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デザインも味も心意気も惚れる!選んで欲しいおすすめチョコ&ショップ

もうすぐバレンタインデーですね。
どんなチョコを買おうかな?なんて、考えている人も多いのでは。このシーズンのチョコは特別に種類が豊富ですから、贈り物としてはもちろん、自分へのご褒美用にもソワソワしますよね。

「フェアトレード:Fairtrade(公正公平な取り引き)」や「エシカル:Ethical(倫理的な)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。ここ数年、品質や味、健康だけでなく、環境や社会にも目を向けて作られた「ギルトフリー:Guilt Free(罪悪感のない)」のスイーツの人気が高まっているんですよね(横文字いっぱいでごめんなさい。ははは。)。
以前はフェアトレードのチョコというとチャリティー目的なものも多く、正直、味やデザインは二の次かな?という印象を持っていました。でも最近のフェアトレード等のチョコはめちゃくちゃ美味しくて、パッケージデザインも各段に素敵になりました。大手のメーカーも参入してきたこともあって、価格もだいぶ抑えられてきているのです。
大切な人へのプレゼントとしてはもちろん、がんばっている自分にちょっとした贅沢として、購入してみてはいかがでしょうか。しかも、今の時期だからこそ食べてみて欲しいものがた~~~くさん出ています。

そこで今回は、札幌市内で美味しくて、パッケージデザインも素敵なおススメチョコやそんなチョコたちを購入できるお店をご紹介します。

種類豊富なフェアトレード専門店

フェアトレード雑貨&レストラン「みんたる」
「みんたる」は札幌市内に3店舗あるフェアトレード専門店の1つ。チョコレートの時期になると、常時100種類以上のフェアトレードやエシカルチョコが並びます。恐らく、その品揃えは札幌一でしょう。チョコレート選びに迷ったら、まずは訪れてほしいお店の一つです。自分でフェアトレードチョコを作れるキットも販売されているので、手作りしたい!という方にはお勧めです。

みんたる

◆フェアトレード雑貨&レストラン みんたる
 住所:札幌市北区北14条西3丁目2-19
 営業時間:11:45-22:00(日月祝日・休み)
 HP:http://www.mintaru.com/

※札幌市内のフェアトレード専門店
環境友好雑貨店「これからや」
札幌市内の最初のフェアトレード専門店として、1991年にオープン。店名の通り、フェアトレードだけでなく、環境に配慮した日用品や衣料品なども揃っています。ほっかいどピーストレードのマウベシコーヒーがおススメです。

これからや

 住所:札幌市白石区菊水3条1丁目6-12
 営業時間:10:00〜16:00(定休日:火曜、日曜、祝日、年末年始)
 HP:https://korekaraya.com/

エシカル・タイム
2019年にオープンした新しいフェアトレード専門店。衣料品や雑貨の他、オリジナルスイーツも販売しています。札幌学院大学が開発したギルトフリーなフェアトレードスイーツ「さっぽろゆめ結晶」を販売するなど、新しい商品の開発にも取り組んでいるお店です。

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 ●ファクトリー店
 住所:札幌市中央区北2条東4丁目1-2 サッポロファクトリー内3条館2階
 営業時間:10:00-20:00(休日:12月31日)
 ●円山店
 住所:札幌市中央区宮の森1条1丁目1-12 マックスドナ内
 営業時間:11:00-17:00(休日:日曜日、祝日)
 HP:https://www.ethicaltime.shop/

生産者の顔が見えるチョコ

横井珈琲でも買える”カカオハンターズ”のチョコ
「全てのカカオの可能性を見出し、チョコレートの香味へと繋げる」ことを仕事としている「CACAO HUNTERS:カカオハンターズ」のチョコレートも是非一度食べてほしい。とにかく香りが豊かで、カカオを食べている!と思えるチョコレート。本物のチョコレートってこういうことか。。。と実感したチョコレートの1つです。
わたしが最近買ったのは、コーヒーとカカオの味が楽しめる「カフェ・デ・エディ 61%」とコロンビア産のほおずきにチョコレートがコーティングされたほのかな酸味も楽しめる「ほおずきチョコレート」。パクパク食べてしまうので危ないヤツです。
カカオハンターズのチョコは「ネット販売もしていますが、札幌駅のパセオ地下1階にある「横井珈琲 パセオ店」でも販売しています。ちなみに、横井珈琲では、高品質で生産者の顔の見えるスペシャルティコーヒーが取りそろえられています。

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<カカオハンターズ>
 HP:https://cacaohunters.jp/
<横井珈琲>
 ●パセオ店
 住所:札幌市北区北6条西2丁目 パセオセンターB1
 営業時間:10:00 - 21:00 (ラストオーダー20:00)
 ●発寒本店
 住所:札幌市西区発寒9条11丁目2番11号
 営業時間:10:00〜18:00(定休日:火曜日)
 HP:https://www.yokoi-coffee.com/modx/index.html

最近人気の”BEAN TO BAR”

SATURDAYS
札幌生まれの“BEAN TO BAR”チョコレートを扱う「SATURDAYS:サタデイズ」。まずはパッケージデザインのオシャレさに目が惹かれます。チョコを包む紙の素材にもこだわりを感じ、全種類食べてみたい!と、好奇心がそそられます。世界各地のカカオが原料として使われていて、食べてみるとそれぞれのカカオが持つ特徴が分かるのが面白い。
札幌発のブランドらしく、「北海道ミルク」「アーモンド&北海道ソルト」やブラウニー「ベトナム&北海道チーズ」といった地元北海道を意識した商品が多いのも嬉しいのです。
地元感がにじみ出ているので、個人的には道外へのお土産として使っています。ちなみに、ブラウニーは電子レンジで10秒くらい温めてから食べても美味しいですよ。

