50歳からは人生の後半

50歳を過ぎれば、余裕で人生の後半。
それでもこの時代、あと30年は生きていく可能性は高いわけです。
できるだけ楽しく気持ちよく暮らすときが、長く続くことを願ってやみません。

わたしは、今年で54歳になるおばさんです。
人生の後半に足を踏み入れたわたしは、なんと現在、メンタルヘルスで休職中。
以前にもうつ病を患ったこともありましたが、もうずいぶんと長い間健康に暮らしてきたつもりでした。
正直、この歳になってまたかと残念な気持ちも持ちましたが、少し休んだ今、勤務をし続けていたら気づかなかったあれこれに、少しずつ気づくようになりました。

ところで、
わたしは40歳を過ぎてからランニングを始めました。
このランニング、わたしの人生を大きく変えた要素のひとつになっています。
メリハリ、自信、仲間。そのほかにもたくさんの好いこともたらしたランニングは、日々を気持ちよく暮らすのにあるとよい、スパイスを教えてくれています。
いろんなスパイスが、お料理の味を複雑に味わい深くするように、人生のスパイスもまた、暮らしを彩るのではないかと感じています。

このマガジンでは、なかなかうまくいかずに、不器用に生きてきたわたし自身を振り返りながら、50歳からの人生の後半を、気持ちよく味わい深く暮らすためのアイデアを、ランニングを通じて感じたことなどを織り交ぜながら、綴っていきます。
穏やかで気持ちよい暮らしのヒントになったら、とても嬉しいです。
そして、一緒に、しなやかでかわいいおばあちゃんになっていきましょう！