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恐いの先に何があるか知りたくて、今チェンマイに佇んでいます。

タイ・チェンマイに2週間ほど滞在しています。今回の旅は「なぜかちょっと恐い」と感じつつここまでやってきました。

なにが恐いんだろう?
どうしてそう思うんだろう?

何度も自分に問いかけながらも、この「恐れ」を乗り越える必要性を直感的に感じていました。

|孤独が恐い

恐いなら行かなきゃいいんじゃない?
なんでわざわざお金と時間をかけて恐いことをやってみるの?

でも、行かないときっと後悔するよ?
とりあえずやってみればいいんじゃない?
うううーん、でもなぁ…。

旅を計画する段階で、脳内ではこんな自己対話のループ。

実は、、

いつも通っているタイマッサージの先生たちの海外研修に便乗する形で、チャンマイに来ることを決めたんです。いつか行きたい場所だったから、いつかは今だな!って思って。

現地集合・現地解散。先生たちは平日毎日スクールに通うため、基本的にわたしは一人で行動して、ときどきご飯をご一緒するつもりで来ました。

恐れの正体の1つは「孤独をまた感じたくない」というものでした。一人旅は楽しいし自由だけど、台湾でコロナに感染したトラウマもあり、やっぱり不安も感じます。だからこそ何かあった時に頼れる人がいることはとても安心なので便乗旅行をしようと思ったんです。

|決めないことが恐い

旅行といえばバカンス。でも、わたしは「なんにもしないをする」が苦手です。かと言って観光にも興味がなくて…。今回は、2週間も滞在するのに、どこに行こうかと全く考えずにやってきました。

こんなにも下調べなしによく来たな…!と自分でも驚くほどだったのですが、渡航の直前にマッサージの先生から「5日間で学べるのマッサージクラスがあるけど興味ありますか?」と誘われ、勢いで受講することにしました。

さらに、これまた渡航直前にチェンマイに詳しい方からオススメ情報をたくさんいただいて、一気に行ってみたい場所が増えました。

以前は、ある程度スケジュールを前もって決めるほうが安心だったのですが、最近は「流れに身を任せる」というスタイルが完全に定着しています。

現地にいってみないとわからないことばかりだし、その日の気分や体調で行く場所を決めたいし、自分で調べるよりも現地に詳しい人のおすすめに乗っかるほうが間違いないと思うんです。

でもやっぱり「決まってる安心感」てあるじゃないですか?決めずに流れに身を任せるって、けっこうスキルが必要だなぁと感じます。決して、飄々とやってるわけじゃなく、さながら冒険のように「さぁ、一体どうなるんだろ?!」と内心ドキドキしながらやっています。

|なんにもしないが恐い

「2週間もの時間を何して過ごそうか?」とワクワクする気持ちかと思いきや、「楽しく過ごせるだろうか?手持ち無沙汰にならないだろうか?」という不安な気持ちのほうが、最初は大きかったんです。

その根底には「充実させたい、無駄にしたくない、効率的に過ごしたい」という無意識があるんです。これが結構クセモノだと気づきました。

普段の生活から離れ、いざ時間がたっぷりできた時に、わたしはこんなふうに思うんだなぁ…と驚きましたし、別に充実しなくても、無駄な時間でも、効率的じゃなくてもいいじゃないかと。バカンスってそういうものでしょ?むしろ無駄で効率的じゃない時間を過ごすための2週間じゃないの??とハッとしたんです。

いかに効率重視の世界で生きているか…。人生に無駄なことは何一つないと経験則から実感しているにもかかわらず、やっぱりムダを恐れてしまう。のちに思いもよらないタイミングで点と点が線になるように活かされるのに、今時点で良いか悪いかのジャッジをしてしまうのってこれこそ無駄な思考では…?

|恐いけどGO!

だからこそ、ただただ今を味わって生きる。
ジャッジせずに思うがままに進んでみる。
恐いの先に何があるか知りたくて、今チェンマイに佇んでいます。

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