「よくわかるPHPの教科書」途中で詰んで完走ならず
ホームページ制作をしていて、自分のPHPの理解の甘さに絶望したので、以前に「WordPressユーザーのためのPHP入門」という本で勉強しました。WordPress独自のPHPの基礎的な能力を身につけることができた良書でした。
せっかくなので、もう少しPHPの理解を深めたいと思い、次は「よくわかるPHPの教科書」という本で勉強をスタート。1日2時間ほどを約1週間ほど勉強を続けました。
のこり5%!でトラブル発生して詰みました
順調に学習を続けていましたが、95%ほど進んだところでトラブル発生。
ツイッター風のアプリ開発の投稿機能がどう転んでも使えません。
最初は自分のコードミスを疑い、必死に探しましたが見つからず。配布されているコードを入れても解消されず。ブラウザを変えたり、再起動したり、SQLを最初からやり直したり、手を尽くしましたが、解消されることはありませんでした。
調べると、最近完走した人もいたので、本の問題ではなく、自分のやり方や環境の問題なのかな。(最近しっかり完走できたよ!という人がいたらコメントください)
もっと時間をかければ、原因が分かるのかもしれません。
ただ、僕はPHPでアプリケーションを作るのが目的ではないので、3時間くらい頑張って諦める選択肢を取りました。また機会があったら再挑戦するかも。
「よくわかるPHPの教科書」でどんなレベルになれるのか?
完走こそ至りませんでしたが、よくわかるPHPの教科書を勉強して、どんなことが出来るようになったのでしょうか。
ぶっちゃけ、この本を1周したくらいでは「PHPでアプリケーションがガンガン開発できるぜ!」とはなりません。
ただ、初めてPHPを学ぶには、良い本だと感じました。(完走できなかったのが本当に悔やまれる…)
この本は大きく分けて4部構成です。
PHPの基礎
データベースの基礎
メモアプリ開発
Twitter風アプリ開発
これらを手を動かしながら行うことによって、以下の能力が身につきました。
PHPの基本と、よく使う関数やルールが分かる
データベースの基本と簡単な操作ができるようになる
PHPのアプリ開発の大まかな流れが分かる
流石に1から全てのアプリケーションの開発は無理ですが、PHPで書かれたプログラムのちょっとした改変や、軽微なエラーなら自分で直せるようになりました。
実際に、ワードプレスのシステムを見ても、「ふーん。なるほどね。」くらいにコードの意味が分かるようになります。
知識を定着させるために別教材も併用
僕は、しっかりとPHPの知識を定着させたかったので、この本意外にも別教材も併用しました。
今回、併用したのは、YoutubeにあったPHPの講座です。
移動中や、ジムでのランニング中は、こちらの動画を見て、本の内容を復習していました。本に書いていない重要な解説もあったりと、複数の教材で学ぶメリットはあります。
オブジェクトには別に勉強が必要
僕が「よくわかるPHPの教科書」に期待していたことの一つとして、オブジェクト指向の解説でした。
一つ前に勉強した「WordPressユーザーのためのPHP入門」では、オブジェクト指向がさらっと流されてしまったため、詳しい解説を期待していたのです。
しかし、「よくわかるPHPの教科書」にも、オブジェクト指向の解説はほとんどありませんでした。概念的なことは書かれていましたが、具体的にどのように活用するべきなのかは、あまり触れられず。
そのため、オブジェクト指向の理解には別の教材を活用しました。
僕は、Youtubeのこちらの動画で、オブジェクト指向をざっくりと勉強しました。
僕は基本的に、書籍で学習したい派です。
そのため、引き続き本も探しながら、オブジェクト指向の勉強をしていきたいと思います。
まとめと今後の予定
PHPの知識不足を感じて、「WordPressユーザーのためのPHP入門」「よくわかるPHPの教科書」と2冊連続で勉強しました。
PHPとデータベースの理解が深まったので、実務経験で使いながら、体に染み込ませていきたいと思います。
実際に、今はSnowmonkeyのフックを使いながら、Webサイトのクオリティーを高めることができました。
僕と同じで、WordPressでWEB制作をしていて、PHPに不安を感じた人は、ぜひこの2冊を使って勉強してみてくださいね。
今後は、せっかく学んだPHPを活かして、簡単なプラグインを作る予定です。あとは、JavaScriptの勉強を開始します。
では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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