ウオズミユウ

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ウオズミユウ

モットー:車輪の再開発を恐れない。 もっと仕事に誇りを持ちたい美容部員。言語(書くこと)も非言語(音楽)も大事にしようと思う人。リスタートを恐れないで歩きたい。 オンライン自助カフェはただいま停滞中ですが、細く長く継続予定です。

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    読書記録、音楽の活動についての記録。好きなものが一緒、というひとに出会いたい。

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    考えたことを書いています。生きることが大変だなと思っているあなたへ。

  • もの思う美容部員の記録

    日々の美容の仕事の中で考えたこと。気づいたこと。 また、気づきやヒントになった記事をまとめています。

最近の記事

母の日・贈り物考

五月十二日は母の日というやつだった。母の日というイベント的なやつ。そういうやつ。そういうやーつ。 わたしは今年の母の日、この数年来ずっとできなかったことを成しとげた。なんと、母の日当日、ぴったりにプレゼントが届くように手配をしたのだ!(拍手の音) え、快挙なんですけど。わたしがんばった。当日まで本当に心臓ばくばくものだったよね。 どうしてだか、そしてある対象に限ってのことかもしれないが、贈り物をするのが苦手だ。誕生日や記念日、クリスマスや母の日のようなイベント、はたまた旅

    • ノクターンOp9-2 練習いっかいめ

      ・はじめはゆっくり練習 ・トリルの速さが合ってない ・歌って補填しようとしがち ・感情を言葉にすることを抑えきれない(難しい~( ˘•ω•˘ )など) 本人は至って真面目に練習しています。 続きをお楽しみに…?

      • わたしを拾ってくれたひとへ⑤(ある夢の分析)

        夢をみた。 わたしは誰かの車に乗っていた。誰かに連れられて向かった先は、カウンセラーの自宅だった(i以下、counselorの頭文字を取ってCさんと呼ぶことにする)。おそらく、正確に言えば自宅と思しき場所、だ。そこはアメリカのドラマに出てくるような、緑が多く広い庭を持つ家の並ぶ住宅街だった。オレンジの陽が淡い黄色の壁を反射していてまぶしい。行ったことはないけれど、西海岸ってこんな感じなのかしら。空は青くどこまでも高くて、気持ちのよい晴れた午後、という感じだった。 わたしは

        • あきらめる前に

          向き合う勇気がなくても 見てみるしかない 誰かに理解を求める前に 丁寧に内側を覗き込むのだ 見えないものが見えてくることは 苦痛を伴うけれど がんばれわたし もう少しだけふんばりなさい 指をくわえて期が熟すのを待つには 人生は短すぎるんだ

        母の日・贈り物考

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        記事

          横並び

          先日、友人と出かけた。目的は遠方の美術館。わたしには久しぶりの遠出だった。友人の車を走らせ、山道を抜け、海を眺め、港を通り過ぎて目的地に着いた。 友人は長距離の運転に慣れているので、わたしは助手席係に徹する。飲み物とおやつを用意して、流れゆく車窓からの景色をぽつぽつと読み上げるようにひとりごちた。雨だった。せっかくのお出かけ、「あいにくの」と枕につけてしまいそうな天気だったが、でも、少なくともその日のわたしたちにとって雨は心地よかった。「これくらいの雨っていいね」「ね、晴天よ

          4/25カウンセリング記録

          午前中、カウンセリングを受けてきた。これを書き始めたいまは、その日の午後。頭がぼーっとしている。ぼーっとしているのにどこか考えることがやめられないので、書き出してみる。 ☆ 今回は時間を有意義につかえるよう、カウンセラーと共有できる詳細なメモを用意した。このようなメモは、用意することもあればしないこともある。しないときも、自分にしかわからない程度のざっくりしたものは用意するようにしている。ただ、自分にしかわからないものの場合、カウンセラーに見せることはないので、いざカウン

          4/25カウンセリング記録

          必要な遠回りをしてほしい

          先日の夜更け、所用がありれいこちゃんに電話した。夜更けも夜更け、もう寝ているかなと思いながらかけたら、予想通り電話に出ない。就寝していてもおかしくない時間であったし、いさぎよく諦め、わたしは電話を切った。 翌朝。早い時間にれいこちゃんからメッセージが入っていた。 「久しぶり、電話くれたんやね! 夜中に気づいたけど、いま彼と旅行中だから話せないんだ。ごめんね」 れいこちゃんは優雅にも、彼と一緒に桜を愛でる旅に出かけていた。書かれていた旅程を見るだけで、わりと長い旅だと予想でき

          必要な遠回りをしてほしい

          運命とかそうじゃないとか

          出会ってしまった。そう、このひとだったんだ。彼が運命のひとだってわかった。いや、これは、わかった、っていう頭で考えた感覚じゃない。ピンときた、とか、全身が震えた、とか、そんな感じ。会って、お互いのことを少し話して、その決して多くない言葉を拾うだけでわかった。わたしはこのひとと出会うべきだったのだと。 お互いのことを知り合うのに、時間はあんまり必要なかった。だって話さなくてもわかるから。言葉を介さずとも共鳴できる部分が多すぎる。すぐに震える。そして、これがはじまりだと気づく。

