見出し画像

ハイキュー先行争奪(PM)Winner 赤烏野(日向影山上級生)デッキ

ヘッダーはMVP田中パイセン、このデッキの肝である大地さん、そして素直にWinner日向

お久しぶりです
無限に銀魂の土方が好きで真選組をこすっているオタクです

この度、ハイキュー影山も好きなので発売早々烏野を組んで先行争奪戦に出ました。好みがわかりやすいなコイツ

今回も運良くユニオンレアを取得できたので、そのデッキ+αを紹介させていただきます

銀魂も合わせて争奪戦での全勝は初めてなので嬉しいやら複雑やらですがゆるく読んでやってくださいませ

※画像はすべてユニオンアリーナ公式サイト https://www.unionarena-tcg.com/jp/beginners/ または公式アプリケーションTCG+から引用、または例を出すために使用しております

デッキ概要

早速デッキの紹介から

レシピ

一見すると素直な日向影山型です

エナジー3で2個玉アクティブ大地さん枠は自由枠です
今回は安定性を優先して大地さんですが、環境次第では2個玉トリガーなし月島、2枚入っている田中さんを3枚にするなども良さそうです
ただリストを見てわかる通りあと1歩ほしいのが2個玉とアクティブトリガーなのでまずは大地さんがおすすめですね

コンセプトは「最強の囮」

「最強の囮」とは、ハイキュー本編での日向翔陽を指す言葉です

小さくて速くて厄介なスパイカーである日向ですが、彼の本領発揮は点取りではなく「囮」。インパクトでブロッカーたちが彼に釣られたところで、天才セッターが他の優秀な烏野のメンバーたちにトスをあげて点数を取るスタイル・それを表す言葉が「最強の囮」です

イベントカードにもなっていますが、見ての通り今回このデッキには入っていないためカードそのものは関係はありません(入れたかった)
あくまでも50枚のチームで「最強の囮」を再現したのがこのデッキ

つまりは
日向翔陽という小さくとも目立つアタッカーに注意を向けさせることで他のアタッカーが安定して動ける攻撃的な烏野デッキ
というコンセプトなのです

このため本デッキは日向メイン……ではなく、その横で暴れる上級生たち(4-1大地・2-1西谷・3-1旭・3-2田中)がメインとなっています

日向と影山を警戒させながらしれっと上級生の打点を通していく、カードゲームとしてもハイキューファンとしても楽しいお気に入りのデッキです

目指す盤面と動き

特殊な動きになるため、採用カード詳細の前にこのデッキで目指すべき盤面を紹介します

ドローフェイズ(移動フェイズ前)

フロントライン(以下FL)はレイド影山、レイド日向で2枠ですが、レイド日向はカラー日向でも代用できます
残り2枠の空きスペースは埋まっていてもいいですが、リーサルや理由がない限りは影山以外が望ましいです
詳しくは後ほど採用カード欄でも書きますが、影山が除去された時にすぐ次の影山を出すためですね
また移動を多用するため余裕がほしいのもあります。前に登場させるカードもそれなりにあるので影山は大事に出してください

日向か影山片方でも動けますが一旦これを目標ラインとしましょう

エナジーライン(以下EL)は必須が0エナ影山(どちらでも可)と2個玉旭さんになります
残りは空き2枠埋めてもいいのですが、次の手順によってはリムーブが発生するので無理に埋め続けないように気を付けてください
(正直ここが烏野の一番難しいところのような気がする)
欲を言えばレイドトリガーのために日向レイド元(カラーだと尚動きやすい)がいても嬉しいですが、今回は考えません

