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あなたにかかった呪いを手放す。

2024年が明けました。
地震や事故の情報が飛び込んできて、
複雑な感情になりました。
被害に遭われた皆さんへは心からお見舞いを申し上げます。

それでも時間は前に進んでゆきます。

昭和の呪縛を解きましょう

1/4に読んだ、マツダミヒロ氏のメルマガのタイトルです。
一言でいうと「自分を大切にして生きようね」というメッセージと、わたしは受け取りました。

印象的だったのは

時代は令和に変わっている、ということを、テキストで読んだことでした。

わたしも含めて、昭和の時代に生まれてきた人は、その前の時代の人に育てられています。
強烈な呪縛も、当たり前すぎて気づかないこともあるでしょう。

でも、少なくともわたしの人生は昭和で完結することなく、令和に突入しています。
頭では知っていても、実感していないことは山ほどあるはずです。

時代おくれの価値観とは

体育会系の発想を「昭和」と表現することがあります。
気合、根性、努力、勢い、などはそのイメージです。(言葉の例はマツダミヒロ氏のメルマガにあったテキストです)
これらの価値観について、個人的には否定的な印象はなく、ときには必要なんじゃないかと思います。

でも、それに伴う「自己犠牲」や「条件付きの価値」「過剰な罪悪感」などは、昭和生まれのわたしでも時代遅れに感じます。

特に、楽しんだり、幸せだと感じるためには「苦労をすることが必要」とする価値観には、全く共感ができません。

価値観も上書きできる

お母さんは自己犠牲をやりがちです。

子どもたちや家族のためと思って、自分を犠牲にして必死になって、結果眉間に皺がよってるお母さんと、自分のことも大切にできて結果、心に余裕があって笑ってるお母さんと、
どちらのお母さんと食事をしたいでしょう。

家族のために色々手を尽くすのは大事です。
でも、自分を犠牲にしたら、本当の意味では家族のためになりません。
家族のために暮らしの工夫をするのが楽しみだとしたら、それはお母さん本人の喜びでもあることになります。

自分を大切に満たす。
その結果、満ち溢れたものと心の余裕が、周りへのハッピーを作ると思います。

あるいは条件付きの価値。

お姉ちゃんなんだから、しっかりしていなければ。
弟に手がかかるんだから、お姉ちゃんは1人で早くできなければ。
もう習ったんだから、お姉ちゃんは間違えてはいけない。
できなければ価値がないというような、条件付きの存在を植え付けられたまだ幼いお姉ちゃんは、
「わたしって、いる価値ないのかな」
なんて感じるかもしれません。

子をもつ親なら「そんなことない!」
と即座に答えられるかもしれないけど、
実際は子に条件を突きつけてるかもしれません。

ビジネスなら価値と対価の世界ですが、
人が生きる価値に条件は不要ですよね。

頑張らないとダメですか

楽しみながらビジネスをしたっていいし、
楽をして稼いでもいい。
努力は笑いながらもできる。
辛かったら泣いたっていいし、
具合が悪かったら休めばいい。

頑張り尽くして窮地にいても「がんばれ」って言われるのは、誰でもきっと辛いですよね。

もっともっと上書きできる価値観はあると思います。

大切だと思ったのは

科学的データが昭和の時代より豊富になって、自分らしさなどの概念が定着した今、

わたしはわたしの人生を大切に生きる

ことを、
それぞれが考え、何が大切なのか自覚してることが必要だよなーって思うのです。

そして、互いに尊重し合うことができたら、
素敵だなぁ。

若い世代とのコミュニケーションも大切ですよね!

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