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新定番!サワラを初夏においしく食べる。混ぜるだけ「梅しょうゆ麹だれ」

気がつけばもう5月。暦のうえでも5月5日は「立夏」です。気温もグングン上がり、もう体が「初夏の味」を求めていませんか?

|サワラが食べたいけど、春が終わっていく…

香川県でのサワラは「4月20日が解禁日!」と魚売り場で大々的にPRされるほどの人気者。今年の4/20頃って桜はとっくに散っているし、初夏のような照りつける日差しでした。

「サワラ」と言えば、西京焼き。でも、ちょっと面倒だなぁ...。さて、どう食べようか?と思案していたら、あっと言う間に春が終わっていくではないですか…!

|確かにおいしいし、気がラクになった

そこで、シンプルにふり塩をして、梅としょうゆ麹を混ぜた「たれ」で食べてみたのです。

西京焼きの作り方に比べたら1/10くらいの労力で作れるのですが「こっちのほうが圧倒的においしい!」と夫に褒められました。

若干複雑な気持ちではありますが…(笑)確かにおいしいし、気がラクになったので、サワラの定番レシピはこれで決まり!

では、さっそくレシピをご紹介しますね。

◆材料(2人分)

サワラ 2切れ
塩 適量
梅干し 2個(30g)正味18g
しょうゆ麹 大さじ1(20g)

◆作り方

サワラの両面に塩(適量)を振ります。そのまま30分置いて、味をなじませます。

ふり塩のやり方や塩の選び方は▼の記事を参考にしてくださいね。「①粒子の細かいサラサラ塩」の工程までで今回のサワラは焼きます。

表面に浮き上がった水けをキッチンペーパーで拭き取ります。

魚焼きグリルでこんがり焼き目がつくまで焼きます。焼き時間の目安は8分です。

タネをとって叩いた梅干し2個分(正味18g)としょうゆ麹 大さじ1(20g)をよく混ぜ合わせれば「たれ」の出来上がりです。

梅としょうゆ麹のうまみが、淡白なサワラに豊かなコクをプラスしてくれます。ごはんがどんどんススムので、お弁当のおかずにもいいですね。男性は西京焼きよりもこっちが好きなのがわかる気がします…(笑)

|瀬戸内暮らしだからこその想い

ここまで読んでいただきありがとうございました。

瀬戸内に暮らしていると季節ごとに色々な魚がお目見えします。野菜にも増して魚の旬の移ろいは早いです。旬を捕まえて新しいレシピを考えるのは楽しいし、反対に、旬を逃すとちょっと寂しくなります。

魚って「面倒だな…」「おかずにならないなぁ…」とみんなが素通りしがちなので、せめてこの環境に暮らすわたしは、おいしい魚を旬の時期に簡単に食べられる方法をご提案したい(しなきゃ!)と勝手な使命を感じて過ごしているのでした。

ぜひ作っていただけたら嬉しいです。

▼5月分のお申し込み受付中です。



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