移動フェイズ

まず一番理想ムーブとして「手札に2個玉(できれば旭)+2エナジー以内で出せるキャラカードがある」という前提で移動例です

このように日向を下げて旭さんを前に出します
旭さんは移動したターンのみ4000になるため結構暴れるアタッカーです

できれば以下2枚の移動効果持ちカードをさらに次のターンで出せるタイミングが望ましいですが、なければ壁になってもらうのでなくても大丈夫です

大事な移動要員
どちらも壁要員なのでFL登場で大丈夫ですが
後ろ登場(&リムーブ)でも効果を発揮します
臨機応変に登場場所は慎重に

また、これは他の日向影山デッキも同じですが日向は「最終的に日向(レイド・カラー)がELにある状態で起動メイン移動ができる」を意識して移動します

「最終的に」という点からわかるように移動フェイズでELに下げる必要は必ずしもありません
先の3-2田中・4-1大地さんを日向に使って日向を下げる必要があれば日向を下げてから日向の起動メインで前にいく動きを取ってください
エナジー管理の都合や盤面余裕などでそちらの方が立ち回りしやすくなることはあるのでそこそこやる手です

なお以下のカードがFLにあれば、日向より優先的に押し戻し対象になります

前移動に関連する能力はあるがELに下がる能力はないので田中・大地で戻しましょう

これらがFLにあるなら、日向は通常通りにステップ移動フェイズでELに下げる→起動メインでFLに移動の動きをとります(不必要なリムーブ注意)

ここまでできたら後は順番に出していくだけです

先ほどの日向を下げて旭さんを前出しした例なら、
このターン
 1AP:EL・2エナジー以下
 2AP:EL・2個玉3エナジー(旭想定)
  起動メイン:日向を効果で前に出す
 3AP:自由(SP、壁FL登場、二個玉追加が多め)
次のターン(前ターン西谷移動効果の使用がない場合)
 移動 日向ELステップ移動
    前ターン登場旭をFL移動(1×3エナ発生)
 1AP:EL・2個玉3エナジー
  起動メイン 日向を前に出す
 2AP:FL・押し戻し登場で旭押し戻し
 3AP:大地で余裕あれば自由枠
となります

日向を前に残す例をとりたい場合はエナジーに気を付けてください
この際、押し戻しで任意のカードをリムーブすることも躊躇いすぎずに選択しましょう
大地さんはBP4000なので避けたいですが、田中さんはミラーなどの場合以外リムーブ対象にしてもいいことが多いです

こういった選択を毎ターンできる盤面として先ほどのドローフェイズ(移動フェイズ前)を目指すことになります
繰り返すようですが、この動きでリムーブ処理はよくあることです
それを避けるためにわざと空きを作っていますが、あくまでも理想なので別に前も後ろも埋まっていても大丈夫です
リムーブせずに残す優先度や相性を見ながら移動の計画を意識しのてプレイをお勧めいたします

他、細かい動きは採用理由内でお話いたします

採用・不採用

前述のコンセプトをとるにあたり、一般的な日向影山軸に入っているカードも含めていくつか強いカードを不採用にしています
そのあたりの理由も含めて各採用カード・不採用カードの説明をさせていただきます

なお通常であれば画像を並べるのですが、縦に長くなりすぎるため以下のテキスト記載でご紹介させていただきます

<必要エナジー> - <必要AP>  <カード名> <トリガー> ×<枚数>
例:3-2 田中龍之介 ドロー ×4

同じようなカードが多い場合ので、わかりにくそうなカードはST/BT表記やレアリティ表記を入れさせていただきます


採用 0エナジー

  • 0-1 日向翔陽 ゲット ×4

  • 0-1 影山飛雄 ドロー BT ×4

  • 0-1 影山飛雄 なし ST ×4

一般的な0エナジー12枚採用で全てレイド元です

0日向は言わずもがなの普通通りのゲットです
序盤は前出しを避け、レイド元やSPの日向名称を満たすためにELに置きます
先述の目指す盤面になった後、余裕があるときは壁よりも押し出しリムーブ候補になります(戦法の都合で有利時はよくある)

0影山 2種はよくある1ドロー1ディスと登場時BPアップです
どちらもレイド元ですが、それ以上にレイド日向の効果を満たすためにELに固定でおいておきたい1枚です
影山は除去の候補になりやすいため、できるだけ保険の1枚を置いたままにしておきましょう
どうしても前に出すときもレイド元は8枚だけなので計算しながら慎重に扱ってください

