2024年5月2週目の日記
2024/05/08
日常も3週間ぶりだと新鮮だな〜とコーヒーを淹れ、フィスターを捨てようとして湿った粉をぶちまける。これは望んでいた日常ではない。
取材前に珈琲館でピザトーストを食べ、外に出てお店の前に置いてあるベビーカーから子どもの足が見えることに気づく。お店はガラス張りで、窓際のテーブルには男女がおり、ベビーカーとはガラス一枚へだてて隣合わせている形。
おそらく店内が狭くてベビーカーが入れず、子どもは寝てるし、ガラス越しに様子も見られるし、という判断なのだと思われる。治安が良いからできることで、平和だなと思う一方、倫理的にどうなのだろうとやや混乱してしまった。
ごはんを作ろうと棚を開けたら、じゃがいもが大変なことになっていた。どこまで伸びるのか、いっそしばらく様子を見守ることにする。
2024/05/09
手違いで取材が1時間早まり、朝からバタバタ。結果的に良い話は聞けたけれども、自分のペースに持ち込めるだけの余裕を持つことの重要性を再確認する。
夜は新卒入社した会社の飲み会。久々の大人数で、かつ元気な会社なので退職者とはいえエネルギッシュで声がでかい。途中疲れて会話を諦めそうになった。
在籍当時からストイックで有名だった人と初めて腰を据えて話す。彼にとって自分との約束事を守るのは当たり前のことで、できない人の気持ちがわからないのが唯一の弱点という天才肌。
過去在籍した企業で驚くような成果を上げ続けてきた彼がうまくいったのは、できる人の真似をしてきたからだという。でも今は起業していて、起業となると真似はできないはず。それなのに何年も事業を続けていられるのはなぜなのか。
そんな疑問をぶつけると、「そこは愛だよね」とのこと。ガーンと衝撃を受け、愛が大事な理由は忘れてしまった。
2024/05/10
声がガサガサ。久々の大人数の飲み会で喉がやられた。低音ボイスで2件の取材を乗り切る。
4月の取材件数が5件だったのに対し、今週だけで4件取材をしている。今月は働くぞ!という意気込みと行動が伴っている。すばらしい。
2024/05/11
毎週楽しみにしているラジオパーソナリティーとの色恋の夢を見てしまい、朝から恥ずかしい。
前にも似たようなことはあったが、以前のパーソナリティーは好みのタイプだったから納得感もあるけれど、今回のパーソナリティーはそういうわけじゃない。深層心理で彼の何かがわたしに引っ掛かっているのだろうか。
約1カ月ぶりのパーソナルトレーニング。トレーナーはしれっと回数を増やしたり、プランク中のわたしの背中を押したりする。意地悪!という抗議の声は華麗にかわされ、わたしはただただ明日の体を恐れるばかり。
2024/05/12
ひと仕事終え、整体へ。「寝違える寸前みたいな首ですね」と言われ、ここ数日頭がぼんやり痛かったのは、二日酔いではなく首の凝りのせいだった疑惑が浮上する。
母の日ディナーでメキシカン。あとで送られてきた写真を見たらシャッターチャンスを逃したひどい写真ばかり。誰一人、タコスすら盛れていなかった。
メキシカンからの2軒目でフルーツみつ豆を食べ終えた頃に筋肉痛が激化。動き始めが鈍く、ぎこちない歩みで自宅に帰る。
カードの請求額がとんでもない金額で血の気が引く。明細を確認したら保険料のまとまった引き落としがあり、それを差し引けば通常通り。めでたしめでたし。
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