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初見読みは賛否両論?

宅録ナレーターの【白河 那由多】です。
担当している7,000文字の継続案件、『初見読み』収録している件…「仕事として、どうなの?」と思う人もいると思います。

①レッスン遍歴
事務所所属…できませんでした💦その昔、声優養成所に通うこと…3箇所で合計7年。その後ナレーションのレッスンを3年受けています。マンツーマンで音響プロが先生、スタジオ収録と同じスタイルです。原稿は1分程度ですが、当日渡されて『初見読み』です。最低限の基礎はできています。

②YouTubeチャンネル系は低単価
全部ではありませんが?クラウドワークスとかでナレーション案件の募集を見たら…です💦私も初心者の頃1本200円…で読みました(笑)80本くらい。時給換算で、せめて1,000円は欲しいのが現状です。『初見読み』している案件、時給換算で500円以下です…察してください。

③テスト受けて採用されています。
私は副業です。1週間に確保できる作業時間は、
20時間?頑張っても25時間前後…基本的に長尺は、本業休みに収録→編集→納品完了!を一気に終わらせるスタイルです。テストの連絡が届いたのは、本業休みの夕方…6,000文字くらいありました。今日中に作業したかった。下読みする時間もなく『初見読み』で収録しました。もし継続になっても『初見読み』対応になるのは、想像がついたので…これで採用されています。『初見読み』のクオリティーでOKでした💦

④YouTubeチャンネルの朗読ナレーション
【スカッと系】【感動系】とか、よくあるやつです。雑音なくて読み間違いかなければ…大体OKでます。初心者でも採用されやすい…難易度も低いです。この系統はやってると読み慣れます(笑)
『初見読み』で何とかなるんですよ?

あくまで、継続案件での話です。本数をある程度こなす必要はあります。同じ文字数で高額案件だったら下読みはします。少しくらい安くても納期に余裕があれば『初見読み』しません。『初見読み』は、単価低いから時短したい(最低限の作業しかしたくない)…の結果論です。


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