採用 1エナジー

  • 1-1 日向翔陽 なし ×4

日向名称を満たす・レイド元としての1エナジー採用です
ただしアタック時BPアップは優秀なため0エナジーよりは優先して前に出ることがあり、特に序盤は活躍します
終盤も0影山STがあれば4000BPに化けるためレイドがもうなくても働ける有能な1エナジーです

採用 2エナジー

  • 2-1 日向翔陽 カラー ×4

  • 2-1 西谷夕 アクティブ ×3

烏野で一番枠の取り合いが激しい2エナジーですが本デッキではこの2枚を採用しています

カラー日向は言わずもがなレイド日向が来ない・使い切った場合の保険です
レスト効果もない上にBPあげてもBP3000までなので3500がいると通らなくなりますがそれ以外はレイドとほぼ同じ運用ができます

西谷はこのデッキにおける守りの要です
ELから交代・インパクト無効・バトル退場無効化持ちと最高のリベロですね

0エナジーでも触れた通り本デッキはレイド影山が除去されやすいです
上級生軸といってもその軸を作るセッター影山は基本的に除去されてほしくないカードになりますので、西谷はできるだけ影山の保護に使用しましょう
また、余裕があったり影山が来ない場合は前に出した3-1東峰のEL下げのために入れ替えるのもアリです
日向メインデッキと異なり本デッキでは日向の西谷交代優先度はかなり低いです。ご注意くださいませ

また、後述しますが特定のデッキ・キーカードには西谷が優位に働きます
該当のデッキと当たったときは影山を守れるタイミングでも西谷を出すのをぐっとこらえるのも選択肢のひとつとなります

ただし盤面には1枚で十分、出ても2枚までなので4投すると扱いに困ることが少しあります。このため今回は3枚採用とさせていただいております(これについては他の方にも相談いたしました。ご協力ありがとうございます)

なお、どちらも相手ターン2000BPのため小型BPマイナスが多い青葉城西だけ気を付けたいところです

余談ですが、西谷で旭さん戻したときに「だからもう1回、トスを呼んでくれ!! エース!!!」のシーン再現になるので仲良しの人やハイキュー好きさんとやるなら「だからもう1回、エース!」って言いながら入れ替えるとただただ楽しいです

採用 3エナジー

  • 3-1 日向翔陽 レイド ×4

  • 3-1 東峰旭(2個玉)アクティブ ×4

  • 3-2 田中龍之介 ドロー ×2

  • 自由枠(3-1 澤村大地 2個玉 アクティブ )×1

2エナジーの次に層が厚い3エナジー帯です

レイド日向は言わずもがなの採用・本デッキ最強の囮ですが、基本的には通常の日向影山と同じです
移動ステップで下がって起動メインで前に出て1体レストにして影山の効果をつけて点をとるという強いアタッカーになります
なお本デッキに限らない話ですが、影山につけてもらう効果は必ずしも3000以下・4000以上でなくても大丈夫だということはお気を付けください
片方ですべて封じられるならその片方+ドロー効果を指定します
また忘れがちですが「ブロックしてくれたらうれしいな」というタイミングがあればわざとそのカードだけブロックできる範囲にしてドロー効果を付けるのもありです
特にレイド日向はそれを使って4000以下除去かドローを選ばせることができるのでなるべくお得になるように指定するのがおすすめです

ちなみにレイド日向、影山さえいればライフから出てきて乗った場合も相手を一人レストにできます(相手に選んでもらいますが)
忘れがちですが気軽に乗せて誰か横にしてもらいましょう

次に旭さんですが、2個玉……と見せかけて実は本デッキのメインアタッカーです
基本的に日向の横で気が付いたら毎ターン2個玉4000が前に出て殴ってきてるな…?となる、ちょっと地味でちょっと怖いエースになります
また見落としがちですが、影山2効果でリーサルになるのにレイドとカラーの日向がいない(足りない)!というときに4-1大地さんでこの旭さんを前に出せば旭さんも2効果対象4000になってリーサルを取れたりします
エナジー管理をしつつ見逃さないように気を付けましょう

