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「視線の先にあるもの」と「心地よさ」

2週間ほどまえ、2ヶ月ぶりくらい?にリビングの模様替えをしました。大きな家具を移動させて、下に溜まったほこりをとると、部屋の中の空気がクリアに。

空間スタイリングをうけてくださったお客様から「気の流れが変わった!」と言っていただくことが多々あるのですが、模様替えが終わったリビングでお茶を飲みながら「うん、わかるなー」と私もその変化を感じていました。

そして、レイアウトが変われば同じ部屋にいても見える景色が変わるわけで…ソファに座って本を読んだりお茶をしているときに私が愛でている視線の先はこちら。

子供がいる時にこの1人用の椅子に座ることはほとんどなく、同じソファで横並びで過ごします

そして、同じソファに座ったときに息子が愛でているのは角度を変えたこちら。基本、マイクラ(Minecraft)の解説動画しか映し出されません。笑


全く違うようでいて、ふたりが見る景色に共通しているのは「好きなもの」だけで完結していること。

視線の先に、学校のものや仕事のもの、整理しようと思っている紙もの、アイロンをかける前の洋服が積み重なっていたりすると、「あぁ、あれしないと…」と未完了のものに心がざわついたり片付いていないことにイライラしてしまいがちですが、刺激するものがないので、完全なるオフモードでくつろげます。

360度の視線の先に気を配る必要はなく、自分がよく見る角度だけで充分!テレビを観ることが多いなら、テレビ周りのコード類をスッキリさせたり、テレビボードの上のものをしまうだけでもかなり「心地よさ」が改善されるように思います。

日々忙しい現代人。心地よくてオフモードになれる場所が家にちゃんと家の中にあるといいですよね。

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