根守四二式

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根守四二式

珍文屋。かつてYoutuberになろうとしたなにか。 どねる https://doneru.jp/nemo42 マシュマロ https://marshmallow-qa.com/ne_mo_42

最近の記事

『好きな惣菜発表ドラゴン』を聞きながらちょっと泣く

なんか郷愁に近い感覚を覚える。  私はネガティブな方面に雄弁なタイプです。好きなものについて語る言葉が足りていない。そのうえ好きと言っても、深い愛情を持たないため明確な理屈付けを提示できないと好きと認めることできんのです。正式名称がわからないけど好きだからいいか、なんてことはあってはならないわけです。  そんな私が、ポジティブな要素だけで出来上がった曲を聞きながら、この世の善性に触れたせいなのか、自らの虚空と比較してか、はたまたドラゴンと同じ感情を持ち合わせていた時分に思

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    • 『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』見たよ。

      この感想は、 メガネと裸眼がそっくりなわけないだろっとか言い出すくらいオトナ気ない輩がお送りします。  さて、毎年見ていたドラえもん映画も、なんとなく去年は見送りしてしまったため、今年ももういいかと思っておりました。 しかし無駄に続けていたことを無駄としてしまっては、人生の気付かないほうがいいことに気づいてしまいそうにもなるので再開することに。  で、 『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』  あらすじっ  出会った宇宙人が音楽パワーを必要としていたので協力しよう。

      • 『ファニーゲーム U.S.A.』見たよ。

        さて、最近は、何かちゃんとした日常を送ってしまうと、それを発信しなくてはいけないような気がして、なにをするのも億劫になっております。なんて言い訳を掲げることで何もしない口実にしているという自認がなくはないです。 以上のまどろっこしい文章を噛み砕いていうと、遁走中の身を恥ずかしくおもっております。申し訳ありません。 でも、言い訳ループに陥って行動力が落ちてるのはホント。 でだ、ひさびさに心震える映画を見れたって話で 『ファニーゲーム U.S.A.』 あらすじっ 別荘に来た

        • 『バイオレント・ナイト』見たよ。

          さて、ようやく鼻に詰めたガーゼも取れて、あとは傷が塞がるのを待つばかり。ただ、病院が予定してたはずの検査項目を追加してなかったことにイラッと来ていたりもします。しかも二回目。でも、病院ってなかば自分の体を人質に取られたような状態だから、あまりセンセー気を損ねるようなことも言えないですね。ネット弁慶極まれりです。 『バイオレント・ナイト』 あらすじっ ホンモノのサンタが、強盗人質事件に鉢合わせ。 まあこれはこれくらいでいい。 アイデア一発勝負で、予告篇以上の面白さはないけど

        『好きな惣菜発表ドラゴン』を聞きながらちょっと泣く

          『地獄』見たよ。

          さて、鼻の調子が全く良くなりません。前回も書いたけど、3月はもう半分以上鼻にガーゼが詰まった状態で、圧迫感による微頭痛、循環が悪くなるせいで膿が増えるなど手術前よりQOL低下している状態です。これもあと数日で終わるといいのですが、体調不良にメンタルを便乗させるクセがあるので、活動量も下がるというものです。 石井輝男の『地獄』 閻魔様に見込みがあるとか言われて、地獄見学ツアーに連れてかれた。 いかんともしがたい。 悪趣味なのか、なんなのか。 これはナンセンスな映画なのかそ

          『地獄』見たよ。

          『クリムゾン・タイド』見たよ。

          さて、何度目かもわからない更新の途絶。習慣化は難しい。 よくよく考えたら、明確な原因を特定できていないのだから、たぶん同じ失敗するだけだぞコレ。 まあ、言い訳としては、鼻の手術が一回で済むかと思いきや、微調整のためにちょびりと肉を抉ってまたガーゼが詰まった状態なので、ぼんやりするのもむべなるかなといった状況ではあるのです。 『クリムゾン・タイド』 あらすじっ 潜水艦に核ミサイル発射命令が下る。その直後に追加の命令が来るが、内容をすべて受け取る直前に通信機器が故障。発射の

          『クリムゾン・タイド』見たよ。

          『スチューデント』見たよ。

          思いの外術後経過がわるわるで、常に鼻と口から膿が流れる状態になってしまいました。 まあ、これは、傷の癒着を防ぐためにガーゼを長めに入れているのが原因なため、それを除けば不快の山場は越えるでしょう。 はてさて、手術経過はまた後日まとめるとして、週更新だけでも続けていこうかとテキトーな文章を投稿する次第です。 『スチューデント』 あらすじっ 男と女が出会って、恋に落ちる。 面白くない。 でも興味深くはあった。 正直なんでこれを手に取ったのか、棚に並んでたのかもわからないけ

          『スチューデント』見たよ。

          陰謀論的思考:ミシェル・ヨーとアンブレラマン

          なんとなく気になった話題。エマ・ストーンがアカデミー賞でアジア人差別的な振る舞いがあったのではないか。 これについて、差別的だったという人について「それは陰謀論的思考だ」と私の中で陰謀論的につながった考えを話していこうと思います。 つまり、 差別的振る舞いはなかったと結論づける私による、差別的だったとする人は陰謀論思考をしているに違いないという陰謀論思考でこじつけた駄話。 さて、まずは、そもそも人間はリスクや敵意を過剰に想定しがちというもの。 陰謀論本での導入部でかならず