3-2田中さんは争奪戦における烏野の柱、次期キャプテン男という感じです
2APなので2枚ですが、調整次第で3枚にしてもいいカードになっています
日向影山ミラーでの日向除去+壁はもちろん、白鳥沢以外に存在する3500日向影山メタカードの除去もできる、そんなカードを抜く理由がありません
ただし白鳥沢では川西除去くらいしか仕事がありません
初手の0エナジー影山で捨てるのは避けつつ相手が白鳥沢だと確信をしたらディスカード候補にし、それ以外なら除去対象が出てくるまで手札で温存するように気を付けてください

自由枠ですが、先述の通り安定のために2個玉大地さんを採用しています
この1枚を入れることでアクティブが9枚になり、2個玉が5枚になるためやはり大地さん2個玉がおすすめです
それでももし環境次第で田中さんを増やすことがもしあればこの枠を使用してください

採用4 エナジー以上

  • 4-1 影山飛雄 レイド ×4

  • 4-1 澤村大地 ドロー ×4

本デッキの大黒柱はこの4エナジー帯となります

まずレイド影山
私が特別いうことでもありませんが、烏野デッキの最重要キーカードです
移動効果をうまく使って2効果を付与、移動していないときの1効果付与だって協力なまさに王様的カードといえます
ただし、除去されるとちょっと困るのもこのカードです
このため、レイドできる状況でも無理に出さずにレイド元をELラインに出してレイドは手札に握っておくのがおすすめです
もちろんレイドして後ろに置いてもいいのですが(特にライフから出たとき)、すでに書いた通り押し戻しリムーブがあり得るデッキなのでレイドは前の影山が除去されたときかリーサルが取れる盤面など確実な場面に絞るようにしましょう
何より手札からいつでも影山を出せる余裕があれば動きの選択肢も増えるので本当に保険影山保護はおすすめです

そして4-1大地さん、本デッキのキャプテンは多才かつ器用です

①効果でドローができます
②しかもその効果で前に出していたカードを下げて守れます
③ついでに大地さんを前に出しておけば壁に、後ろに出せたなら次のアタッカーになります
④加えて移動効果はカラー・レイド日向とのコンボはもちろん既に紹介した通り3-1旭さんやSR西谷など前に出る効果持ちを下げて再利用ができます
⑤極めつけは田中と違って移動方向の指定がないためあらゆるカードを影山の2効果対象に変身させられます(特に3-1旭ですが、3-1大地さんも可)

本デッキは特にこの5項目すべてを使える大地さん本領発揮をして暴れるデッキです
影山が最重要キーカード、旭さんが隠れたメインアタッカーとするなら大地さんはいわばこのデッキの軸といえる存在でしょう
何より「壁になれる」とある通り除去されても痛くもかゆくもなく建てられる4000BP、この安心感のなんと大きなことか
4エナジーなので序盤に立てても強いですし、後半影山・旭さんに使われたくないスペシャルを吸っておいてくれる第二の囮もしてくれます
このあたりの特徴もあり、4000BPでありながら前に気軽にレスト登場できる面白いカードとなっています

イベントカード

  • ドンピシャ(スペシャル) ×4

  • 飛べ(ファイナル) ×4

もう言うまでもない通常通りのイベントカードで

スペシャルが日向名称なので、日向の維持だけ気を付けたいです
使いどころは相手デッキ次第なので注意しつつ、3500以下は田中さんに任せて4000以上の除去に使うようにお願いいたします
ただしBP問わずある程度暴れそうなカードがいたら下手に温存しすぎないようにも気を付けてください
烏野は速攻系デッキのため長期戦は不向きです

