別れ話の詳細2
一方的に結婚できないかもしれないと告げられた私ですが、その会話のやりとりの中で彼に対して疑問に思う発言がいくつかありました。
私が「私達の両親みたいに健常者同士、家系に自閉症がいなくても出る可能性があるんだよ、病気だってそうだし、分からないじゃん!」
と言ったのに対し
彼は「もしなずなちゃんがきょうだい児じゃなかったして、このまま結婚して子供ができてそれでその子が障害だったりしたらそこはもちろん責任は取るさ。」
「まだ結婚してないから俺にとってはまだ引き返せる」
「例え自分達の子供が大丈夫だとしても、その先に出るかもしれないんだって(隔世遺伝)」
「俺達〜家の家系に障害者がいないから理解ができない」
「なずなちゃんとウチの親は価値観も合わなそうだし、何かあったら弟の事を引き合いにして親が罵倒するかもしれない、俺もそんな板挟みになるのは嫌」
あと後継ぎがどうのとかも言ってた様な…
だから男の子だととか気にしていた…?
(特に家業がある家でも名家でも由緒正しい家とかでもなさそうですが…)
私目線でこの記事を書いているのでどうしても彼が悪い様に聞こえてしまうかもしれませんが、彼の言ってることも間違ってはいない、健常者の家系の本音の1つとしても捉えています。
結婚を強く意識してからこそ考える家族の事。
3年という長い月日ではありましたがやっと今になってそこを考える様になったと。正直私としてはやるせないし、悔しいし、それならもっと早く言ってよとか色々思いますが。
ほぼ一睡もせず夜通し泣き、彼もまた鬱々とした表情で「自閉症 遺伝」「きょうだい児 遺伝」とかで検索しひたすら画面を眺めていました。
次の日はとても仕事に行けるメンタルではなく、休み、時間を少し置いて彼の発言を振り返りました。
ああ、この人の中で私の意見の優先順位は低いんだ、、自分の親やその周りの人に言われた事の方を気にするんだ、、しかも味方になってくれない。そう気づいて私もまた、別れた方がいいと考えました。
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