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投資を始めたいけど用語がわからない…方必見!【用語ちょっとだけ解説】

積み立てNISAやiDeCoという非課税の投資制度が充実してきた日本ですが、投資を始めるにあたっていろんな用語が飛び交い、訳がわからなくなる方も多いのではと思います。

・S$P500
・eMAXIS Slim
・SBI・バンガード

などなど。

もうやめてー!わからんー!

という声が聞こえてきそうですね(笑)

ということで今回は、今あげた3つやそれに関連する言葉をできるだけわかりやすく解説していきたいと思います。


■S&P500って何だよ。

最近TwitterやSNSでもよく聞くようになったS&P500。

僕も最初は何だか銃や車の名前みたいだなと思っていたのですが、S&P500とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している米国の代表的な株価指数の1つです。

さっそく訳がわからん!(笑)

わかりにくい語句をひとつずつ見ていきましょう。

💡S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLC
超ざっくり簡単にいうと、株式やその他金融商品を取引する際には専門の金融機関(取引所)などが必要になります。その金融機関のうち2つの組織が合併事業として運営している組織のことです。株価や債権などの金融商品の指数を提供しています。

要は株式に必要な情報を提供してくれている組織、という程度の理解で大丈夫です!

💡指数(インデックス)
指数というのは例えばアメリカ数百社、世界数千社といったようにいって基準で篩にかけられて残った企業の株価や、一定成績を出す期待がもたれている債権の時価総額平均値を表す言葉です。
S&P500というのはアメリカの主要企業500社の平均時価総額を表す指数ということですね。

S&P500というのはあくまで指数であって、投資商品ではないということですね。

僕的には指数というよりも、指標や参考値と解釈した方がわかりやすかったです。

  • 日経平均株価

  • TOPIX

  • JPX日経インデックス400

  • NYダ

  • ナスダック総合

  • ナスダック100

  • S&P500

  • ラッセル2000

この辺りの言葉は全て指数であって、金融商品の名前ではないです。
ですが、金融商品の中に上記のような単語が入っているものがあります。

それはその商品が記載のある指数に従って運用されている商品であることを意味しています。

そのため、S&P500に連動するファンド(金融商品)に投資すれば、アメリカの主要企業500社へ投資しているのと同じ効果が期待できます。


■ファンド(金融商品)って何だよ。

ファンドとは多数の投資家から集められた資金を一つにまとめ基金にして収益を還元する仕組みのことで、投資信託や金融商品そのものを表すことに使われることが多いです。

元々は資金という意味の単語ですが、金融商品やそれを運用する会社や人を表す場合も。

ファンドと言われたら、

商品そのものかそれを運用している人か会社のこと

を言っているんだなぁというくらいの理解でいいでしょう。

最初に少し触れた

・eMAXIS Slim
・SBI・バンガードS&P500

なんかはこれに該当し、商品そのものの名前です。


■まとめるとこんな感じ。

指数

S&P500や日経平均など、その指数がピックアップしている企業の時価総額の平均

ファンド

金融商品を運用している会社やその商品自体を指す。投資信託の商品は指数に基づいてそれに連動するように運用されていることが多い。

eMAXIS SlimやSBI・バンガードS&P500

ファンドよりももっと特定の商品を指す名称。ファンドはカテゴリ、これはカテゴリーの中の商品名と覚えよう。上記以外にも様々な商品名がある。

この他にもいろんな用語がありますが、あまり詰め込み過ぎもよくありません。

逆に頑張りすぎて頭が拒否反応を起こすかもしれないので、今回はこのあたりで締めましょう。

それではまた。


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