楽曲解説 6分(通称編)

出ました!!ついに!6分(通称)を解説します!

未だライブでやったのは3/25の柏のみというほやほやの楽曲でございます!
初回で同期トラブルに見舞われ制作中にはデータを一回飛ばしたという曰く付きになってしまいましたね…

動画はツイートにつけるからそれ見てね!(載せられなかった)

さてこだわりを語っていきましょう!

・イントロ
まず不穏な感じの打ち込みからの楽器隊のキメから入りますね。打ち込みスタートはBabBubbleではよくあるパターンですな。そこから楽器隊のキメが入ります。
からのリフ!!これのためにいつも無理やりベースのみレギュラーチューニング貫きましたがこの曲はドロップDでございます。このイントロのリフには同期で不協和音出してるギターを入れてます。この曲を作ってる時に丁度Darko usというバンドを聞いていてとち狂ったギターを入れたくて仕方なかったので入れました。ちなみにDarko usのギターはemmureのギターの方ですね。どうりで好きなわけだ。
個人的にこのようなサウンドのバンドが好きでVein.fm、Code Orangeとかも聞きます。かっこいい〜。

・Aメロ
さて最近の趣味の話になってたので話を戻します。Aメロは1番と2番だとちょっと空気感を変えてます。
1番は割と不穏めな雰囲気を残して同じパターンの続くギターとハイハットでの四つ打ち。ハイハットはTRAPのハイハットのイメージを人力に落としてます。
1番は英詞の語りからスタートします。これは遺書です。みたいなことを言ってる。

・Bメロ
もはやこれはBメロと言えるのはまあちょっとこれは審議が…
Bメロはメロというかまあこれは激しいパート(語彙がねえのかよ)。
歌詞というかほぼ煽るだけなのでとりあえず頭振ってください。
からの、サビとの繋ぎで一回かなり落とします。ここどうしようかなという感じなんですけど語りパートにしたいという個人的願望です。

・サビ
暗くて混沌としたところから一気に開けるイメージで作りました。上物ギターはディレイをかけて今までなかったキラキラ感出してます。私個人的にメタルも好きですがオルタナ寄りとかもかなり好きなので、歪んだギターよりも空間系のギターの音にめっぽう弱いんですね。

・間奏〜ブレイクダウン
2サビまで終えるとまたイントロの打ち込みに戻ってきます。
じわじわ不穏に落とした後、みんな大好きブレイクダウンですね。
ブレイクダウンのキモは一音目に引っ張って不穏さをさらに増すと、、あ〜脳汁〜
からのベースドロップ、大きめのブレイク、不協和音…あ〜これきまると気持ちがいい〜
完全に客層の理解をしないまま欲のまま作ってみたのでリズムもキモいし、これはキモくていいんだ!キモいんだよ!!

・Cメロ
説明するにも語彙がなかったブレイクダウンから一気に雰囲気の変わるCメロ。ここはギターのアルペジオを2〜3本で重ねてます。なぜならアルペジオが好きだからです。
イメージ的にはブレイクダウンで全てを破壊して何もなくなったところの悲しみとか相反する美しさとかそういうイメージがあります。
自然ってそういうもんだよね(あまりにもよくわからない解説)
と思ったら今度は不穏なピアノの音から一気に混沌が起こると…リズムがやや複雑なところがいいんですね!リスナーを置いていくやつ。
からのギターソロ!これお気に入りですので!ライブでやる時はちゃんと聞いてね!

・ラスサビからアウトロまで
一瞬のボーカルのみからのラスサビ。ここでこれまでの混沌を浄化させるみたいな感じ。このサビかなりキー高めでというか上がったところのファルセットと相反する重めのリフを入れたかった。ただそれをやりたかったんです。私は。(さっきのサビの解説で書き忘れた。キモなのに)
で、この後にアウトロが来ると思いきや全てを掻っ攫うかのようなギターソロが登場。こういう裏切りパターン好きです。サビを踏まえつつメロを大事にでもギターソロだから細かい音欲しいわね、みたいなやつ。
で、通常通りのアウトロに入りキメで締める。

・諸々追記
とりあえずいろんな展開をする曲を作りたいのと、あとラスサビのとのろで解説したファルセットと相反させることが割とメインでやりたくてなぜか気づいたら6分を超えてました。
ので、まあなかなか対バンイベントではできないかな…って感じもあるので長尺セトリでここぞという時にしかやれない曲になってくるかなと思います。
内容的には暗闇からもがいて光を探すみたいな感じです。
2.3年前BabBubbleに入るまでが私の精神的しんどさmax期でその時を思い出しながら書いてます。多少れいぽんが変えてるからまるっきりそれではないんだけど笑
私の歌詞全般はその時期から来ることが多いかな。だいぶその時期に精神滅入って、いまもまだまるっきりそこから回復ということもなくなんとなく上手く付き合ってる感じ。ただそこで一回落ちたからこそ感じられたこともあるわけで。その辺はうまく折り合いつけながら生きていくんだろうなと思います。

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