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富士屋ホテルのお料理を作ってみますか?

図書館で「箱根宮ノ下 富士屋ホテル伝統のレシピ」という本を借りてきた。
本格的な洋食の基本のブイヨンの主な材料を知りたかったのだ。
ブイヨンを自分で作る訳ではないが興味があった。
基本のブイヨンは牛すね骨、すじ肉、鶏ガラ、玉ねぎ、人参、セロリ。
コンソメはこれにまた色々加えて作るそうだ。うん!自分じゃ絶対作る気にならない!
しっかし富士屋ホテルなんて一生行く事ない場所だからあまりにも素敵過ぎる料理の数々とホテルの歴史と来賓の方達の凄さにため息をつくほどだ。
明治11年創業。クラシックホテル。
社長と料理長はアメリカ、イギリスを訪ね研鑽をつみホテルのメニューに生かした。
料理には和風や独自のアレンジを加えて。
さてやはりスープは基本でございますね。
コンソメはもちろんオニオングラタンスープが美味しそう!私はこれがいいなー。
あとビーフカレーは昭和39年に当時の皇太子殿下も召し上がったそうで不動の人気を誇るんだって。
薬味がすごいオシャレ!
福神漬け、ラッキョウは普通だがマンゴチャツネ、ポートワイン煮レーズン、スイートレリッシュ、葉唐辛子キュウリ!
おいスイートレリッシュって何だ?
私には未知の薬味である。
私はシーフードカレーの方がいいなー。
紅ずわい蟹、海老、いか、帆立の具の海の幸っぷりよ。これはご飯がサフランライスなんですね!黄色いご飯がまた目にも鮮やか!
あ〜やっぱり難易度が高すぎて自分で作る気にならない。見てるだけで満足。
サラダでは和風生野菜サラダ料理長風~キャベツとシラスのサラダ~。
これなら私でもやれるんじゃない?とレシピを見た。
柚子ドレッシングがまた私のやる気を削いだ。柚子の皮をすりおろし、果肉を絞るんだよ。柚子なんて今、売っているか?
あと白ワインビネガーとシェリービネガーだと!普通の酢じゃだめなんでしょうか?
ドレッシング無理!
このサラダはキャベツ一口大、えのきたけ、ウド、三つ葉、シラスをサックリあわせたサラダ。取り合わせがめずらしいでしょう。
シェフのセンスを感じますね。
結局、私は見るだけですごく満足したから作りませんが。

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