中山尚紀

■大学では生物学を専攻 ■でもマーケティングやビジネスが大好き ■株式会社YZで長期イ…

中山尚紀

■大学では生物学を専攻 ■でもマーケティングやビジネスが大好き ■株式会社YZで長期インターン ■パワポ職人目指してます ■インターンでの学びを中心にシェア

最近の記事

答えではなく、考え方まで提供したい。

現在零細企業経営者を対象としたコミュニティを企画している。 コミュニティにどんな価値が求められるか、そのためにどのような活動内容にするかのヒントを得るべく、ヒアリングを行った。 初期仮説として零細企業の経営者はテクノロジーや経営に関する情報収集をおこなっているものの活用するのに苦労しているのではないかと考えた。 ビジネスに関する情報の多くが大企業や優秀な組織を前提としている気がして、そういった情報は直接的に転用できないし、テクノロジーなどの場合はシンプルにリテラシーや使いこ

    • 定期的に進捗を報告する際の注意点

      仕事をやっていく上で、進め方にはいくつか種類があります。 中でも新入社員や学生インターンの場合に合うのかなと思うのは、完成し切る前の20〜30%段階で上司に進捗報告し、確認をとりながら進めていくという進め方。 これは認識の違いに早い段階で気付ける方法で、完成しきって「思っていたのと違う・・・」となると、双方にとって無駄足を踏むことになるので、まだ仕事のやり方に慣れていない自分のような若手の人間は、このやり方の便益を最も受けられるのではないかと思います。 私も現在インターン

      • 初めて取り組む業務の進め方

        私は大学生で現在は中小企業向けにSaaSを提供するベンチャー企業でインターンをさせていただいている。最近までセミナーの設計をしていたが、新たにコミュニティのコンセプト〜活動内容の設計までやることになった。 これは自分が今までにやったことのない類の仕事であり、かつ少し苦手意識のある分野でもあったと思う。なにせ、自分はあまり大所帯の中にいるのが得意ではないし、部活なども大学ではしたくないと思って入っていないし、縛られたくないのでサークルや学生団体にも入っていないような人間だから

        • コミュニティ作りに四苦八苦

          今日も長期インターン先で業務に当たっていたのだけれど、久しぶりにひどく回り道をする働き方をしたと思う。 インターンを始めた当初は、どのように仕事を進めればいいのかがわからず、ひどく時間を消費してしまうことがあった。これが後に目的思考の弱さ、目的意識の欠落であることに気づき、少しは改善していくのだけれど。 私が今のインターンをやっているなかで最も大きな学びだったのはこの目的思考を持つということかもしれない。正社員のように毎日ガンガン働くわけでもない中で成果を出すためには、目

        答えではなく、考え方まで提供したい。

          ビジネスアイデアをどう見つけるか

          この記事の要約 ・身近な課題を探すには限界がある ・課題そのものを探しにいかない ・業界や分野などを決め、思考の範囲を狭める ・決めた範囲内での「変化」に注目 ・妨げている要因の特定に頭を使う 私は昨年からいくつかの企業のインターンシップに参加し、新規事業を立ち上げるというような課題に取り組んだことがあります。 そこで一番苦労したのが、課題を発見することでした。 最近は新規事業を考える機会が少なかったですが、同じインターン生が課題を発見しようとしていたので、自分なりに考え

          ビジネスアイデアをどう見つけるか

          内容と同じくらい伝え方に頭を使う

          私は現在、中小企業をクライアントに持つSaaS企業で長期インターンをしています。大学生の多くは大学在学中にアルバイトをすると思いますが、企業でより実践に近い形で仕事の経験をするインターンを行う学生も増えているようです。 アルバイトとインターンの大きな違いは、体をメインに使うのか、脳みそをメインに使うのかだと私の場合は感じました。もちろん、コロナウイルス等の影響はなければガンガン外で営業をするとか、水産農林系の体力がメインのインターンシップもあるかもしれませんが。 基本的に

          内容と同じくらい伝え方に頭を使う

          期待値を調整して仕事の効率を上げていく

          一昨年から一気に世間ではリモート化が進んで、良い意味でも新しい働き方、デジタルが生活の中に半ば強制的に浸透しました。 今はだいぶん慣れてきたところもあるかもしれないですが、当初はコミュニティケーションの難しさや認識のすり合わせに苦労した組織も多かったんじゃないかなと思います。 人と共に働く中で、自分が考えていることが思いのほか相手に伝わらないということがあります。 私の場合それを経験したのは、長期インターンで同じインターン生と一緒にPJをした時が一番大きかったです。同じ

          期待値を調整して仕事の効率を上げていく

          レビューをあえて見ないという母

          私たちの意思決定はレビューに大きく影響されている。 Amazonで何かを購入する時も、旅行先の宿を探す時も、これからやっていく仕事も、今夜行くレストランもあらゆることの決定をレビューを参考に決めていないだろうか? 私は今大学生で21歳。デジタルネイティブと言われ、人生の多くの時間、重要な期間の中心にテクノロジーがあり、その急速な発展と共に成長してきた。 さまざまな情報が手に入り、いつでもどこでもアクセスできる。そんな状況が当たり前に感じていたが、就活の話題から他人の評価