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 ●SATURDAYS Chocolate Factory & Cafe [本店]
 住所:札幌市中央区南2条東2丁目7−1 SALMON1F
 営業時間:10:00-18:30(定休日:毎週水曜日)
 ●Chocolate & Espresso SATURDAYS Stand [ ステラプレイス店 ]
 住所:札幌市中央区北5条西2丁目 札幌ステラプレイス CENTER B1F
 営業時間:10:00-21:00 ( ラストオーダー 20:30 )
  ※定休日 / 不定休(ステラプレイスに準ずる)
 HP:https://www.saturdayschocolate.com/

今だけ札幌でも買えるチョコ

La chocolaterie NANAIRO ラ ショコラトリ ナナイロ
SATURDAYSのステラプレイス店に行くと、日本各地のBEAN TO BARチョコが並んでいました。この時期だけの期間限定イベントのようです。その中で気になってしまったのが、島根県斐川町にある「La chocolaterie NANAIRO ラ ショコラトリ ナナイロ」のBEAN TO BARチョコ。1枚2000円と、ちょっぴりお高めなのですが、試食させてもらうとむちゃくちゃ美味い!しかも島根県に住んでいたことがある身としては、買わずにはいられなかった。。。自分へのご褒美ということで、食べちゃいます。
オンラインでも購入できますが、この時期だけ札幌でも購入可能なのでチャンスですよ。

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<La chocolaterie NANAIRO ラ ショコラトリ ナナイロ>
 住所:島根県出雲市斐川町坂田1934
 HP:https://chocolate-nanairo.com/

Pipiltin cocoa:ピピルティンココア
インドネシア産のカカオを使ったBEAN TO BARチョコ。「チョコレートに関わる全ての人がハッピーになれるよう、カカオ農家との直接取引にこだわっています」とのこと。
コンセプトがいいのはもちろんですが、そのパッケージが素敵。特に、西パプア産のカカオを使った「西パプア 72%」のカタカケフウチョウのキラっと青く光るその姿に魅了されてしまいました。
味は、カカオ72%なのでカカオをしっかり感じられると同時に、ミルクを一切使っていないにもかかわらずココアバターのみでマイルドな感じが出されている贅沢な味わいなのです。
オンラインでも購入可能ですが、2月14日までは大丸札幌3Fのキキヨコチョイベントスペースで購入可能です。ちなみに北海道初出店ですって。

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<Pipiltin cocoa:ピピルティンココア>
 HP:http://rubah4.com/

こんなところでも売ってます

◆札幌市内の区民センターで販売:札幌VO
音楽とフェアトレードをテーマとしたフリースクール「札幌VO」では、ほぼ毎日、札幌市内のどこかの区役所でフェアトレード商品などを販売しています。この時期はもちろん、チョコレートも扱っていますよ。
札幌VOで扱っているチョコは、主に「第3世界ショップ」のもの。第3世界ショップは、1986年にフェアトレード事業を始めたという老舗中の老舗。そこのチョコレートを札幌VOのお店でも買うことができます。
こちらもカラフルな限定アートパッケージの『Artisanシリーズ』が目を惹きます。デザインを手掛けるのは、神奈川県平塚市にある「studioCOOCA(スタジオクーカ)」。様々なハンディキャップを持った人が、好きなこと・得意なことで活躍し、仕事を得ることを目指し活動する福祉施設なのですが、そのデザインはオリジナリティ溢れ、楽しい気持ちにさせてくれます。プレゼントとして最適ですよ。
札幌VOがどこで出店しているか、HP等で確認のうえ、是非足を運んでみてください。フェアトレード商品以外にも生産方法にこだわった食料品や雑貨なども販売しています。

札幌VO

<非営利活動法人 札幌VO>
 HP:http://npo-vo.net/
 ※出店や活動情報等はHPを確認してください。
<第3世界ショップ>
 HP:https://www.p-alt.co.jp/

◆フェアトレードタウンな札幌:市役所の地下1階の売店でFTチョコ販売
実は札幌市は、全国で6か所ある「フェアトレードタウン」の1つ。フェアトレードタウンとは、フェアトレードを推進している自治体を認定する仕組みで、札幌市は2019年6月に全国で5番目のフェアトレードタウンになりました。
そんな札幌市では、フェアトレード商品を市役所の地下にある売店で購入することが可能なのです。特に今の時期はチョコレートが充実の品ぞろえなのです。扱っているのは「PEOPLE TREE:ピープルツリー」のチョコレート。種類が豊富で1枚350円(税抜き)とお手頃なのも人気の秘密のようです。雑貨店でも良く見かけるチョコレートかと思いますが、市役所に行かれた際は、地下の売店もぜひのぞいてみてくださいね。

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<札幌市役所 地下1階売店>
 住所:札幌市中央区北1条西2丁目
 フェアトレードの推進/札幌市:http://www.city.sapporo.jp/kokusai/cooperation/fairtrade.html

番外編

◆お手頃価格なフェアトレードチョコ
ショッピングモールなどに出店している「KALDI COFFEE FARM:カルディコーヒーファーム」でもオリジナルのフェアトレードチョコを販売しています。1枚(50g)185円とお手頃価格なものもあります。個人的にはカカオ感がもう少しほしいところですが、普段食べるにはいいかなと。

今回取り上げたお店やチョコレート以外にも、フェアトレードやエシカル、ギルトフリーなものはたくさんあります。カカオ含有量がそれなりに高い質にこだわったチョコレートを食べたら、一般的なチョコは手が出せなくなります。もはや別物として扱っています。美味しくって、おしゃれなだけじゃない。環境にも働く人にも優しい気持ちになれるチョコレートを、このシーズンをキッカケに選んでみませんか。

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