るといいなロボコ。渋谷事変アニメ楽しみだなロボコ。

当日銀魂の争奪参加者は36名
このためユニオンレアは12位まで対象、Winnerは3位までが対象でした
なお私はこの時緊張して序盤の説明を聞いてたくせに「2位までがWinnerだっけ?こわ…」とか思っていたりして思い切り勘違いをかましていました(ここ伏線)

途中で体調が悪くなって抜けた方がおひとりいたそうなのは残念ですが(お疲れ様です…)、それ以外は大きなトラブルなく合計4戦ずつが終わりまして。

CSの裏だったこともあり、空気は穏やかでした
銀魂からユニオンアリーナを始めたという方も多くて試合と試合の合間、試合の後も対戦相手の方や近くの方々で和やかに会話ができました
正直「こんな素晴らしい大会あるんだ?!」の空間がそこにありました
ユニオンアリーナ、最高!

肝心の結果

まあまあ、まずはこれを見ておくれよキミ

おっ……?
おやおや?
おやおやおやおやおやおやおやおや

いやあ…………天才ってやつは困っちゃうね……………………

なんてのは勿論冗談ですが、見ての通りのビギナーズラックを発揮しました
3勝1敗でたまたま当たった人たちのおかげでポイントが高くなり3位となりました

真面目な話をすると、本当にただひたすらに運が良かったんです

4戦のうち、対策不足の赤2種に当たらずに済みました
対策をした白夜叉高杉が2戦、同じく備えていた将軍忍者、そして注意点が一応わかるミラーが1戦ずつ
どの勝ち試合も二度勝てる気のしないお相手ばかりで、かなりヒヤヒヤした場面も多かったです

初戦は白夜叉高杉デッキの方で白星、さっそく目標達成!
なんとか勝てて対策が効いた手応えを感じたのを覚えています。相手が展開するより前に数並べよう!ができたかと。これ8/19のショップバトル出てなかったら対応できてなかったです
でも正直お互いの引きのおかげもあり、また慣れてなさそうだったお相手がもっと練度あげてくるであろう次は勝てないかもしれんと感じました

2戦目は将軍忍者の方!勝てましたが、本当にあと少し間違えたら負けてたなと思った覚えはあります
やはり忍者、早いんですよ。怖い。またこの方もうまいんですよ
私は一人回しの忍者に里を入れてなかったんですがアレ難しいけど強いですね、エナジーラインからどんどん前に出るので怖かったです
あと同じ黄色の忍者なので色メタ鉄之助がどうなるか心配しましたがこれは手札が良かったので対応しきれました
これも引きのおかげで勝てたのでこちらも二度目はわからないな…となってました
うーんビギナーズラック!と思った瞬間でした
あと手札のオーバースリーブ裂ける事故があったんですがお相手の方のアドバイスのおかげで試合に影響しないように無事対処できて優しい世界を感じました(小さなフラグ回収)
本当にありがとうございました 助かりました

3戦目は再びの白夜叉高杉戦でした 黒星です
この方強かった! 急いで組んだとおっしゃっていたのに鮮やかに動くので面白かったです
こちら1位になった方でして、手札事故を起こしていたのに最後は最初有利だったはずの私が負けていたのでさすがと言わざるを得ない
序盤4-2高杉が捨てられたのを見て除去を警戒しすぎて動きが悪かったなという個人的な反省点もありました 悔し楽しい
あとSR☆☆高杉がいたので眼福でした

最後の初ミラー戦では、減らしてしまった沖田くんの強さを痛感してまだまだデッキ調整がいるのを実感しました
2人くらい並んできたことがあってインパクト無効があっても除去できないと死んでしまうので「あ、やべ」と結構ドキドキしながらやっていました
横展開とかが間に合ってくれたので勝てましたがこれインパクト無効少なかったら危なかったです
そんな流れで沖田を減らしたことを反省しました アイツは強いし危ない
最後は一回やってみたかったフロント全部SR土方さんができて(レイド無しもいます)、ちょっと沖田くんにこら!ってする土方くんみたいだなと思いました
(了承してくださったお相手の某方、ありがとうございました)

当日は先程書いた通り非常に和やかでしたが、和やかなだけでなく熱い場面もありました
最後の4戦目でのとある試合がすごくて、30分制限のギリギリ30秒だかもっと短い時間だかまでもつれ込んで、最後に勝ったのが1位の方なんだから恐ろしく面白いです
みんなでドキドキしながら待っていたのですが、見る限りは焦ったりパニックになったりもせず対戦していたのでお二人ともすごかったな……
2位の方も途中で少しお話して楽しかったし、というかもう本当楽しくて楽しくて。良いご縁が多かった、良い日でした