          運命とかそうじゃないとか

          感傷にひたるとき

          帰宅してシャワーを浴び、スマホを開くといくつかnoteの通知が来ていた。 「○○さんがあなたをフォローしました」 お、と思いそのひとの名前をタップして開く。プロフィールを見ると高校生だった。きっと彼女はわたしのフォロワーさんの中で最年少。 高校生か。髪も乾かさずスキンケアもそこそこにいくつか記事を読んだ。 青葉みたいなみずみずしさが溢れる文章に、でも目を凝らすとしっかり芯のようなものが見える気がした。扉を開けたばかりの空気が入る。新芽のにおい。雨音に混ざる虫の鳴き声。 高

          感傷にひたるとき

          俯いていてもいいから、それには意味があるのだから

          つい、視線だけが遠くへいってしまう。わたしはいまここを生きていることを忘れて、遠い過去や、あるいは未来へ思いを馳せてしまう。タイムトリップしているみたいに。思いと一緒にからだも持っていかれるような感覚を伴って。 あまり遠くばかり見ないでいよう。わたしはいまここにしか生きていない。過去も未来も生きることはできない。こうやってキーボードをたたいているわたしが、いまのわたし。そしてわたしはいまここにしかいない。 ミヒャエル・エンデの「モモ」にこのようなことを説明している一節があ

          俯いていてもいいから、それには意味があるのだから

          読書感想文「代替行動の臨床実践ガイド」

          「代替行動の臨床実践ガイド」という本を読んだ。 副題の「『ついやってしまう』『やめられない』の〈やり方〉を変えるカウンセリング」という文言に惹かれて。 「臨床実践」とついている通り、セラピストや支援者、養育者向けの内容だけれども、平易な言葉が多くつかわれており、素人のわたしでも難なく読み進められた。 患者にとって悪、害となっている問題行動について、代替行動、つまり「代わりとなる行動」への変化を促すアプローチについて実践的な内容を用いてまとめられた本である。認知行動療法や応用

          読書感想文「代替行動の臨床実践ガイド」

          転職活動をして感じていること

          転職活動をしている。現在の美容部員を続けながら、水面下で。 そしてきょうも届いた、お祈りメール。はあ、またか。まあ、もう落胆しないようにしている。「この会社を受けて、書類選考通って面接まで行けたことだけでも、わたしには経験のひとつ」。どこまで本音かわからないけれど、結果が届く前に言い聞かせていればショックは少ない。絶対受かりたい会社、ってわけでもなかったから、未経験の職種で面接まで行けただけでもいい経験になったわ。…これって合理化? でしょうね、きっと。 そう、未経験の職種

          転職活動をして感じていること

          ひとりって快適かもしれない

          いま、わたしはひとりで暮らしている。 実家を出たのは高校を卒業してすぐだけど、よく考えるとひとり暮らし歴はあまり長くない。進学して半年は寮生活だったし、就職して二年経たないくらいで当時のつきあっていた彼と同居したし。彼と別れてからも、女の子の友人と一緒に住んでいた時期もあった。 家族を含め、他人といると疲れるくせに、わたしはひとりが苦手なのだと思っていた。寂しがり屋だという自覚はあった。でも、わたしにとって、寂しがり屋とひとりが苦手というのは違うと思う。最近気づいたことだ。

          ひとりって快適かもしれない

          知らせ

          見たことのない赤ちゃんが写っている一枚の写真。これは誰? 名前から推測すると女の子みたい。でも、誰? かわいい、と形容するべきなのか瞬間迷う。かわいい? 目を閉じているその顔は、パーツが中心に集まってまだ人間じゃないみたいに見える。人間になる前の何か。でも猿とかじゃないな。もっと人間から離れている何か。 この子はどうやらわたしの姪にあたるらしい。いつの間にか親戚が増えていた。いきなり写真でそれを知らされても。スタバの桜のんだよ、ってフラペの写真を送ってくるみたいな気軽さで、

          とりあえず、いちごは食べました。

          こんばんは。今日もお疲れさまです。 って、noteの編集画面に出てきたから打ってみた。書き出しのサポートをしてくれる機能? 「読んだ本について感想を書いてみませんか?」という書き出しも多いよね。書いている記事の内容やひとによって違うのかな。みんなのはどうですか? よかったら教えてください。 ☆ 一週間くらい、なかなかの低空飛行していた。 わたしを知っているひとからすると「うん、きみの精神がジェットコースターに乗りがちなのは知ってるよ。ウオズミの取説の最初のページに書いて

          とりあえず、いちごは食べました。

          イメージの中に

          テレビを観ない生活をして久しい。テレビを観ない、であり、テレビを持たない生活を。テレビ番組はわたしにとって刺激が大きい場合もあるし、不便はない。 先日、知り合い宅に行って久しぶりにテレビを観た。日常に溶けこむようにテレビが点いていた。そうか、テレビってこういうものだったっけ。実家ではテレビを観ていたはずだった。観てはなくても視界に映っていた。 そこで流れていたテレビ番組は、NHkのドラマ「作りたい女と食べたい女」。初見だった。ソファでお茶をのみながら、観るともなしにそれを眺

          イメージの中に