          レビューをあえて見ないという母

          オーナーシップを持つことの重要性

          早いもので現在の長期インターンを始めて1年半近く経ちました。 途中自分に自信が無くなったり、他のことで時間を避けなくなって一時中断させていただいた時期もあったのに、また仕事をする機会を与えていただいた代表の寛大さに感謝しています。 業務にあたる中で学んだことは、一般に言語化されている知識やスキルの他にも「チームで働くことの難しさ」や「努力が実力に転換するタイムラグ」など経験して初めて気づくことや、ありきたりなことだけど直面したことで初めて情緒にまで落ちて理解できたことなど

          オーナーシップを持つことの重要性

          ニーズと商材を繋ぐ超基本のトーク構成

          私は今インターン生として、現在ベンチャー企業にて新たに作るコミュニティの導線としてのセミナーを設計しています。 ゴールはコミュニティに加入してもらう事なので、セミナーで肝になるのはコミュニティの価値をどう感じてもらうか、です。 今まではどういったセミナーが参加者にとって有意義かとか、どんな内容を参加者は聞きたいのかみたいな事をメインに内容を考えていたのですが、コミュニティの加入というある種営業に近い内容でもあるので、どのようにすれば参加者がスムーズに加入したいと思ってもら

          ニーズと商材を繋ぐ超基本のトーク構成

          走りながら考えるの本質

          今日はインターンをしながら直面している問題について整理したいと思います。 現在絶賛、テスト期間×就活で苦しんでいますが、、、頑張ります(汗) 就活をしていて性格診断のようなものを受けると結構高い確率で、慎重に考える派か思い切って行動する派かを問う問題が出題されます。 私はかなり慎重に考える派なのですが、果たして思考と行動ってどっちが大切なんでしょうか? まあ、「走りながら考える」のような両刀の選択肢を選ぶ方もいるかもしれません。(実はそれが真理なのですが・・・) 個

          走りながら考えるの本質

          思考を具体化するために

          何かのアイデアが浮かんだり、またはアイデアが求められたり。 そうしたタイミングで求められる重要なこととして、突飛さやユニークさもありますが、大前提になるのは具体的かどうか。 僕は何かを考えることが好きだけど、中でもたぶん概念的なところを考えるのが好きで。 大枠となる部分や核となる考え方はよく思いつくものの、じゃあそれを実現するには、実装するにはどうしたらいいの?というところが欠けているのが課題だなぁと思います。 なので、哲学的なことや真理のようなものを考えたり、組み立

          思考を具体化するために

          参加者を巻き込め!ウェビナーの満足度を上げる方法

          コロナ禍で増えたオンラインでのセミナー。 主催者にとってもコストが低く、簡単に開催できるのもあって昨年から多くの企業でも導入が進みました。 楽に参加できるのは視聴者にとってもメリットになりますが、それと同時にオフラインほど盛り上がらない、視聴者の反応がわかりづらいなどやりにくさを感じる部分もあるようです。 そんな中でオフラインでのイベントのように参加者とインタラクティブに、いわゆる「ライブ感」を演出しながら満足度の高いイベントにするにはどうしたらいいか。 その点につい

          参加者を巻き込め!ウェビナーの満足度を上げる方法

          CADDiのすごさ。圧倒的目的意識と現場感覚。

          最近非常に注目を集める受発注のプラットフォーム事業。 個人的には「仕組みを変えれば世界はもっと良くなる」でおなじみのラクスル株式会社が最も印象が強く、サービスも利用したことがあるが、ものづくりにおいて変革を目指すCADDi株式会社について調べてみた。 事業内容町工場が多くのリソースを割いて取り組んできた「相見積り」を効率化する独自のアルゴリズムを開発。 2017年末創業であるが非常に注目を浴びる気鋭のベンチャー企業である。 3,000社以上のクライアントを掲げ、201

          CADDiのすごさ。圧倒的目的意識と現場感覚。

          最近見えてきた課題

          師走となり、もう今年もあと2週間で終わりとなりました。 時間が経つのが速いというのは毎年感じる事ですが、少し振り返りもかねて最近新たに見えてきた自分の課題とともに整理したいと思います。 夏ごろの課題今年の夏は非常に忙しい時期でした。 というのも就職活動でサマーインターンシップに応募するため、ひたすらエントリーシートを書いて、面接対策をして、インターンシップに参加してというサイクルをずっと回していたからです。 そこでコンサルティングやマーケティングのインターンを通じて感

          最近見えてきた課題

          できるだけ長時間考え続ける方法

          さて今日は、長時間(朝から夕方まで)考え続けなければならない状況でいかに、脳を生産的に働かせ続けるかについて最近実践したことをまとめたいと思います。 きっかけ就職活動をしているとチームに分かれて2~3日くらい、時には5日くらいで新規事業やその他タフな問題を考えなければいけない時がやってきます。 やっぱりそれだけ長い時間、しかもチームで考え続けるのは簡単な事ではありません。 意見が二転三転しながら少しずつ前に進んでいき、それでも最終日のプレゼンに向けてできるだけ脳を働かせ

          できるだけ長時間考え続ける方法