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ストレスってなに?自分のストレスに気づくのは「技」だと思う

昨日の記事で、ストレスが少ない環境で生活していると書きました。
今、わたしは、休職中です。
子どもが独立している今、出勤しない生活では、平日の日中なら誰とも会わないことを選択できます。人の悩みはほとんどが人間関係らしいので、誰とも会わない生活は、ストレスを少なくする生活だと言えそうです。

一方で。
平日の日中。わたしはぼっちになります。
夫は勤務。ご近所のママ友(ほとんどいないけど…)も、今はみんな仕事してます。ラン友もほとんど勤務。安心しておしゃべりできる人はみんな、他の用事があるのです。受診(内科とかメンタルクリニックとか歯医者とか)意外にリアルコミュニケーションをとる相手はいません。昼間は何も喋らないという1日も少なくありません。これは、わたしにとって若干のストレスと言えそうです。

ところで、ストレスってなに?
一般的に言われているのは、外からの圧力で歪みが起きること、と理解しています。
だとすると、おしゃべりができないのはストレスじゃないのか?

よくわからなくなって来ました。

わたしが休職することになったのは、職場での出来事が直接の原因ですが、たった一回のその出来事だけが原因ではなくて、長い時間をかけて徐々に溜めてしまった重圧があったから、その出来事が引き金になったと考えます。なので、「徐々に溜めなきゃよかった」とは思います。
でも、少しずつってわかりにくいじゃないですか。

先日、体操の内村さんが、高校生の体操部を指導する番組を見ました。自分が学生の頃、毎日毎日なんの意味があるのかわからない地味でつまらないトレーニングをやらされてた時、先生や先輩の目を盗んで技をしてみたらびっくりするほど上手にできた、と言ってました。
徐々にってこーゆーことで、表立って見えてこない。でも、実は水面下で力をつけている。

内村さんの場合は技がスムーズにできるようになっていた。
わたしの場合は心の余白がなくなって破裂寸前になっていた。
それが、何かの拍子に表出する。

徐々に貯まる深刻なストレスに気づくのは、ある種「技」だと感じています。

おしゃべりができないストレスとか、じゃあどう気づくのか。
それはまた、別のはなし。

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