ファイナルは4投です
烏野デッキは特にベーシックだとファイナルを減らす案がよく出ます
ただ本デッキは田中の2APがありますし、大地さん+影山のおかげで手札を増やす手はそれなりにあるのでファイナルが腐りにくいです
できれば4枚、他をどうしても入れたかったら3枚にするくらいのラインがいいと思います

不採用カード

いくつか抜粋して紹介します

  • 2-1 影山 アクティブ
    効果もトリガーも強くて影山名称・レイド元と優秀なカードです
    ただ影山名称はいつでも出しやすいことが望ましく、その点では0エナジーのほうが扱いやすいため0エナジー8枚を優先
    その結果他の2エナジーを食うほどの役割が見いだせず不採用になりました
    本デッキだと起動メインをそれほど使わないためスターター0影山の登場効果で十分だったこともありますが、起動メインを使いやすい構築にすると今度は乗せにくくなるのでそれも避けた結果の不採用でもあります

  • 4-1 旭さん、4-2旭さん
    どちらも優秀なアタッカーですが、4-1旭さんは本デッキだと手札枚数をみたしづらく不採用、4-2旭さんは試したのですが日向の移動を複雑化してしまう一因かつ田中も含むと2AP枠が多くなるので不採用になりました
    ベーシックで田中と入れ替えて4-2旭さんを入れたいですが複雑化のため調整うまくいっていないです

  • スターターの4-1影山
    元から優秀ですし影山名称も満たしてレイド元になるので選択肢ではありましたが大地さんたちの動きとシナジーが悪い(というより必要以上に複雑にする)ので不採用です
    移動効果で旭さん前に出すのも面白そうなのですが、本デッキはあくまで旭さんを後ろに戻す方が必要なので断念しました

  • スターターのレイド日向
    こちらも優秀でシンプルな踏み倒しですが、日向のレイド元を使ってしまうので不採用です
    日向特化のデッキ向きカードだと思います

  • スターターのドロートリガー日向
    シンプルに枠がなかったです
    枠が被るカラー採用だったのもあります
    レイド代用になるカラーのほうが使い勝手がよく、小型の多いハイキュー環境はカラーも仕事をします

  • スガさん各種
    アクティブ2個玉は本デッキの移動コンセプトでは邪魔になるので不採用、インパクト付与はおいしそうですが本デッキでは影山効果でリーサルしたいのでノイズとなるため不採用、ELアクティブは本デッキでは使いどころがないため不採用です
    余談ですがこのせいで月島以外そのままレギュラーのメンバーになってしまったのが何ともかんとも

  • 各種月島
    優秀で守りとしてはおいしいのですが西谷・大地・旭の移動効果との相性があまりよくない5エナジーレイドがどうしてもかみ合わず断念しました
    特に1エナジーは入れたかったのですが(トリガー的に)役割も少ないので泣く泣く不採用、ついでに巻き添えでカラー山口ももちろん不採用です
    自由枠に3-1月島だけ入れてもいいかもしれませんが、トリガーなしが響いて今のところ入れる予定はないです(でもここ月島にするときれいにレギュラーメンバーのデッキになるんですよね…まあローテということで……)

  • イベント同時多発位置差攻撃
    上級生デッキというと入りそうですがあくまでも最強の囮デッキなので
    あとシンプルに使った後にどうしたらいいかわからんこれ

  • イベント最強の囮
    入れたかったんですが、このカード多分月島デッキ向きですね?


  • あれば足します

ハイキュー環境 簡易対策

各デッキごとに本デッキでのざっくり対策・有利不利体感を描きます
ただこれ読みながらハイキュー環境でこのデッキは3500が大事なのでハイキュー環境の3500は何があるのか見ておいていただきたいです

赤 日向影山軸(通常):微有利

実質ミラー?の枠ですが、元々ミラー対策も兼ねて組んだだけあってミラーに強いです
何より相手が通常の日向影山の思考に引っ張られるので日向の囮に一番引っかかってくれる相手でもあります(影山がいないとき特に)
ただここで明かしたことで多分引っかかってくれなくなる気はしています
まあそうなったらそうなったでこちらも通常の日向影山の動きをすればいいのでダメージは少ないです

対策としては田中さんを活用します
田中さんでの除去対象はレイド日向、次点カラー日向です
そのあとは田中さんを壁にしておきます
スペシャルは影山に優先であてたいですが、田中さんを使い切っていたら日向も選択肢に入れてライフの残り具合と相談しましょう
相手が日向でしか防御できないときは遠慮せず日向+3000以下4000以上不可でアタックしていきましょう

すべては田中、田中にかかっています(すべてではない)

赤 月島軸:普通~有利か?