そして3位になったのですが
実は3位に決まった時、すぐ順位を把握していませんでした

3勝1敗が決まり、「これならユニオンレアは確実にもらえますよ」と近くの席の方に教えてもらってその時点で「マジで?」となっており動揺
友人の様子が気になりつつも、先述の通り3位までWinnerと把握していなかったので1位と2位の方がカードを受け取っているのをボケーって眺めてました

遠くの席で頷きながら手をこちらに向けて拍手をしてくれた方(すごい善人、確か近くで赤のデッキ使ってて強そうだった方)が見えました
ですが、自分に向けてと思わずなんか首傾げて会釈かなんかよくわからん謎の仕草をしてしまいました
その後に係の人に呼ばれて周りに「3位までWinnerですよ」と言われてなんか変な声出かけたか出そうになったかしたようないっそびっくりして出なかったような気もします
あの時のお兄さん、マジありがとう本当にありがとう。なんか謎の反応してごめん

デッキは、チェック兼ねて写真が撮られました
並べると思ってなかったしそもそも勝って並べるのが初めてで並べ方が分からず係の方や周りの方に横にずらすといいとか教えてもらったりしてなんとか並べました
自分で撮るの忘れたのは惜しいことをしましたが、この瞬間がまた誇らしくて信じられなくてワクワクして楽しかったですね
帰り際、他の人たちが「おめでとう」と声をかけてくれたのが照れ臭くて嬉しかったです
この年になってこんな経験するとは思いませんでした

争奪祭を終えて

その後はガンスリンガーバトルに参加するつもりでいたのですが撮り終わった時点で13:20近く
お腹ぺこぺこだし4連戦で中年の脳は疲れていたので参加を見送り、友人と地下の親子丼の店でプチ打ち上げをしてwinnerカードを写真に撮ったりしました

食べながら友人(今回は残念ながら取れなかったものの明らかに強くなっていたのでいずれ取れそう)と話したのですが、同じ作品のみでバトルできるのが面白かったです

白夜叉高杉の注目度が上がったので次回はわかりませんが、今回は割と満遍なく色んな銀魂デッキを見かけました
銀魂を知っているプレイヤー、知らないけどカードとして楽しむプレイヤー、原作知ってると頷きたくなる組み合わせに、原作好きだと思いつかないけど強くてエモい組み合わせのデッキ
これ、もっと新規向けに景品を参加景品のみとかにして作品限定の集まりできるチャンスが別途あったらカードゲームわからないオタクも楽しみやすい気がしています
宣伝次第でしょうし、かなり難しいとは思いますが
銀魂のオタクとしてもカードゲームとしてもすごく楽しいバトルでした

節約とか思ってたのに浮かれてお高めのを頼んだらめちゃくちゃ美味かった上等な親子丼

その後は参加景品受け取りと物販に寄って会場をあとにしました

ただ頭を使うエネルギーはないものの興奮冷めやらない感じだったのもあり、元々行く予定だった友人とともに急遽お台場に飛んで尾田先生と空知先生をはじめとしたレジェンドのラムちゃんの複製見ました
あとアナゴさんの謎風船見たり巨大な剣心の鼻が高いの見たりかき氷食べたりしました

尾田先生も空知先生もどんどん絵が美麗になる。空知先生の複製、ほぼデジタルに見えるのによく見るとアナログホワイトが見えるのが面白かったです。
あとサンデーで「活躍中のレジェンドたち」とあったんですが、空知先生の新連載はいつでしょうか。
この並びでアナゴさんを景品にするの好きですね。それはそれとして通るキッズたちがクジのとこに手を突っ込もうとしたり突っ込んでコラ!って親に連れて行かれるのが面白かったです。わかる。くじはやりたくなる。なんの魔力なんだろうな。
でかい剣心。結構しっかり鼻がある。
写真は割愛しますが他にも剣心コーナーあって道場風の写真スポットもよかったです
サザエさんショップのかき氷
なんか目立たなかったけど店の前で食べてたら列ができたので密かにドヤ顔になりました
戦利品。参加景品は見事エリザベスを狙い撃ちできました。友人も無事に目当てのAPを当てられてお互いご機嫌でした。一か月、世に数枚しかないと怯え喜びながら仕事机に飾って活力にできたので本当によかったです。次はせめて無記載UR取るぞ!