          陰謀論的思考:ミシェル・ヨーとアンブレラマン

          『イル・ポスティーノ』見たよ。

          さて、副鼻腔炎手術の経過が思いのほか悪いようです。粘膜が癒着したとか、アレルギーで炎症しているとかいろいろわるわるのようでして、ここぞとばかりにメンタルも下降させているところです。 一言でいうと、鼻痛くて何もする気が起きない。 ってことでメモ帳発掘。 雑談配信で、2023年(に鑑賞した)映画ベスト10に挙げたやつ。 『イル・ポスティーノ』 あらすじっ 田舎に有名な詩人が来てるらしいので、詩心を伝授してもらおうとする。 良い。 いい映画だよねえ。ってただそれだけの感想な

          『イル・ポスティーノ』見たよ。

          『ランド・オブ・ザ・デッド』見たよ。

          鼻の手術をして、ガーゼを抜いて数日後に、嗅覚がないことに気づきました。おそらく2週間くらいで回復するそうな。 驚いたのは、日々の食事にそれほど変化を感じなかったこと。いかに自身への餌やりに無頓着であったか思い知った。そもそも香りを楽しむほどましな食ヒエラルキーには属していないけれども、それでも日々いろいろな匂いは感じているはずだ。それが失われて2日ほどはまったく気づかなかった。前向きに世界を感じようという気構えのなさが現れているようですな。 『ランド・オブ・ザ・デッド』 ゾ

          『ランド・オブ・ザ・デッド』見たよ。

          習慣化を断念しているのではない。失念しているのだ。

          さて、連続投稿途切れも2回目となり、積み重ねた回数という唯一の意義も失われてしまいました。 それで、何が問題かって言うと、こと今回においては断念とかそんなことでもなく、挫折などという多少のドラマ性を感じる言い回しも適切ではなく、ただただ失念をしておりました。 たしかに手術が控えており、認定的に連続投稿するには記事をいくつか完成させて置く必要があったわけです。 しかし、投稿が止まったのはその数日前。準備とかあまり日常的でない脳の動作があったのもの確かですが、時間の余裕もあった

          習慣化を断念しているのではない。失念しているのだ。

          『ソー:ラブ&サンダー』見たよ。

          なんだか思考そのものが作為的と言うか、なにかひと理屈捏ねないと考えることさえできないのかもしれません。 『ソー:ラブ&サンダー』 元カノが病に臥せる。 まあ、これはこれくらいで。 そもそも熱量が下がっていて放置していたのを見ただけなのでさほど上にもしたのみいかない感じ。 ただ気になったのはメッセージ性。 よくわからねぇ。 『マルチバースオブマッドネス』のときは、過去や命に対しての倫理観が素晴らしいと思った。しかし、こっちはよくわからない。 結局のところ人間の生の

          『ソー:ラブ&サンダー』見たよ。

          『デンジャラス・バディ』見たよ。

          気負わず文書を書く習慣を馴染ませるべく始めたけども、せめて1フレーズくらいは面白いこと言おうとする気概をみせないと、書いている方も楽しくなかったりしますね。 『デンジャラス・バディ』 真面目FBI捜査官と、荒くれ地元刑事が麻薬組織を追う。 面白い。 しかれど、頑張って文章を書こうという熱を帯びない程度。 となると、いつも通りやっつけ文章をこさえるしかないのだが、雑に書いても読みごたえがあるものなんて書けるわけがない。 思うままにかけ、でも思うままに書いたものは読みづらい

          『デンジャラス・バディ』見たよ。

          『プッシーキャッツ』見たよ。

          人生で二の足を踏んでいる時間が一番長生きがします。水前寺清子とマーチで張り合えそうなくらい足踏みしているわけで。 物事の悩みの部分をカットできたら、色々捗るというものです。 で、その一環で何も考えずに映画を見る。 変なチョイスに遭遇する。 『プッシーキャッツ』 バンドが念願のメジャーデビューだけども、プロデューサーがなにか企んでそう。 嫌いじゃない。 原作由来のカートゥーン的な展開で好きな部分も多いけど、長い。 CDに隠しメッセージで洗脳とか、めちゃくちゃ雑に人が死ぬと

          『プッシーキャッツ』見たよ。

          『声の秘密』読んだよ。

          コンテンツを消費しながら、日常の変化を観察する能力を失っていっているように思います。 そういった、ありふれたものの変化を感じ取れないからこそ、ちょっとした成長を実感できず、なにもできない日々を送ることになるわけですな。 そんななかで、本を読んだことによる成長はわからないけど、冊数をなんとか励みとすることはできるのです。 『声の秘密』 声に対するあれこれを深堀り。文化的イメージや、性差、政治家のスピーチなど。 おもしろい。おすすめ。 Vtuber崩れとして、また、声帯

          『声の秘密』読んだよ。

          『甘き人生』見たよ。

          割とけったいな問題が一段落つきました。あとは来月手術したりでもろもろ生活が落ち着きそうに思います。 それにしても、さっさと済ませばいいことを積層させて私の人生は停滞していく。 『甘き人生』 あらすじ ジャーナリストと成功したものの、幼き日に亡くした母の姿が影を落とす。 ぼんやりと見れてしまったけど、どうにもわかりきったことを延々と引き伸ばしてしまっていて、そのせいで人生損している感じに思えた。 母の死の真相を叔母が隠していた事について、主人公が叔母を責める。 30過ぎた

          『甘き人生』見たよ。