まだちゃんと当たっていませんが、月島軸を当初組もうとしていたので記載すると正直相手の田中さん採用枚数次第です
月島は基本的に田中さんしか日向影山対策カードがありません(3500まだいますが癖がある)
田中さんを出される前提で動いていきつつ、「日向?他にもトスはあげますが……」ということで影山の効果を他につけていきましょう
旭さんを除去されたときのために次の旭さんの用意を意識したいところです

田中でとるのは田中くらいですが、それで充分です

青 白鳥沢:微不利

赤の日向影山は本来白鳥沢に有利ですが、本デッキは若干不利です
というのもよく見る構築ほどスピード特化していないからなんですね
その代わり安定をとっていますが、引きとプレイで遅れをとって牛若が並んでしまうとかなり辛くなります
牛若と当たったら「速め攻撃」「ドローを増やす(速度と攻撃アップ、影山来ない事故回避)」を意識したいです

スペシャルは6-1牛若と5-2牛若に打ちたいですがスピードとるためにインパクト牛若に撃つのもありです。他はやめましょう
6-1と5-2はどちらも西谷のうまみを封じてきます
6-1の時はフリーズされるの前提で、あわよくば旭さん回避のためにレイド影山を後ろに1人配置してもいいです
5-2は西谷やカラー日向が山に帰ってしまうので白鳥沢の数が多いなら早めに除去します

田中でとるのは川西ですが、無理にとらずに手札から捨てて大丈夫です
すまん、田中

青 青葉城西:(多分微有利?)

本気でわからないんですよねここ
個人的に金田一が多いタイプが怖いのでそれ以外の軸は堅実にいけば大丈夫だと思います
ただ金田一は気を付けてください。効果使った後に岩泉レイドで簡単に除去されるのが小型の多い烏野デッキです。西谷なんかすぐ消えます
加えて金田一が3500なのが偉すぎます、やつはできるらっきょです
逆にアタック重視の場合はインパクトに気を付けたいですね

田中でとるのは、金田一が多いなら金田一で十分です
他なら国見も選択肢に入ってきますので臨機応変で

黄 音駒と合宿:微有利のはず……対策可能

結構混ぜ物が多いのでまとめて書きます

事前の練習で苦しめられたこともあり一番対策とったかもしれません
このため有利と言いたいですが、苦手で対策とったので「ええんか?」とも思っています

スペシャルですが、研磨が出たら優先で撃ってください
あいつがいればいるほどしんどくなります
木兎もだいぶ鬼門というか立ったら泣くんですが西谷を立てればとりあえず大丈夫です
西谷でブロック(できれば退場回避効果を使用)して木兎をとにかく萎えさせましょう
木兎にもスペシャルは撃てそうなら撃ちたいところですが、正直カラー黒尾とレイド研磨のがぶんまわったら面倒なので状況見て慎重に使いたいです

田中の対象は合宿寄りなら旭さん、音駒よりなら黒尾かなと思います
混ぜ物的には最優先はダメが面倒な旭さんですが彼はブロック要員じゃないので日向影山アタックがたくさんできそうなら一旦置いても大丈夫です
黒尾はブロック時のせいで居続けて困るのもさることながら「相手の好きなタイミングで退場時を使わせる」のが一番困る節はあるので、相手が思っていないタイミングで撃ってしまいましょう
あとレイド日向が来なくてカラー日向で影山効果使いたいときも田中除去優先は黒尾でよさそうです
私は銀魂の真選組の銀さんで痛感しています。退場時に出せる系はブロック以外だと結構おつらいことがあるのだと……


争奪戦戦績

それで結局どうだったのか、もうすでに書いたとおりですが……

結果

参加人数80程と多かったので全勝5人です
午後だけですが取れました、Winner!