カードゲームのイベントといえば、大昔オベリスクもらいにジャンプフェスタの該当コーナーに行ったきりでした
混んでたのもありますが、当日Twitterで「カード盗まれた」「取られた」「リアルグールズじゃん」とか見かけて「リアル遊戯王の世界じゃん!!!」となった思い出があります。
それを思うと「平和な時代になったな」と思いますが、最近SBで会ったひとにそれを言ったら伝わらなかったのでもしかしたら私が局所的にスラムを見ていただけかもしれん

カードゲーム楽しいぞ!
ユニオンアリーナ、新規も遊びやすいぞ!!
まだまだ慣れていないデッキだと効果や使い方を勘違いして教えてもらうこともある頼りない人間ですが、この和やかさを楽しめる範囲でゆるゆる楽しみつつほんの少し強くなれるように精進していきたいです

その後の真選組デッキ(見果てぬ先まで続く闘いのロード)

今回負けもあった中で「局中法度だけでは足りない」と確認できたので再度調整中です
デッキレシピをここに載せるのはちょっと恥ずかしいものしかまだないのでレシピはないですが、いくつか候補と反省点出しておきます

まず当たり前体操ですがfinal枠こと土方スペシャルはどうにかして少なくとも2枚くらい入れられないか?と試行錯誤しています
やはり相手にfinalあるかも?と考えることで動きも変わるので数が少なくても「ある」ことに意味があるのではと思っています

あとはこのあたりのカードを試したりしました

一時的に2個玉にできるエナ0。退場して真選組枠を開けつつ早めに銀さんと他3エナ出せてえらい。でも代わりに抜くエナ0枠が難しいのと効果使い所が難しい。トリガーないのもあり安定性は要審議。関係ないけど「あやめ出します」って聞くと新鮮でテンションあがる。ねっさっちゃん。
とっつぁん。2個玉を安くほしい問題を解決してくれるし、使い方によっては序盤に出したエナ1土方を再利用して登場効果使いやすくしてくれる。問題はさっちゃんと同じくトリガー無しなこと、あと真選組以外で場を埋めてしまうことなのでエナジー溜まってきたら壁にしたいがフロント埋まると辛い。
真選組に足りないステップ枠。
局中法度の対象外なのは残念だけどBPは3000で十分高いしそもそも2エナで出るのありがたい。序盤に前と後ろを行き来し、時に壁となり時にエナジーを増やすのが嬉しい。X子が少し出やすくなる。
動きが坂田銀子27歳にしては軽快すぎるので当初沖田総子でX子に繋ぐカードだったのをバランス調整で変更して必要エナジー減らしたのでは?と勝手に思っている。与太妄想なんで流して。

あとトリガー優先で信女とか、ドローソースと割り切って赤のエナ0源外さんとか、色々工夫はできる気がしています
真選組が減るのでメリットデメリットは見る必要ありますが選択肢は多彩で失敗含めて楽しいです
いっそ将軍入れても楽しいかもなとか
かなり難しいかもですが、もし忍者組み合わせるなら山崎がいるので他に誰を残すかとかも面白いですよね

紫の高杉白夜叉混在もさっき書いた通り原作のラストっぽさが好きなので使いたいのですが、今後どちらで行くかはまだまだ決まらなさそうです
争奪戦はまず抽選勝たないとなんですけどね

あと余談
スリーブ裂けたの怖かったので丈夫らしいKATANAに変えました。可愛いスリーブも使いたいので普段使いではないデッキやAPなどで引き続き使いますが一旦安心です

それはそれとして強化してほしいヨネの話

まあそれはそれとして
バンダイナムコさん、銀魂追加パックで真選組の強化してくれないかなとワクワクしてます
伊東鴨太郎とか…原田右之助とか…隈無さんもいいし、手札から捨てたらドロー増やせる神山とかステップ総子とかドロー持ち2個玉でミツバさんとか退場効果で土方さん出しやすくする為五郎さんとか、あとアフロヅラとか入れ替わりの話の時の土方さんになってる銀さんとか……
フィールドかイベントで一時的に真選組属性付与できたりとか……夢が膨らみすぎると良くないので妄想で止めますが少しでもしてもらえると嬉しい
特に展開系カードがほしい
よろしくお願いします

おまけ 争奪祭翌日のSB

ちなみに「本当に調子乗ったらまずいな」と思って翌日争奪祭と同じデッキでショップバトルに参加してました

普通に元気に負ける
めちゃくちゃ楽しみつつ「そうそうこれこれこれ」って笑いました

鉄之助の色メタが使えないのを抜きにしてもするすると負けて面白かったです
特にボマーの方が本当に強くて面白かった
また、奇しくも(別の方ですが)初めてバトルしたデッキである青ノクチルに勝てたことに「偶然と奇跡だったかもしれないけど成長もたぶんしてるんだろう」という自信も少しできました
後日シャニマスにまたすごく楽しく負けましたがそれはまた別のお話です

ここまで読んでくださり、ありがとうございました
ユニオンアリーナ面白そうだなとか、見てみようかな?やってみようかな?と思ってもらえたら嬉しいです

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