見出し画像

まだら日記 4/5-4/11

日記の前書き

この日記(3/22)に書いた「えー?!」という出来事について。

私は老婆が自分勝手な理由で他人を排除したことにびっくり&「こうはなりたくねぇ」と思ったんだけど、妹に話したら
・他者へのヘイトを溜めるよりは、そうやって自分の欲求を小出しに通す人の方が最終的に害がないのでは
・駅のエレベーターはすぐ次のが来るし、言うほど悪人ではないのでは
という反応が返ってきて、自分では全く思い至らない感想だったので、面白いな〜と思った。育ってきた環境が同じでも違うね。セロリ。

2024/4/5

朝から子の入園式。車を事前に割り当てられた番号の駐車スペースに停める。園の目の前でラッキー、と思う(園の前は数台しか停められず、少し離れたところに臨時の駐車場がある)。
でも私は歩くのが好きなので、目の前に停められてラッキー、というのは本当にラッキーと思っているというよりは「一般的にラッキーとされる出来事を引き当てた嬉しさ」くらいの感じかもしれない…などとモニョモニョ考える。


入園式は参加するほとんどの子が0歳児なのだけれど、同じ0歳児でも生まれたタイミングによってできることにかなり差がある。秋生まれの我が子はまだ寝返りを打てないからじっとしていたけれど、もう歩ける子やハイハイで動き出す子などもおり、また泣いてしまう子もいて、かなりカオスだった。最後に先生方お手製の折り紙のメダルをもらって帰宅。

家に帰ると、今までは「たまに運良くできる」くらいの習得度だった寝返りが「自由自在にできる」ようになっていた。保育園で刺激されたのか?

2024/4/6

H(大学の同期の友人)が家に遊びにきてくれた。最近Hの創作活動を少し手伝ったのだけど、そのお礼にとプレスバターサンドをいただく。中にスニッカーズみたいなニチャッとした甘いのがサンドされていて、美味しかった。5個入りをもらい、Hと一緒に1つずつ食べたので、残りは3個。算数の問題文みたい。大事に食べる。

(これは個包装の袋ですが)パケの箱がグレー×オレンジでかわいい。調べたら「鉄」がモチーフらしい。鉄板で焼いてるのと、1号店が東京駅(鉄道)だからとのこと。


2024/4/8

保育園でインフルエンザが流行したため延期となっていた慣らし保育がスタート。と言っても初日は私と一緒に30分保育園の部屋で過ごすだけ。どのような雰囲気か、何をするのか全然分からないので、行く前めちゃめちゃ緊張した(私が)。大人でも初めて行く場所は慣れるまで緊張するのだから、赤ちゃんや子どもはそれ以上だろうなぁと思う。

2024/4/9

慣らし保育2日目。今日は子だけで30分過ごす(先生に預けたら「えっ…」って顔してたけど泣かなかった)。今日は夫が休みのため車で来ていたので、駐車場で待機。でも15分後に設定された栄養士さんとの面談に呼ばれているので、実際は10分くらい車で過ごしてまた保育園へ戻る。
面談。給食は家庭で食べた食材を出してくれると聞いていたのだけど、その年齢の給食で使う食材を全てクリアしないと始められないことが判明。よく考えればそれはそう(個別対応してたら取り違えそう)。

子は迎えに行ったら泣いていたのだが、それは床に置かれたからで、先生に抱っこされている時はニコニコしていたらしい。強い。とりあえずよかった。

2024/4/10

慣らし保育、45分。今日も夫が休みだったので一緒に車で行き、近くのコンビニで飲み物を買って車内でダラダラと過ごした。ソシャゲのエイプリルフールイベントを回収するべく励む。夫も野球のゲームをしていた。

子を迎えに行くと、朝は先生と見つめ合ったのち泣き出していたが、おんぶしたら大丈夫だったとのこと。ニコニコしていた。

せっかく3人揃ってお休みなので、お花見に行く。桜が有名な広い公園が近所にあり、近くまで行ったら車がすごい列を成していた。毎年この時期は混んで駐車場に停められないのだけど、平日だから大丈夫かな?と思った我々が浅はかでした。
列に入ったら最後抜け出せなさそうなので、車を走らせながら作戦会議。少し遠い駐車場に停めて歩くことも考えたのだけど、途中桜がたくさん咲いている小規模な公園を見つけたので、そこを目指す。住宅街にある小さな公園だったけれど、桜がもりもり咲いていた。子を抱っこして桜を見せたり、夫と交代で写真を撮ったりした。抱っこしたままブランコにも乗ってみた。
暑いくらい暖かかったので、帰宅後の昼食は冷やし中華みたいに具を乗せてつゆをかけたうどんにした。

具がもりもり。

2024/4/11

今日も慣らし保育、1時間。
家に帰ると滞在時間が15分とかになってしまうので、保育園近くの公園でソロ花見をする。カフェにでも入りたいところだけど、このあたりは住宅ばかりでお店はコンビニとほっともっとくらいしかない(カレー屋もあるけどこの時間は開いていない)。

あっという間に時間になり、お迎え。保育室に入って子の様子をそっと見ていたら、近くに座っている子の服に手を伸ばして触ろうとしていた。もっと泣かれるかと思ったけれど、今のところ慣らし保育順調でありがたい。

子を連れてもう一度公園に行き、一緒にお花見。昨日の公園の桜と比べて、低い位置にも枝がついているから花を見せやすかった。

2024/4/13

母と妹が遊びに来る。妹に近所のフリマに誘われており、その間は母が子と遊んでくれるとのこと。4人で一緒に散歩に出かけ、母+子チームと別れて妹とフリマ会場に向かった(徒歩圏内)。

以前家族で出店したこともあるフリマイベントで、妹はこれまでに何回か買い物に訪れているらしい。かつて出店した時とは違ってプロの人っぽい出店者がほとんどだと言っていたが、たしかにそんな感じだった。いちばん大きいスペースで売っていた人は遺品回収屋さんだそうで、このフリマ以外にもネットのオークションや海外など様々な販路があるらしい。

その遺品回収屋さんの出店スペースで見つけたイワキのガラスのボウルのセットが気になって手に取ったら、何故か濡れていた。ただの水だと思うが、急に汚いもののように感じてしまう。
普段から古着や古道具などは好きで買う。もちろんその中には持ち主が亡くなったり、知りたくないような環境に置かれていたものもあるのかもしれないけれど…「商品」がきれいに整えられていれば、その背景はあまり気にならない。ただ、今回の遺品回収屋さんのスペースは、全体的に「誰かの家から持って来ました」感が強くて(ダンボールや衣装ケースに雑多に入っていたし)、古いモノはストーリーがあって好きだと思っていたけれど、生々しすぎた。もう少し編集された状態が好き。

フリマを見たあとはモスバーガーで母の分もお昼ごはんを買って帰った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?