池袋アニメイトシアター争奪戦
合計 6-2

AM 2-2
①日向影山 WIN
②日向影山 WIN
③音駒合宿 LOSE
④日向影山 LOSE

PM 4-0(こちらでWINNER)
①合宿音駒 WIN
②日向影山 WIN
③日向影山 WIN
④音駒合宿 WIN

見ての通り午前は悲惨でしたが、慣れた午後は持ち直しました
ちなみに午前当選の午後キャン待ち抽選だったので心底午後も参加できてよかったです
改めてありがとうございました

プチレポート(プレイングより思い出の話)

先攻後攻は忘れましたが、多分ほとんど先攻だったと思います
負けた試合のどちらかか両方後攻だったかもですが、午後はどうだったかな……1~2試合はあった気がしますが……

負けた2試合は割り切りといえる要素もあったのですが、正直言って私の練度不足でもあります
そしてとても楽しい試合でした(勝った試合もですが)

午前③、影山レイドが山の下の方にほぼ埋まっていた試合です
それでも回るように上級生を組んでいたのにうまく組み合わせてあげられませんでした
音駒は対策もしていたのですが、お相手が何枚も上手でしたね。お見事です。

午前④は盾SP4回踏んだのですが、運負けではないです
お相手その代わりに手札がずっとしんどかったところをプレイングで補っていたので実力で運を勝ち取ったというのが正確だと思います
でも自分に優しくしたいから「盾SP4枚踏んで1点差まで持ち込んでいた私えらすぎない?」ともなっています(ヘヘッ…)
お互いまずい状況を抱えたまま腕で乗り切るミラーだったので面白すぎました
あんな試合にもう1回はないです。面白かった

また午後は映画再現のロマンが2回ありましたね

1戦目の方、実は前日池袋MINTの交流会で一緒だった方で練習しながら「明日当たったらよろしくお願いしますね~」と楽しく別れた方だったんですね
おかげ様でその方のメインアタッカーと戦法知っていたので勝てた面もあり……詳しくは伏せますが、面白いデッキなのできっとWINNERとってほしいです。これが本当の運勝ちかもしれん

そして4戦目もでして、こちらは午前にお見掛けしてキャンセル待ち列ですぐそばだった方
初対面ながら作品好き同士なのもあり長い待ち時間楽しく話しながら(時々間のお兄さんを巻き添えにして)(優しい方であった、ありがとう)「お互い頑張りましょうね!」「きっとユニオンレアとりましょう」みたいなことを言って別れた方だったんですよ
まさか偶然意気投合して話した方とWINNERをかけた最終戦と思わず。

楽しい音駒合宿系デッキ使いの2名と「もう1回のない試合」がこのデッキ出来たこと、とても幸運だったと思います

いや争奪戦本当楽しかった。
ハイキューの話をしながら「かー!」とかなりながらやってました。動きがうるさかったらすみませんと思いつつぐっとこらえてたはずです。そのはず。終わった後も作品の話をしながらデッキのコンセプトの話をしたり、どう動きたかったかなんて話を勝っても負けてもできて楽しかったです

正直、1番運がよかったのはどの人と当たっても楽しめたこと、楽しめる人とばかり当たったことかもしれません。皆さんありがとうございました

そして今回MVP田中パイセンは帰りにパラ買いました
朝から「ユニレア取ったら田中さんパラ」と誓っていたので
ありがとう、パイセン


先行はタイミングがあわずに申し込めてないですが、4月末からの争奪戦はまた大暴れしたいです
その時はこれを改良しているか他デッキか(月島、白鳥沢、青葉城西とか)わかりませんがまた誰よりも楽しみたいと思います

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?