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介護日記2#80母は入院する事になった

母はやはりコロナだった。

夜38.3度まで上がった体温は、徐々に下がり37.9度、37.7度、午後には熱は37.1度まで下がって、食事も毎食 食べる事が出来ていたのだが。

やはりコロナの陽性反応が出た。

まずは自宅に連れて帰りたかった。

しかし、苦渋の決断で入院先を探して貰う事にした。

私1人で看病するなら自宅看護で、全く問題ない(それはそれで不安だが)
一番悩んだ事は、同居する家族が肝硬変▪糖尿病の疾患持ち。

家族が罹患する可能性がある事は出来れば避けたい。家族の担当医からも、かかったら酷くなるから気を付けるよう言われている。

後々後悔するのが、母を入院させた事になるのかそうでないのか分からないけれど。

直感で母に入院してもらう事を選んだ。

本当は入院させるのは本意ではない。

本来は家でゆっくり過ごして貰いたい。


入院の為の血液検査やレントゲンを待つ間中ずっと母は「あぁ~あぁ~うぅ~」と呻き声を出していた。

きっと、
「きついよ   だるいよ  こんなのはいやだよ」
と訴えているのだと思った。

私も胸が苦しいよ。

退院は早ければ1週間後。
長くなれば、それだけコロナの症状が重かったということになる。


母の検査などの対応してくださる看護師さんの、フェイスガード▪マスク▪防護服がその病気の重病度をあらわしていて、頭が下がる思いだ。

これから暫くお世話になります。

読んで下さってありがとうございます(キンモクセイ)

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